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みきとP

日本のソングライター ウィキペディアから

みきとP
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みきとP(みきとピー)は、日本の男性ソングライターボカロP京都府出身。ボカロシーンでは「いーあるふぁんくらぶ」「ロキ」などの作品で知られ、楽曲提供も行っている[2]

概要 基本情報, 別名 ...
概要 YouTube, チャンネル ...
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経歴

要約
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小学校低学年の頃にはピアノの習い事をやっていたが、乗り気ではなく辞めてしまった[3]。その後小学6年生の頃から音楽に興味を持ちはじめ、THE BOOMの影響を受けてギターを手に取った[3]。中学生時代は学校にギターを持って行き放課後に友人とミニアンプで鳴らして遊んだり、中学3年生の頃に友人とコピーバンドを組んだ[4]。そして、高校生時代にバンドを結成し、大学生になって作曲を始める[3]

2007年頃、大学から続いていたバンドは解散を迎えた[3]。バンド解散後は、ソロでの活動や所属事務所の作家としてコンペなどを受けたがなかなか芽をだせない時期を過ごしていた[4]。それ以降は音楽から離れ、アルバイトとニコニコ動画でやさぐれた日々を送っていたが、その中でサカモト教授の動画に出会い、ゲーム音楽の面白さに気づいた時から徐々に音楽に再接近する[3]VOCALOIDとの出会いは2009年頃で、作曲する中で楽曲の仮歌を依頼する人物がいなかったために用いたという[3][5]

2010年3月、ニコニコ動画上にオリジナル曲「こくはく」を投稿し、ボカロPデビュー。最初の動画は「腕試しのつもりで上げた」と回想している[3]2011年に公開した「小夜子」で、自身初となる10万再生(殿堂入り)を達成したことにより、自分の中にある素直なものを表すことの感触に気付けたきっかけとなる[4]。次いで2012年中国語を習う少女たちを描いた「いーあるふぁんくらぶ」を発表して大ヒットした[5]。みきとPにとって、動画の投稿間隔を埋めるために「おやつ」のつもりで公開したこの曲のヒットは想定外であり、驚いたという[5]。又、その次に発表された「サリシノハラ」も100万再生の大ヒット(殿堂入り)し、これらの経験が自身の音楽活動の転機となった[4]。そして、翌2013年4月、アルバム『僕は初音ミクとキスをした』を発表し、EXIT TUNESからメジャーデビューを果たす。その頃からライブなど表に立つ機会も増え、作家業の傍らでイベント出演などの露出も増えることとなる[4]

2018年には「8万再生いったらいいね」という目標で「ロキ」を投稿したところ、様々な歌ってみた動画が投稿され伸びが加速する。1000万再生を達成した頃には自身の曲であるが俯瞰でみるようになり、みんなで楽しむ曲として捉え始めた。また「ロキ」と同年に発表し大ヒットした「少女レイ」の2曲はMIX・マスタリングまで担当しており、昨今の代表曲といわれる楽曲を最初から最後まで手掛けたことは自身の活動の一つの自信[4]となり、新アルバム『DAISAN WAVE』の発表に繋がった[6]

音楽作家として活動の幅を広げ、VTuberとのコラボやアニメへのタイアップ曲提供などを行う[2]。またボーカリストとして古川本舗のメジャーデビューアルバムに参加したほか、自身の歌唱によるアルバム発表やワンマンライブの開催[7]などで歌声を披露している。

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作品

要約
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アルバム

メジャー

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インディーズ

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ミニアルバム

インディーズ

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EP

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シングル

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配信限定シングル

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楽曲提供

  • 相沢舞
    • 「Free」(2013年、作詞・作曲)
    • 「うーん、もう」(2013年、作詞・作曲)
  • iDOL Street ストリート生
  • SUPER☆GIRLS
    • 「りあるマテリアル」(2012年、作詞・作曲・編曲)
    • 「キミ恋てれぱしー」(2012年、作詞・作曲・編曲)
    • 「恋してYES~これが私のアイドル道!~」(2014年、作詞・作曲・編曲)
    • 「恋するチーズケーキ」 MVP木戸口桜子 (2015年、作詞・作曲)
  • 芦澤サキ
    • 「孤独に咲け」(2020年、作詞・作曲・編曲)
  • Ado
    • 「会いたくて」(2021年、編曲)
  • あほの坂田。浦島坂田船
    • 「Mary」(2022年、作詞・作曲・編曲)
  • 天月-あまつき-
    • 「Flight Light ~星くずとBoeing~」(2018年、作詞・作曲・編曲)
  • 存流
    • 「いんさいどぐるうゔ」(2022年、作詞・作曲・編曲)
  • いかさん
    • 「イマジンフレンズ」(2017年、作詞・作曲)
  • 伊東歌詞太郎
    • 「ぼくのほそ道」(2015年、作詞・作曲)
  • VALIS
    • 「偶像ナイトメア」(2022年、作詞・作曲・編曲)
  • 宇宙戦艦ティラミスII
    • 「Gravity Heart」(2018年、作詞てにをは共作・作曲)
  • 浦島坂田船
    • 「LoveLoveLove」(2023年、作詞・作曲・編曲)
  • うらたぬき
    • 「怪獣」(2022年、作詞・作曲・編曲)
  • A応P
    • 「クロニクルは止まらない」(2018年、作曲)
  • A.B.C-Z
  • EVO+
    • 「Superior Girl」(2018年、作詞・作曲・編曲)
  • 小野友樹
    • 「喪失-愛の温度-」(2020年、作詞・作曲・編曲)
  • 影縫英
    • 「少女ふぜゐ」(2016年、作詞・作曲)
  • カリギュラ オーバードーズ
    • 「Orbit」(2018年、作詞・作曲)
    • 「Veritas」(2018年、作詞・作曲)
  • ガンスリンガーストラトス
    • 「DAYS」(2013年、作詞・作曲・編曲)
  • 96猫
    • 「ウミホタル・オンライン」(2021年、作詞・作曲・編曲)
  • kradness
    • 「Chromatic」(2015年、作詞・作曲)
  • ぐるたみん
    • 「狂熱のBang!」(2014年、作詞・作曲)
  • ChroNoiR&葛葉
    • 「マグマグラグラ」(2021年、作詞・作曲)
  • Gero
    • 「冷帯魚」(2014年、作詞・作曲)
    • 「Monkey Wow ~歌う猿に踊る猿~」(2019年、作詞・作曲・編曲)
  • 原因は自分にある。
    • 「黄昏よりも早く疾走れ」(2021年、作詞・作曲、木下哲との共編曲)
  • こみっくがーるず
    • 「涙はみせない」(2018年、作詞・作曲)
  • この子
    • 「Rabbit-僕の中の君-」(作詞・作曲)
  • ころんすとぷり
    • 「だいよげん」(2020年、作詞・作曲・編曲)
  • さくら学院
    • 「あちゃ!ちゃ!カリー」(2013年、作詞・作曲)
  • 鎖那
    • 「花とクマ」(2015年、作詞・作曲・編曲)
    • 「さよなら、テディベア」(2017年、作詞・作曲・編曲)
  • 三月のパンタシア
    • 「不揃いな脈拍」(2020年、作詞みあ共作・作曲・編曲)
  • 志麻(浦島坂田船)
    • 「CRAZY BUNNY!!」(2019年、作詞・作曲・編曲)
    • 「快刀乱麻!!」(2020年、作詞・作曲)
  • 志麻×あほの坂田。浦島坂田船
    • 「Black Knight」(2020年、作詞・作曲・編曲)
  • しゅーず
    • 「セカンド・キス」(2017年、作詞・作曲)
    • 「Highway Lover」(2019年、作詞・作曲)
    • 「暴露」(2020年、作詞・作曲)
    • 「デッドソング」(2023年、作詞・作曲)
  • SEGA
    • 「Barbed Eye」(2016年、作詞・作曲)
  • SEGA/maimai
    • 「Crazy Circle」(2019年、作詞・作曲)
  • ぜんぶ君のせいだ。
    • 「Heavenlyheaven」(2021年、作曲)
  • そらる
    • 「悋気な惑星」(2016年、作詞・作曲)
    • 「Fire Pit」(2017年、作詞・作曲)
  • ダイハツ COPEN XPLAY プロジェクト
    • 「Super☆D」(2015年、作詞・作曲)
  • CHUNITHM
    • 「Tattoo」(2021年、作詞・作曲)
  • 超踊ってみたオフ 2020
    • 「I meets You!!」(2020年、作詞・作曲)
  • 道明寺ここあ
    • 「Fall in Sunset」 (2020年、作詞・作曲・編曲)
  • 刀剣乱舞 石切丸・岩融・今剣
    • 「断然、君に恋してる!」(2020年、作詞てにをは共作・作曲)
  • 刀剣男士 team三条 with加州清光
    • 「Looking for your Love」(2020年、作詞てにをは共作・作曲)
    • 「だいすき」(2020年、作詞てにをは共作・作曲)
  • 刀剣男士 formation of 三百年
    • 「百万回のありがとう」(2019年、作詞・作曲)
  • 刀剣男士 song by 岩融・今剣
    • 「SA・KA・ZU・KI 華兄弟!」(2018年、作詞・作曲)
  • 灯油×葉月優
    • 「マイオニー・マイホーム」(2015年、作詞・作曲)
  • 東映アニメーション
    • 「Butter-Fly ~初音ミクVersion~」(2019年、編曲・調声)「初音ミク×デジモン」プロジェクト[10]
  • 東京デザイナー学院
    • 「Made In Dream」(2022年、作曲)
  • 中川翔子
    • 「mrcl」(2019年、歌唱・編曲)
  • ナナヲアカリ
    • 「逆走少女」(2020年、作曲)
  • 虹のコンキスタドール
    • 「LOVE麺 恋味 やわめ」(2016年、作詞・作曲・編曲)
    • 「じゃんぷ!」(2017年、作詞・作曲)
  • ねんね
    • 「きみは雪をみることができない」(2022年、作詞・作曲)
    • 「4月25日」(2022年、作詞・作曲・編曲)
  • HACHI
    • 「涙することは疎か、息も出来ない。」(2021年、作詞・作曲・編曲)
  • 初音ミク×鼓童スペシャルライブ2020
    • 「NEPPUU~熱風~」(2023年、作詞・作曲)
  • 花降る日々、 (鎖那&000&めありー)
    • 「muguet」(2021年、作詞・作曲・編曲)
  • PARED
    • 「テレフォン・ラブ」(2022年、作曲)
  • 樋口楓
    • 「Q」(2020年、作詞・作曲・編曲)
  • ベボガ!
    • 「B.U.S.U -ぶす-」(2017年、作詞・作曲)
  • ペリエ キャンペーンソング
    • 「Green Shower」(2019年、作詞・作曲・編曲)
  • 星街すいせい
    • 「駆けろ」(2021年、作詞・作曲)
  • VOCALOID IA
    • 「country mom」(2012年、作詞・作曲)
    • 「矢野さんの天文歌」(2013年、作詞・作曲)
  • 暴徒
    • 「いいのね。」(2013年、作詞・作曲)
  • 初音ミク「マジカルミライ 2016」
    • 「39みゅーじっく!」(2016年、作詞・作曲)
    • 「Tears River」(2016年、作詞・作曲)
  • majiko
    • 「アマデウス」(2014年、編曲)
    • 「レイトショー」(2019年、作詞・作曲・編曲)
  • 魔法少女OverAge
    • 「ふつーの魔法少女でごめんなさい。」(2014年、作詞・作曲)
  • みちゃおん (みーちゃん&しゃむおん)
    • 「Black&White」(2013年、作詞・作曲)
    • 「MEET YOUR ONLY WORLD」(2013年、作詞・作曲)
  • 湊あくあ
    • 「あいわな」(2022年、作詞・作曲)
  • 三森すずこ
    • 「アレコレ」(2018年、作詞・作曲・編曲)
  • みゆはん
    • 「ケセランパセラン」(2017年、編曲)
    • 「メッセージ」(2017年、編曲)
    • 「ユーアンダイ」(2018年、編曲)
  • めいちゃん
    • 「魔王の館は大騒ぎ (Satan's Mey Cry!!)」(2017年、作詞・作曲)
    • 「物の怪の類」(2023年、作詞・作曲・編曲大柴広己(もじゃ)共作)
  • りぶ
    • 「サリシノハラ」(2012年、作詞・作曲)
    • 「月陽 -ツキアカリ-」(2013年、作詞・作曲)
    • 「ヨンジュウナナ」(2014年、作詞・作曲)
    • 「アカイト」(2015年、作詞・作曲)
    • 「疾走」(2019年、作詞・作曲)
  • りょーくん
    • 「文字恋」(2014年、作詞・作曲)
    • 「夏の半券」(2014年、作詞・作曲)
  • luz
    • 「kiss my eyes」(2015年、作詞・作曲・編曲)
  • Leo/need
    • 「Peaky Peaky」(2022年、作詞・作曲・編曲)
  • わーすた
    • 「PLATONIC GIRL」(2018年、作詞・作曲)
    • 「スタンドアロン・コンプレックス」(作詞・作曲)
    • 「大志を抱け!カルビアンビシャス!」(2018年、作詞てにをは共作・作曲)
    • 「デデスパボン!」(2018年、作詞・作曲)
    • 「暮れないハート」(2019年、作詞・作曲)
    • 「萌ってかエモ」(2020年、作詞・作曲・編曲)
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ワンマンライブ

『MIKIROCK BYPASS』
vol.1
2015年12月27日、下北沢GARDEN
vol.2
2016年9月2日、Shibuya eggman
vol.3
2016年12月24日、東京・代官山LIVE HOUSE LOOP
2017年1月6日、兵庫・MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎
vol.4
2018年12月20日、代官山LOOP
『アコースティックライブ』
2019年3月23日『MKTあんぷらぐど。』、京都・SOLE CAFE

EXIT TUNES ACADEMY(ライブイベント)出演

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その他出演

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脚注

外部リンク

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