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呉載元
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呉 載元(オ・ジェウォン、朝: 오재원、1985年2月9日 - )は、大韓民国・ソウル特別市出身の元プロ野球選手(内野手)。
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経歴
プロ入り後、1年目は代走や途中出場が主だったが、2年目は100試合に出場しチームの中心選手へ昇格。
その後も徐々に存在感を増していき2011年には2番打者に定着し盗塁王も受賞した。
2014年5月23日、ハンファ戦で韓国プロ野球史上16人目となるサイクル安打を達成した。同年9月に開催された仁川アジア競技大会の野球韓国代表に選出された。同大会では、韓国の優勝により兵役免除の恩典を受けることとなった。
2015年はオフの10月7日に第1回WBSCプレミア12の韓国代表に選出された[1]。準決勝では日本投手の前に抑えこまれていた許敬民の代打として出場し、則本昂大から反撃の口火を切るレフト前ヒットを打った[2]。同年に初めてフリーエージェント(FA)となったが、4年契約で斗山と再契約した。
2017年はシーズン開幕前の3月に開催された第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の韓国代表に選出された。
2018年まではセカンドのレギュラーとして出場を続けたが、若手との競争が激化している。
2019年はキャプテンを務めるも打撃が1割台と低迷。7年ぶりに規定打席に到達しなかった。
同年オフシーズンに2度目のFAを申請し、3年最大19億ウォンの大型契約で再契約、2020年も斗山の主将を務める[3]。
2020年7月1日のキウム・ヒーローズ戦では2回表に韓賢熙から走者一掃のタイムリー二塁打を放った。これにより史上96人目の通算500打点を達成。
しかしその後は極度の成績不振に陥り、8月にはその責任を取って主将職を辞任。臨時主将には呉在一が抜擢された。
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プレースタイル・人物
勝負欲がとても強く、感情表現豊かな選手である[5][6]。その一方で、「フェアプレイ精神・スポーツマンシップに反する」と批判される危険なプレーをすることも多く、2013年5月23日の試合ではランナー1・3塁の場面で二盗を試みた時に、二塁手が捕球できずこぼしたボールを遠くに転がして三塁走者である李鍾旭の進塁を狙ったり、2014年8月7日の試合では遅いゴロをさばいた時に、普通に送球すれば余裕でアウトだったタイミングにもかかわらず、わざと走者の文ウラムに駆け寄って守備妨害をとろうとしたり、さらにその翌日には併殺を避けるため二塁手の足元を狙った悪質なスライディングをかけたりし、極め付けは2015年6月7日には折れて先が尖ったバットを持ったまま一塁に走り、これで相手の守備陣を突こうとしたため激しく非難された。これらは全てネクセン・ヒーローズ戦で起こったことである。
また、相手の士気を挫くためか飛球を打ち上げた時に派手にバットを投げるパフォーマンス(所謂「バットフリップ」)を行う場面が凡打・単打・長打・本塁打を問わず目撃される。2015年プレミア12準決勝でも、9回表2死満塁からセンターフライを打ち上げた時にこのパフォーマンスを見せた[7][8] 。
ソウルのお洒落エリアとして有名な狎鴎亭で、カフェTRYST(トリスト)という店を経営している。芸能人なども度々彼の店を訪れている。
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詳細情報
年度別打撃成績
- 太字はリーグ最高
背番号
- 48 (2007年)
- 7 (2008年 - 2009年)
- 53 (2010年 - 2012年)
- 97 (2013年)
- 17 (2014年 - 2015年)
- 24 (2016年 - 2022年)
タイトル
- 最多盗塁:1回(2011年)
代表歴
- 2014年アジア競技大会野球韓国代表
- 2015 WBSCプレミア12 韓国代表
- 2017 ワールド・ベースボール・クラシック 韓国代表
脚注
外部リンク
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