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2016年度の将棋界
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2016年度の将棋界(2016ねんどのしょうぎかい)では、2016年(平成28年)4月から2017年(平成29年)3月の将棋界に関する出来事について記述する。
できごと
要約
視点
タイトル戦の結果ならびに新記録などの初めておきた出来事に関しては太字で表示する。
2016年4月
- 5・6日 - 第74期名人戦七番勝負第1局が行われ、羽生善治名人が先勝(羽生善治名人 1-0 佐藤天彦八段)[1]。
- 9・10日 - 「第1期叡王戦」で優勝した山崎隆之叡王と、「第3回電王トーナメント」で優勝した将棋ソフトPONANZAによる第1期電王戦二番勝負第1局が行われ、将棋ソフトのPONANZAが勝利[2]。
- 12日 - 第9期マイナビ女子オープン五番勝負第1局が行われ、加藤桃子女王が勝利(加藤桃子女王 1-0 室谷由紀女流二段)[3]。
- 22・23日 - 第74期名人戦七番勝負第2局が行われ、佐藤天彦八段が勝利し、タイに戻す(佐藤天彦八段 1-1 羽生善治名人)[1]。
- 27日 - 第9期マイナビ女子オープン五番勝負第2局が行われ、室谷由紀女流二段が勝利し、タイに戻す(室谷由紀女流二段 1-1 加藤桃子女王)[3]。
- 29日 - 第9期世田谷花みず木女流オープン戦が行われ、室谷由紀女流二段が渡部愛女流初段に勝利し優勝[4]。
2016年5月
- 9日 - 第9期マイナビ女子オープン五番勝負第3局が行われ、加藤桃子女王が勝利し、タイトルに王手をかける(加藤桃子女王 2-1 室谷由紀女流二段)[3]。
- 12日 - 第28期女流王位戦五番勝負第1局が行われ、里見香奈女流王位が先勝(里見香奈女流王位 1-0 岩根忍女流三段)[5]。
- 12・13日 - 第74期名人戦七番勝負第3局が行われ、佐藤天彦八段が連勝(佐藤天彦八段 2-1 羽生善治名人)[1]。
- 18日 - 第9期マイナビ女子オープン五番勝負第4局が行われ、加藤桃子女王が勝利し、3期連続3期目の女王位防衛(加藤桃子女王 3-1 室谷由紀女流二段)[3]。
- 21・22日 - 第1期電王戦二番勝負第2局が行われ、PONANZAが勝利。将棋ソフトの2連勝で終わった[2]。
- 25・26日 - 第74期名人戦七番勝負第4局が行われ、佐藤天彦八段が3連勝。初タイトルに王手をかける(佐藤天彦八段 3-1 羽生善治名人)[1]。
- 26日 - 第28期女流王位戦五番勝負第2局が行われ、里見香奈女流王位が2連勝(里見香奈女流王位 2-0 岩根忍女流三段)[5]。
- 30・31日 - 第74期名人戦七番勝負第5局が行われ、佐藤天彦八段が4連勝で名人位奪取。タイトル3度目の挑戦にして初タイトルを手にする(佐藤天彦八段 4-1 羽生善治名人)[1]。
2016年6月
2016年7月
2016年8月
- 1日 - 第87期棋聖戦五番勝負第5局が行われ、羽生善治棋聖が勝利し9期連続15期目の棋聖位防衛(羽生善治棋聖 3-2 永瀬拓矢六段)[6]。
- 9・10日 - 第57期王位戦七番勝負第3局が行われ、羽生善治王位が勝利(羽生善治王位 2-1 木村一基八段)[7]。
- 20日 - 1dayトーナメント第62回坪井カップが行われ、渡部愛女流初段が島井咲緒里女流二段に勝利し優勝[8]。
- 22・23日 - 第57期王位戦七番勝負第4局が行われ、木村一基八段が勝利。再びタイに戻す(木村一基八段 2-2 羽生善治王位)[7]。
- 28日
- 第2回女子将棋YAMADAチャレンジ杯が行われ、決勝で渡部愛女流初段が貞升南女流初段に勝利し2連覇[9]。
- 第1回上州YAMADAチャレンジ杯が行われ、決勝で船江恒平五段が千田翔太五段に勝利し優勝[10]。
- 30・31日 - 第57期王位戦七番勝負第5局が行われ、木村一基八段が連勝、初タイトルに王手をかける(木村一基八段 3-2 羽生善治王位)[7]。
2016年9月
- 6日 - 第64期王座戦五番勝負第1局が行われ、羽生善治王座が先勝(羽生善治王座 1-0 糸谷哲郎八段)[11]。
- 12・13日 - 第57期王位戦七番勝負第6局が行われ、羽生善治王位が勝利、再びタイに戻し勝負は第7局に持ち越し(羽生善治王位 3-3 木村一基八段)[7]。
- 20日 - 第64期王座戦五番勝負第2局が行われ、羽生善治王座が連勝(羽生善治王座 2-0 糸谷哲郎八段)[11]。
- 25日 - 第10期白瀧あゆみ杯争奪戦が行われ、相川春香女流初段が西山朋佳奨励会三段に勝利し優勝[12]。
- 26・27日 - 第57期王位戦七番勝負第7局が行われ、羽生善治王位が勝利し、6期連続18期目の王位防衛。(羽生善治王位 4-3 木村一基八段)[7]。
- 27日 - 第24期銀河戦決勝が放映され、藤井猛九段が広瀬章人八段に勝利し優勝[13]。
2016年10月
- 1日
- 4日 - 第64期王座戦五番勝負第3局が行われ、羽生善治王座が3連勝で5期連続24期目の王座防衛(羽生善治王座 3-0 糸谷哲郎八段)[11]。
- 10日 - 三浦弘行九段が将棋ソフト不正使用疑惑をかけられる[16]。
- 11日
- 第38期女流王将戦三番勝負第2局が行われ、里見香奈女流王将が連勝し、2期連続5期目の女流王将位防衛。これにより通算5期となりクィーン王将獲得(里見香奈女流王将 2-0 香川愛生女流三段)[14]。
- 12日 - 第29期竜王戦七番勝負挑戦者が三浦弘行九段から丸山忠久九段に変更される[17]。
- 15・16日 - 第29期竜王戦七番勝負第1局が行われ、渡辺明竜王が先勝(渡辺明竜王 1-0 丸山忠久九段)[19]。
- 19日 - 村山聖九段を題材とした映画「聖の青春」が公開[20]。
- 23日 - 第37期将棋日本シリーズJTプロ公式戦が行われ、豊島将之七段が佐藤天彦名人に勝利し初優勝[21]。
- 26日 - 第6期女流王座戦五番勝負第1局が行われ、里見香奈女流四冠が先勝(里見香奈女流四冠 1-0 加藤桃子女流王座)[22]。
- 27日 - 10月12日付で、三浦弘行九段を出場停止(2016年10月12日~12月31日)の処分を発表。第三者調査委員会を設置し、三浦九段の出場停止処分の妥当性、対局中の行動についての調査を要請[23]。
- 27・28日 - 第29期竜王戦七番勝負第2局が行われ、丸山忠久九段が勝利。タイに戻す(丸山忠久九段 1-1 渡辺明竜王)[19]。
- 30日 - 第7期加古川青流戦三番勝負が行われ、井出隼平四段が石川優太三段に2勝1敗で優勝[24]。
2016年11月
- 3日 - 第6期女流王座戦五番勝負第2局が行われ、里見香奈女流四冠が連勝、タイトルに王手(里見香奈女流四冠 2-0 加藤桃子女流王座)[22]。
- 4日 - 二上達也九段が享年84歳で肺炎のため死去[25]。
- 7・8日 - 第29期竜王戦七番勝負第3局が行われ、丸山忠久九段が勝利(丸山忠久九段 2-1 渡辺明竜王)[19]
- 8日 - 第24期倉敷藤花戦三番勝負第1局が行われ、室谷由紀女流二段が先勝(室谷由紀女流二段 1-0 里見香奈倉敷藤花)[26]。
- 19日 - 第24期倉敷藤花戦三番勝負第2局が行われ、里見香奈倉敷藤花が勝利し、勝負は最終局に持ち越し(里見香奈倉敷藤花 1-1 室谷由紀女流二段)[26]。
- 20日 - 第24期倉敷藤花戦三番勝負第3局が行われ、里見香奈倉敷藤花が連勝し、2期連続7期目の倉敷藤花防衛(里見香奈倉敷藤花 2-1 室谷由紀女流二段)[26]。
- 21・22日 - 第29期竜王戦七番勝負第4局が行われ、渡辺明竜王が勝利。再びタイに戻す(渡辺明竜王 2-2 丸山忠久九段)[19]
- 25日 - 第6期女流王座戦五番勝負第3局が行われ、里見香奈女流四冠が3連勝で、3期ぶり2期目の女流王座獲得。自身2度目の五冠となった(里見香奈女流四冠 3-0 加藤桃子女流王座)[22]。
- 28日 - 清水市代女流六段が第43期岡田美術館杯女流名人戦で甲斐智美女流五段に勝ち、女流棋士2人目となる女流公式戦通算600勝(将棋栄誉賞)を達成[27]。
2016年12月
- 1・2日 - 第29期竜王戦七番勝負第5局が行われ、渡辺明竜王が勝利。王手をかける(渡辺明竜王 3-2 丸山忠久九段)[19]。
- 7・8日 - 第29期竜王戦七番勝負第6局が行われ、丸山忠久九段が勝利。勝負は最終局に持ち越し(丸山忠久九段 3-3 渡辺明竜王)[19]。
- 11日 - 第2期叡王戦三番勝負が行われ、佐藤天彦名人が千田翔太五段に2勝0敗で優勝[28]。
- 17日 - 1dayトーナメント第63回Minervaカップ2016が行われ、渡部愛女流初段が堀彩乃女流3級に勝利し優勝[29]。
- 21・22日 - 第29期竜王戦七番勝負第7局が行われ、渡辺明竜王が勝利し、2期連続11期目の竜王位防衛(渡辺明竜王 4-3 丸山忠久九段)[19]。
- 25日 - 伊藤能六段が享年54歳で死去[30]。
- 26日 - 第三者調査委員会の調査結果により、三浦弘行九段が不正を行っていないと結論が出された[31]。
2017年1月
- 8・9日 - 第66期王将戦七番勝負第1局が行われ、久保利明九段が先勝(久保利明九段 1-0 郷田真隆王将)[32]。
- 12日 - 加藤一二三九段が第75期順位戦C級2組の加藤一二三九段対石田直裕四段戦で、丸田祐三九段の76歳11カ月を超えて、77歳0カ月の最高齢対局・最高齢棋士記録を更新[33]。
- 15日 - 第43期女流名人戦五番勝負第1局が行われ、上田初美女流三段が先勝(上田初美女流三段 1-0 里見香奈女流名人)[34]。
- 18日 - 谷川浩司が日本将棋連盟会長を辞任[35]。
- 20日 - 加藤一二三九段が第88期棋聖戦二次予選で飯島栄治七段に勝利し、丸田祐三九段の76歳11カ月を超え、77歳0カ月で最高齢勝利を更新[36]。
- 22日 - 第43期女流名人戦五番勝負第2局が行われ、上田初美女流三段が連勝。タイトルに王手をかける(上田初美女流三段 2-0 里見香奈女流名人)[34]。
- 23・24日 - 第66期王将戦七番勝負第2局が行われ、久保利明九段が連勝(久保利明九段 2-0 郷田真隆王将)[32]。
- 29日 - 第43期女流名人戦五番勝負第3局が行われ、里見香奈女流名人が勝利(里見香奈女流名人 1-2 上田初美女流三段)[34]。
2017年2月
- 1日 - インターネットテレビ局「AbemaTV」で「将棋チャンネル」が開始[37]。
- 1・2日 - 第66期王将戦七番勝負第3局が行われ、久保利明九段が3連勝で王手をかける(久保利明九段 3-0 郷田真隆王将)[32]。
- 5日
- 6日 - 日本将棋連盟会長に佐藤康光九段が新任[39]。
- 11日 - 第10期朝日杯将棋オープン戦が行われ、八代弥五段が村山慈明七段に勝利し優勝[40]。
- 13・14日 - 第66期王将戦七番勝負第4局が行われ、郷田真隆王将が勝利(郷田真隆王将 1-3 久保利明九段)[32]。
- 18日 - 第42期棋王戦五番勝負第2局が行われ、渡辺明棋王が勝利し、タイに戻す(渡辺明棋王 1-1 千田翔太六段)[38]。
- 20日 - カロリーナ・ステチェンスカが女流二級に昇級し、外国人女性として初めての女流棋士となった[41]。
- 22日
2017年3月
- 1・2日 - 第66期王将戦七番勝負第5局が行われ、郷田真隆王将が2連勝で巻き返す(郷田真隆王将 2-3 久保利明九段)[32]。
- 5日 - 第42期棋王戦五番勝負第3局が行われ、千田翔太六段が勝利し初タイトルに王手(千田翔太六段 2-1 渡辺明棋王)[38]。
- 14・15日 - 第66期王将戦七番勝負第6局が行われ、久保利明九段が勝利し、6期ぶり3期目の王将位奪取(久保利明九段 4-2 郷田真隆王将)[32]。
- 18日 - 将棋を題材にした映画「3月のライオン・前編」が公開[43]。
- 19日 - 1dayトーナメント第64回けやきカップが行われ、渡部愛女流初段が中倉宏美二段に勝利し優勝[44]。
- 20日 - 第42期棋王戦五番勝負第4局が行われ、渡辺明棋王が勝利し、再びタイに戻し勝負は最終戦に(渡辺明棋王 2-2 千田翔太六段)[38]。
- 26日
- 27日 - 第42期棋王戦五番勝負第5局が行われ、渡辺明棋王が勝利し、5期連続5期目の棋王位防衛。これにより通算5期となり永世棋王資格獲得(渡辺明棋王 3-2 千田翔太六段)[38]。
- 31日
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記録
要約
視点
タイトル戦
その他の棋戦
新:新人棋戦 |
女流タイトル戦
その他の女流棋戦
新:新人棋戦 L:LPSA主催 非:非公式戦 |
順位戦
第75期順位戦(2016年6月 - 2017年3月)
竜王ランキング戦
第29期竜王戦ランキング戦(2015年12月 - 2016年9月)
将棋大賞
年度成績一覧
全棋士・全女流棋士 年度成績・通算成績一覧(2017年3月31日時点)[62]
- 2016年度 棋士成績一覧 / 棋士成績ランキング上位(日本将棋連盟 webサイト)
- 2016年度 女流棋士成績一覧 / 女流棋士成績ランキング上位(日本将棋連盟 webサイト)
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昇段・引退
出典
外部リンク
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