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大阪府第6区
日本の衆議院議員小選挙区の一つ ウィキペディアから
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大阪府第6区(おおさかふだい6く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域
1994年(平成6年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2]。
千林商店街や花博記念公園鶴見緑地があることで知られる大阪市北東部の商業・住宅地2区とパナソニックグループの本社や工場が立ち並ぶ北河内の工業都市2市から構成される。中選挙区制度時代は大阪市側が旧2区、守口市と門真市が旧7区であった。
歴史
3区・5区・16区と並ぶ公明党の金城湯池として公明選挙区となっており、2005年の第44回総選挙までは福島豊(1996年は新進党所属)が地盤を守り続けてきた。
2009年の第45回総選挙では、全国的な自公政権への逆風の中で、福島は民主党の村上史好に敗れ、議席を失った。
2012年の第46回総選挙では、前回落選した福島の後継者である伊佐進一が当選し、公明党が議席を奪還した。前回議席を得た村上は民主党を除籍され、日本未来の党公認として戦ったが小選挙区では敗れ、重複立候補していた比例近畿ブロックで1議席を獲得した日本未来の党の名簿登載者の中で惜敗率がトップ(38.1%)となり、比例復活当選となった。当選挙区で比例復活が発生したのは小選挙区制導入以降、初めてである。
2014年の第47回総選挙でも、伊佐が小選挙区で連続当選。一方、村上は生活の党から立候補したが日本共産党候補の得票を下回って最下位となり、重複立候補していた比例近畿ブロックでも生活の党が議席を獲得できず、落選となった。
2017年の第48回総選挙では日本共産党は候補者を擁立せず、自由党の当選挙区支部長であった村上が(旧)立憲民主党公認で出馬。伊佐との一騎打ちとなり伊佐が当選。村上は比例復活当選で返り咲きとなった。
2021年の第49回総選挙で村上は(新)立憲民主党公認の野党統一候補で出馬したが伊佐が大差で圧勝し、村上は比例復活もできず落選となった。
2023年には地方議会での連携の見返りとしてこれまで大阪・兵庫の公明選挙区で候補者擁立を見送っていた日本維新の会が協力関係の解消に踏み切り、候補者の擁立を決定[3]。2024年の第50回総選挙では前大阪府議会議員で維新から出馬した西田薫が伊佐を破り当選した。
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小選挙区選出議員
選挙結果
時の内閣:第1次石破内閣 解散日:2024年10月9日 公示日:2024年10月15日
当日有権者数:38万5768人 最終投票率:52.69%(前回比:1.58%) (全国投票率:53.85%(
2.08%))
時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:39万1045人 最終投票率:54.27%(前回比:7.04%) (全国投票率:55.93%(
2.25%))
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:39万3255人 最終投票率:47.23%(前回比:1.89%) (全国投票率:53.68%(
1.02%))
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:38万4725人 最終投票率:49.12% (全国投票率:52.66%(6.66%))
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 (全国投票率:59.32%(9.96%))
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%(1.77%))
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(7.65%))
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(2.63%))
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(2.84%))
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(8.11%))
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脚注・出典
関連項目
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