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比例近畿ブロック
日本の衆議院比例区 ウィキペディアから
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比例近畿ブロック(ひれいきんきブロック)は、日本の衆議院の比例ブロック。
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概要
「近畿」とは通常、大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県から成り立つ2府4県と、三重県を含む2府5県とあるが、ここでは前者となっていて、三重県は比例東海ブロックである。
人口は全国の比例代表ブロックで最多の2070万人、定数28と全国の比例代表ブロック中で最も定数が多い。定数が最も多いため、他の比例ブロックと比較して得票率が低くても当選圏に入る可能性がある。しかし、公職選挙法上の要件を満たさない政治団体は定数の10分の2以上を擁立しなければならないなど擁立のハードルは高い。
2024年の第50回衆議院議員総選挙では政党要件を満たしていない政治団体として日本保守党が1議席を獲得している[注 1]。政党要件を満たしていない政治団体が衆議院比例区で議席を獲得したのは日本保守党と新党大地[注 2]だけである。
地域
選出議員
要約
視点
ドント方式による議席割り当て順に表示。
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選挙結果
要約
視点
第50回(2024年)
- 次点者
第49回(2021年)
第48回(2017年)
第47回(2014年)
第46回(2012年)
第45回(2009年)
※カッコ内は、みんなの党と民主党が有効に当選できる候補者を名簿に登載していたと仮定したときの順位。
- 21議席目は、本来であればみんなの党に議席が割り当てられるはずであったが、唯一立候補していた吉野宏一(大阪9区)が重複立候補していた小選挙区で供託金没収点未満のため当選資格を失い、党としての議席も失った。
- 民主党は、前述のみんなの党の失った議席が次点の民主党に割り振られたものを含め本来であれば14議席を獲得できたが、名簿登載者52名全員の当選が確定しており、獲得議席の内3議席を失った。その3議席はドント式による議席割り当てにより自由民主党に2議席、公明党に1議席が割り振られた。それにより自由民主党は谷公一(兵庫5区)と谷畑孝(大阪14区)、公明党は赤松正雄(比例単独)が当選した。また、比例区で当選した候補が欠けた場合は繰り上げがなく、そのまま欠員となる。実際、河上満栄が第22回参議院議員通常選挙立候補(落選)のため衆議院議員を辞職したが、繰り上げ当選がなく衆議院解散まで欠員となった。
- 社会民主党は、名簿順位1位のうち、小選挙区で当選した辻元清美を除く比例重複候補で落選した2名が供託金没収点未満のため、比例復活の権利を失い、名簿順位4位で比例単独候補の服部良一が当選した。
第44回(2005年)
第43回(2003年)
- この選挙より定数1名削減。
第42回(2000年)
第41回(1996年)
- 野田実の当選無効(選挙違反による拡大連座制適用)に伴う失職により、奥谷通が繰り上げ当選(1998年11月)。
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政党別当選者数推移
- 注1:-は立候補しなかった場合(政党等が存在しない場合も含む)、0は立候補したが当選者がいなかった場合をさす。1度も当選者が出ていない政党等は省略。
- 注2:カッコ内は本来割り当てられたはずの議席数。
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政党の得票数
第41回 - 第43回
第44回 - 第46回
第47回 - 第49回
第50回以降
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脚注
関連項目
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