トップQs
タイムライン
チャット
視点

奥州市立江刺南中学校

岩手県奥州市にあった中学校 ウィキペディアから

奥州市立江刺南中学校map
Remove ads

奥州市立江刺南中学校(おうしゅうしりつ えさしみなみちゅうがっこう)は、岩手県奥州市江刺藤里にあった公立中学校。略称は南中(みなみちゅう)。

概要 奥州市立江刺南中学校, 過去の名称 ...
概要 画像外部リンク ...
Remove ads

概要

中学校統合計画により1978年に開校し、奥州市学校再編計画[2]により2022年をもって閉校した中学校である[3][4]。江刺地域のうち当校が位置する藤里地区と伊手地区の全域に加え、玉里地区の一部を学区としていた[5]

校歌は菊池敬一が作詞し、鷹嘴洋一が作曲した。2部構成の歌には付近を流れる伊手川が登場するほか、各部の最後には校名「江刺南中学校」が盛り込まれている[6]

生徒数は、記録が残る中では開校初年度(1978年度)の237人[7]が最多である。2000年度以降に関しては2001年度の146人を境に減少に転じ、2007年度には100人を、閉校年の2021年度には50人を割った[注 1]。市内の中学校では、田原中学校が閉校した2019年度以降は最小の生徒数だった[8][9][10][11]

藤里地区で長らく継承されている郷土芸能「浅井神楽」の伝承活動に取り組んでいた。毎年3年生は浅井神楽保存会からの指導を受け、習得したものを1・2年生へ教えていた。開校直後から活動をはじめ、以降は体育祭で披露するのが恒例となっていたが、閉校により2021年10月に行った文化祭で舞い納めした[12]

Remove ads

沿革

Remove ads

教育目標

たくましい生活力をもつ生徒の育成

学校像

  • 活力ある、明るい学校(明るく)
  • 潤いがあり、美しい学校(楽しく)
  • 礼儀正しく、規律ある学校(たくましく)

生徒像

  • 進んで学び、鍛える生徒(自主)
  • 責任をもち、やり抜く生徒(貫徹)
  • 感謝と奉仕で協力する生徒(信頼)

出典[6]

学校活動

主な学校活動(行事)を掲載[17]

1学期

  • 4月 - 始業式、入学式、家庭訪問
  • 5月 - 体育祭、1学期中間テスト
  • 6月 - 胆江地区中学校総合体育大会、1学期期末テスト
  • 7月 - 期末面談、終業式
  • 夏季休業

2学期

  • 8月 - 始業式、芸術鑑賞教室、胆江地区中学校陸上競技大会、職場訪問(1年生)、職場体験学習(2年生)
  • 9月 - 江刺地区内駅伝競走大会、胆江地区中学校新人大会、2学期中間テスト、修学旅行(3年生)、校外学習(1・2年生)
  • 10月 - 文化祭
  • 11月 - 2学期期末テスト
  • 12月 - 期末面談、終業式
  • 冬季休業

3学期

  • 1月 - 始業式
  • 2月 - 3学期期末テスト
  • 3月 - 県立高等学校一般入試、修了式、卒業式
  • 学年末休業

部活動

閉校時点で活動していた部活動[6]

  • 野球部
  • バスケットボール部
  • 卓球部(男女別)

廃止した部活動

  • ソフトボール部
  • バレーボール部
  • 美術部

出典[18][6]

施設概要

主な施設を掲載[1]

  • 校舎(2,485 m2
  • 体育館(849 m2
  • プール(400 m2) - プレキャストコンクリート造
  • 校庭(12,152 m2

生徒・学級数

開校以降の生徒数と学級数の推移。1986年度から1999年度を除いて毎年度掲載。

さらに見る 年度, 生徒数 ...
Remove ads

学区

  • 奥州市江刺
    • 藤里
    • 伊手
    • 玉里字老耳、玉里字巽沢

出典[5]

進学前小学校

出典[5]

アクセス

国道397号沿いの高台に位置していた[39]

バス

自動車

  • 奥州市藤里地区センターから市道経由で約4分
  • 国道397号と国道456号のT字路交差点(江刺田原字分限城)から国道397号経由で約6分
  • 国道397号と県道287号の交差点(江刺伊手字西風)から国道397号経由で約5分

周辺

  • 奥州市立江刺南保育所
  • 国道397号

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads