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宮城県道146号小牛田松島線
宮城県の道路 ウィキペディアから
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宮城県道146号小牛田松島線(みやぎけんどう146ごう こごたまつしません)は、宮城県遠田郡美里町から同県宮城郡松島町に至る一般県道である。ここでは、当路線に含まれる初原バイパスについても説明する。
概要
美里町北浦地区の国道108号から大崎市、大郷町を経由して松島町の県道赤沼松島線に至る一般県道。
途中、大崎市から大郷町にかけて約10km、大郷町から松島町にかけて約3kmが上位路線との重複区間となっており、重複先が複数の路線にまたがることもあって、3か所に分散した単独区間各々で路線の性格が異なっている。
2012年 (平成24年) 度の初原道路改良事業により、終点が1640 m延長した[1]。
路線データ
- 起点:遠田郡美里町
- 終点:宮城郡松島町
- 実延長:13,101.9 m[2]
初原バイパス
松島北インターチェンジ付近から宮城県道144号赤沼松島線交点までを繋ぐバイパス。宮城県道8号仙台松島線以南が開通済み。松島町道松島パノラマ線、国道45号等とともに町内周遊のネットワークや緊急輸送道路を築く[3]。途中、延長92mの「小森トンネル」を通過する。[4]
データ
歴史
- 1958年(昭和33年)3月31日 - 一般県道86号「小牛田松島線」として認定される。[5]
- 1982年(昭和57年)4月1日 - 県道大郷利府線、大和松島線の一部、粕川幡谷線の一部、大和松山線の一部及び小牛田松島線の一部が、「利府松山線」として建設省(現・国土交通省)から主要地方道の指定を受ける。[6]
- 1983年(昭和58年)1月11日 - 宮城県が県道利府松山線を路線認定[7]。これに伴い、古川松山線から石巻鹿島台大衡線(現:石巻鹿島台色麻線)にかけて約9kmの区間が利府松山線との重複区間となる。
- 1993年(平成5年)10月19日 - 県道番号が決定[8]され、従前の一般県道86号から、県道146号に変更される。(12月1日より施行)
- 2006年 (平成18年) 1月1日 - 小牛田町が南郷町と合併して美里町になり、起点が遠田郡美里町となる。
- 2011年 (平成23年) 8月10日 - 小森トンネル[注釈 1]の貫通式が行われる[9]。
- 2015年(平成27年)3月24日 - 松島町高城から松島町松島(県道赤沼松島線交点)の間(L=1,796.2m)が本路線の道路区域に追加される。[10]
路線状況
重複区間
- 宮城県道152号涌谷三本木線:大崎市古川下中目字経壇 - 同市松山下伊場野字薬師
- 宮城県道32号古川松山線:大崎市古川下中目字小袋 - 同市松山下伊場野字中谷地
- 宮城県道40号利府松山線:大崎市松山下伊場野字薬師 - 黒川郡大郷町大松沢字築道東
- 宮城県道16号石巻鹿島台色麻線:黒川郡大郷町大松沢字築道東 - 同郡同町大松沢字相ノ田
- 宮城県道241号竹谷大和線:黒川郡大郷町山崎字舘 - 同郡同町山崎字蛭田
- 宮城県道9号大和松島線:黒川郡大郷町川内字下田布施前 - 宮城郡松島町高城字反町五
- 宮城県道8号仙台松島線:宮城郡松島町初原字欠田 - 同郡同町高城字反町五
地理
通過する自治体
交差する道路
- 国道108号(大崎市北浦・起点)
- 宮城県道152号涌谷三本木線(大崎市古川下中目)
- 宮城県道32号古川松山線(大崎市古川下中目)
- 宮城県道32号古川松山線・宮城県道40号利府松山線(大崎市松山下伊場野)
- 宮城県道152号涌谷三本木線(大崎市松山下伊場野)
- 宮城県道16号石巻鹿島台色麻線・宮城県道40号利府松山線(黒川郡大郷町大松沢)
- 宮城県道16号石巻鹿島台色麻線(黒川郡大郷町大松沢)
- 宮城県道241号竹谷大和線(黒川郡大郷町山崎)
- 宮城県道241号竹谷大和線(黒川郡大郷町山崎)
- 宮城県道9号大和松島線(黒川郡大郷町川内)
- 三陸沿岸道路(仙台松島道路)松島大郷IC(宮城郡松島町初原)
- 宮城県道8号仙台松島線(宮城郡松島町初原)
- 宮城県道8号仙台松島線(宮城県道9号大和松島線重複)(宮城郡松島町高城)
- 宮城県道144号赤沼松島線(松島町松島・終点)
- 松島パノラマライン(松島町松島・終点)
沿線の施設
交通量[11]
令和3年度・12時間交通量
- 松島町高城反町五 - 1,303台
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脚注
関連項目
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