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嶋大輔

日本のタレント、俳優、歌手 ウィキペディアから

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嶋 大輔(しま だいすけ、1964年5月22日 - )は、日本タレント俳優歌手

概要 しま だいすけ 嶋 大輔, 本名 ...

本名は森島 裕文もりしま ひろふみ[5]兵庫県出身[6](過去に所属していた事務所のプロフィールでは神奈川県[3]横浜市[7]となっている)。所属事務所はキャストパワー。身長183cm。平塚学園高等学校中退。俳優の彩島圭叶は長女[4]

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来歴

要約
視点

横浜銀蝿のコンサートを見に来ていたところ、マネージャーにスカウトされて芸能界に入る[7][8][9]1981年、横浜銀蝿の「ツッパリハイスクールRock'n Roll(試験編)」で銀蝿の弟分としてデビュー[5]。同年、テレビドラマ『茜さんのお弁当』に出演し、俳優デビューを果たす[5][8][3]

1982年には「Sexy気分の夜だから」にてソロ歌手としてデビューし[5][8]、嶋も出演した石立鉄男主演のドラマ『天まであがれ!』の主題歌となったシングル「男の勲章」が70万枚[10]または約98万枚[11]の大ヒットとなり、一躍有名となる。第15回日本レコードセールス大賞・男性新人賞も受賞し、10代を中心に人気を得る[5]

1988年には「スーパー戦隊シリーズ」『超獣戦隊ライブマン』に天宮勇介/レッドファルコン役で主演を務め、自ら主題歌も担当[3][8]2001年には、同役でVシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』に出演。

1994年に結婚[5]。2000年に長女、2007年に次女が誕生。長女・彩島圭叶(旧芸名・森島圭叶、圭叶)は女優として活動している。

俳優としてテレビドラマ映画などに出演する他、タレントとしてバラエティ番組でも活躍。特に近年では、ドラマ『木更津キャッツアイ』や『めちゃ×2イケてるッ!』のコーナー「数取団」で「男の勲章」が頻繁に使用されたことから嶋の再評価に繋がり、2003年に「男の勲章」をセルフカバーしリリース。

2005年「男の勲章」の続編「大人の勲章」をインディーズで発売し、オリコンシングルチャート初登場20位、インディーズチャート初登場1位を記録した。2006年9月には、セルフカバー・アルバム『夜露死苦 戦極襲(よろしく せんきょくしゅう)』を発売した。

2010年7月29日名古屋市中区に嶋自身がプロデュースする焼肉店「焼肉 男の勲章」をオープンした。また同年には日本中央競馬会馬主として登録。所有馬はいないが、今後は所有馬に冠名として「勲章」のドイツ語訳である「オルデン」を使用すると発表した[12]

長年所属していたフロム・ファーストプロダクションを離れ、2012年3月に自身で事務所フロムエースを立ち上げた。

2013年1月にスポーツ・音楽振興協会の理事長に就任し、国内・外の振興活動に務める。同年1月23日、自身初プロデュースで「星降る街角 orden version」(3曲A面シングル)をリリース。3曲目は、絆をテーマにした曲をかじのつよしと唄っている。

2013年4月、芸能界を引退。25日の記者会見で政界転身を表明し、夏の参院選に出馬の意向を示したが[13]、最終的に断念[14]

2015年5月1日、プロデュースした飲食店「男の創作カレー鍋ダイニングesora(エソラ)」を福岡県春吉に開店[15](同年6月閉店)。同年7月13日フジテレビ系情報番組『直撃LIVE グッディ!』に生出演し、芸能界復帰を報告[16]。数ヶ月後、同地区に「ダイニング庵」を開店[17]したものの、程なくして閉店した(具体的な時期は不明)。

2020年9月、ライザップのCM出演依頼をきっかけにダイエットを始め、104kgあった体重を15.7kg減らした[18]

2021年1月1日より株式会社YMNに所属した。

2025年7月10日より所属事務所をキャストパワーに移籍。これまで所属していた株式会社YMNとは業務提携という形になったと報告した[19]

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人物

1980年10月に横浜市で開催された横浜銀蝿のコンサート中に会場のトイレで煙草を吸っていたところを、偶然そこにいた横浜銀蝿のプロダクションの社長にスカウトされる。スカウトの経緯は社長から「悪いと思っているんだろう」と言われると同時に電話番号を聞かれ、その一週間後に社長から連絡があり芸能界入りとなった。芸能界入りから一年間は、長時間のステージをこなすには体力づくりが必要という事務所の方針により体力作りが主体で、音楽の練習はほとんど行わなかった[20]

不良キャラで売り出していたことから、デビュー初期に地方のコンサート会場で観客に絡まれ負傷したことがあった[8]。このとき社長から厳しく注意され、以後観客からの挑発には乗らないようになった[8]

特技は、野球[21]。プロ野球の中日ドラゴンズ千葉ロッテマリーンズのファン。現在は、社会人野球チーム横浜ベイブルースの選手として競技者登録されている。

酒に弱く、アルコールを使用した菓子(ウイスキーボンボンなど)でも酔うという、いわゆる下戸である[22]

中央競馬で馬主登録があり、所有馬を出走させていた(登録服色:白、赤星散、黒袖赤一本輪)[23]が、2013年10月の出走を最後に所有馬の出走がなく、2024年12月の段階ではJRAの馬主登録は抹消されている。

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エピソード

『超獣戦隊ライブマン』関連

  • スーパー戦隊シリーズは当時から現在まで主役に若手を起用するイメージが強く、実績があった嶋の起用は異例だった。これはシリーズ10周年の特例である[注釈 1]。東映プロデューサーの鈴木武幸は、記念作品として個性を際立たせるため破天荒な主人公とすることを考え、それまでのレッド像と異なるやんちゃなキャラクターの嶋を起用したと述べている[24]
  • 『ライブマン』の出演依頼はサウナで事務所社長から直接聞かされた[8]。当初は不安もあったが、社長から「大きな挑戦となるのでぜひともやってほしい」といわれ、サウナで長時間出演の話を聞かされ意識も朦朧とする中で出演を承諾した[25][8]
  • 『ライブマン』に出演が決まった際に知人から「ジャリ番」と揶揄されたことに立腹し、子供番組が優れた作品であることを認めさせるという強い想いを抱き一年間を突っ走ったと述べている[8]
  • 『ライブマン』の撮影当初、レッドファルコンのスーツアクターである新堀和男やアクション監督の竹田道弘はキャリアを積んでいるため、余裕で仕事をこなしていたため二人に対して苛立ちがあったが、後半では打ち解けるようになり撮影の合間に一緒になって遊んでいた[25]
  • 『ライブマン』放送後のインタビューでは番組中期に行われたメンバー増加の件に触れ、「当初は複雑な心境もあったが、5人になりスケジュールに余裕ができた分だけ作品を客観視できるようになり、後半は後半として楽しく仕事ができた」と述べている[3]
  • 監督の東條昭平は、嶋について個性があってよかったといい、普段は物静かで撮影にも協力的であったと述べている[26]
  • 『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』では嶋のみならず、新堀和男も復帰している。年齢やブランクを押しきっての演技に「やはり新堀さんはプロだ」と唸った[27]
  • 2016年11月6日、音楽ライブイベント『スーパー戦隊“魂”X 2016 東京公演 20世紀編』に出演。『ライブマン』のOP曲とED曲を披露した。会場には招待客として新堀和男も顔を見せ、嶋と久々の再会を果たした。
  • 2017年に公開された映画『動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー』においても、レッドファルコンの声で出演した(同作では、顔出しでの出演はしていない)。
  • ひらめ筋GOLD』では、SAMURAIヒーローズのキャプテンを務めた。

出演

テレビドラマ

映画

オリジナルビデオ

舞台

その他のテレビ番組

ラジオ

ゲーム

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ディスコグラフィ

要約
視点

シングル

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コラボレーション

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アルバム

オリジナル・アルバム

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ライブ・アルバム

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カバー・アルバム

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オムニバス・アルバム

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ベスト・アルバム

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タイアップ一覧

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脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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