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ハーイあっこです

しちかこ作の漫画作品 ウィキペディアから

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ハーイあっこです』は、みつはしちかこによる漫画作品。および、それを原作としたアニメ作品。 朝日新聞日曜版1980年7月6日より長期連載され、主人公家族の成長の有様が描かれていたが、2002年3月31日、同新聞の日曜版が廃止され、連載終了。

概要 ハーイあっこです, ジャンル ...

1984年1985年にはフジテレビ月曜ドラマランド」にて三田寛子三田村邦彦主演で実写ドラマも放送された。また1986年にも同枠にて、森尾由美渡辺裕之主演でドラマ化された。

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概要

明るく元気な主婦・あっことその夫・ジュンイチ、同居するジュンイチの母・セツコといった面々が繰り広げるユーモラスな日常を描くホームドラマ。

登場人物

坂本家

あつこ
演 - 三田寛子(*1、*2)、森尾由美(*3) / - 小宮和枝
主人公。旧姓は「大里(おおさと)」。愛称は「あっこ」。小柄な体型で少しドジな面があるが、明るく元気な性格で誰とでもすぐ仲良くなれる。
学生時代の憧れの人だったジュンイチと結婚。
セツコ
演 - 吉行和子(*1、*2)、久我美子(*3) / 声 - 瀬能礼子
ジュンイチの母。和服を着こなし、漬物を漬けるのがとても上手で俳句が趣味という上品で家庭的な女性。基本的に優しい性格だが、上品な印象とは裏腹にお茶目な面があり、息子夫婦にちょっとしたイタズラを仕掛け、騒動になりかけた事もある(アニメ版11話)。
あっこに対抗し、試食販売のパートをした事があるが専業主婦生活が長い為か、パートが苦手。夫(ジュンイチの父)とは死別している。
ジュンイチ
演 - 三田村邦彦(*1、*2)、渡辺裕之(*3) / 声 - 塩沢兼人
セツコの息子で会社員。学生時代の同級生だったあっこと結婚。あっこからは「ジュンちゃん」と呼ばれる。
優しい性格で、長身でハンサムな事から学生時代から女性に人気がある。
タロー
声 - 坂本千夏
あっことジュンイチの息子(第1子)。小さいときは洟垂れ坊主だった。よく笑う(たまに視聴者に向けて笑うときも)。明るく元気に遊ぶタイプの子。セツコが根をあげてしまうほどのかなりのやんちゃっこ。まだまだ甘えたい盛。次第にお兄ちゃんとしての自覚に目覚めていく。
ハナコ
声 - こおろぎさとみ
あっことジュンイチの長女(第2子)。愛称は「ハーちゃん」。生まれたときはお人形のように可愛かった。非常にやんちゃでわんぱく。タローのことを(おにい)と呼ぶ。しかし、飽きっぽい性格でもあり、すぐに他人のものがいい、というほしいものねだりでタローと取り合いになり、喧嘩になる場面もよくある。すぐに泣く癖がついてしまったために、あっこやタローは常にハナコから目が離せない。すぐに大泣きしてはタローを困らせるわがままな面もある。
アンパンマン」のドキンちゃんのぬいぐるみがお気に入り。
のどか
(アニメ未登場)
あっことジュンイチの次女(第3子)。愛称は「のんちゃん」。

大里家

ユキエ
声 - 巴菁子
あっこの母。細かい事は気にしない元気な肝っ玉母さんタイプでセツコとは正反対な性格のため、セツコとは相性が悪い(仲が悪いわけではない)。
夫との結婚は親族の反対を受けたらしく、結婚式をしなかった為、花嫁衣裳姿の写真がない。
太一
声 - 北村弘一
あっこの父。会社員。ユキエとは対照的な性格で、無口で愛想がヘタ。趣味は盆栽。
政子
声 - 岡のり子
山下夫人
声 - 伊倉一恵
ヒナコ
声 - 南杏子
ヨシコ
声 - 天野由梨
アキラ
声 - 亀井芳子
ノリコ
声 - 水城蘭子
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単行本

  • ハーイあっこです(コミックス) - 立風書房刊。全20巻。
  • ハーイあっこです(文庫本) - 朝日新聞社刊。全6巻。

テレビアニメ

要約
視点

朝日放送(ABC)制作・テレビ朝日で、全163話(うち1時間SP7回)[1]が放送された。朝日放送制作の単一タイトル作品としては最も長期にわたり、放送されていたアニメである(シリーズも含めれば『おジャ魔女どれみ』シリーズの方が長い[2])。

一部地域ではメインスポンサーを務めた日本ガス協会とのコラボレーションしたCMも放送された。

VHS・DVD・Blu-ray等といった映像ソフト化はされていない。

放送時間

  • 1988年10月12日 - 1989年3月22日 - 毎週水曜日18:50 - 19:20[1]
  • 1989年4月6日 - 1992年3月26日 - 毎週木曜日19:00 - 19:30[1]…テレビ朝日木曜19時枠(ローカルセールス枠)と交換。同時期に朝日放送の呼称・表記がABCとなったため(テレビ欄の表記も「ABCテレビ」に変更、ABCのロゴもマイナーチェンジ)、クレジットタイトルがそれまでの「制作:朝日放送、エイケン」から「制作:ABC、エイケン」に変更された。

スタッフ

  • 制作:村田英憲
  • 原作:みつはしちかこ[1]
  • 企画:渡邊米彦、鷺巣政安、霜田正信
  • 監督:角田利隆[1]
  • 絵コンテ/演出:角田利隆、堀越新太郎、南波千浪、細谷秋夫、山崎友正、奥田誠治、鈴木敏明、五月女有作、西浦哲、木暮輝夫、大町繁、今成英司、伊東政雄、吉田浩、他
  • シリーズ構成:山本優[1]
  • 脚本:山本優、朝倉千筆、荒島晃宏、照沼まりえ、角田利隆、三宅直子、一色弘安、西尾八千代、藤本さとし、古賀泰隆、他
  • 作画総監督:小林勝利[1]
  • キャラクターデザイン:長濱裕子[1]
  • 作画監督:小林勝利、鈴木英二、金子勲、中山和子、増谷三郎、福山映二、丸山政次、石之博和、福岡鷹志、越崎鉄也、他
  • 撮影監督:飯塚進
  • 色彩監督:鬼沢冨士男
  • 美術監督:遠藤守俊、金村勝義[1]
  • 音楽:小坂明子[1]
  • 音響監督:加藤敏
  • 効果:倉橋静男
  • 調整:熊倉亨
  • 選曲:東上別府精
  • 録音制作:東北新社
  • 現像:IMAGICA
  • 制作担当:一色弘安
  • 制作デスク:平松巨規(サンシャインコーポレーション・オブ・ジャパン
  • 制作コーディネーター:小野辰雄
  • プロデューサー:鍋島進二(ABC)、渡邊米彦
  • 制作協力:サンシャインコーポレーション・オブ・ジャパン、じゃっくスタジオじゃっく
  • アニメーション制作:エイケン
  • 製作:ABC、エイケン

主題歌

オープニングテーマ
『晴れのち晴れ』(前期)[1]
作詞・作曲・歌 - 小坂明子 / 編曲 - 松井忠重
『キッチンから愛をこめて』(後期)[1]
作詞 - 森雪之丞 / 作曲・歌 - 小坂明子 / 編曲 - 松下一也
エンディングテーマ
『おかえりなさい』(第一期)[1]
作詞 - 伊藤アキラ / 作曲・歌 - 小坂明子 / 編曲 - 松井忠重 / 歌 - 橋本潮
『晴れのち晴れ』(第二期)
『ぱっと ちょっと ちゅっちゅ』(第三期)[1]
作詞 - 伊藤アキラ / 作曲 - 小杉保夫 / 編曲 - 牧野三朗 / 歌 - 鳥飼真己子、SHINE'S

上記主題歌のCDシングルは、いずれも日本コロムビアより発売された。

エピソード

  • 第2話に限り、制作局の朝日放送は自社制作にてプロ野球『ロッテオリオンズ vs 近鉄バファローズ』戦のダブルヘッダーを緊急中継したため(『10.19』。その後21:00から試合終了まで全国放送となった)、10月24日(月曜)16:30 - 17:00[3]に臨時枠移動となり、テレビ朝日をはじめとする大半の同系列局では本来の放送日時に先行裏送りネットとなった。
  • 1990年11月8日の放送にて、CMが終えて次回予告の前に空白画面になり、「しばらくお待ち下さい」と出たため、その後の次回予告以後がズレこみ、エンディングが途中でカットされる放送事故が起こっている(詳細は放送事故#テレビの番組・広告送出設備の故障による機械事故を参照)。

各話リスト

さらに見る 話数, サブタイトル ...

放送局

放送系列は放送当時、放送日時は個別に出典が提示されてあるものを除き、1992年3月終了時点のものとする[4]

さらに見る 放送対象地域, 放送局 ...
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脚注

関連項目

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