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早霧せいな

日本の元女優 ウィキペディアから

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早霧 せいな(さぎり せいな、1980年[2]9月18日[3] - )は、日本の元女優[4]。元宝塚歌劇団雪組トップスター[4][5]。愛称は、ちぎ[6]

概要 さぎり せいな 早霧 せいな, 生年月日 ...

長崎県佐世保市[7]県立佐世保西高等学校出身[8]

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来歴

1999年、宝塚音楽学校入学。

2001年、宝塚歌劇団に87期生として入団[9][3]。入団時の成績は19番[9]宙組公演「ベルサイユのばら2001」で初舞台[9][3]。その後、宙組に配属[9][3]

男役としては小柄ながら、抜群の運動神経を生かしたダンス、繊細な役作りで評価を受け[10]、2006年、和央ようか花總まりトップコンビ退団公演となる「NEVER SAY GOODBYE」で、新人公演初主演[11][6]。同年、貴城けい紫城るいトップコンビ大劇場お披露目であり退団公演ともなる「維新回天・竜馬伝!」で、2度目の新人公演主演[11][6]

2008年のバウ・ワークショップ「殉情」で、バウホール公演初主演[12][6]

2009年2月24日付で雪組へと組替え[13]。同年の「雪景色」(バウホール・日本青年館公演)で、バウホール・東上公演ダブル主演[14][15]沙央くらまと役替わりで6役を演じ分ける[16][15]

2011年の「ニジンスキー」(バウホール・日本青年館公演)で、バウホール・東上公演単独初主演[17][3]

2012年の「双曲線上のカルテ」(バウホール・日本青年館公演)で、2度目の東上公演単独主演[17][18]

2014年の「ベルサイユのばら」で全国ツアー公演初主演[18]。同年9月1日付で雪組トップスターに就任[18]。1998年に創設された宙組出身者から誕生した初のトップとなった[10]。相手役に咲妃みゆを迎え、翌年の「ルパン三世/ファンシー・ガイ!」でトップコンビ大劇場お披露目[10][19]

2017年7月23日、「幕末太陽傳/Dramatic “S”!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[10][20]。同時退団となった咲妃とのコンビは、平成のゴールデンコンビと謳われ、トップ就任後の大劇場主演作が5作連続で客席稼働率100%超えを達成し、これは宝塚史上初の記録となった[20][19]

退団後は2018年の舞台「るろうに剣心」で主演[21]。自身が宝塚時代に主演した代表作で、再び主役の緋村剣心を演じることとなった[21]

2021年の「ドラゴン桜」(TBS系)で、自身初となる連続ドラマのレギュラー出演を果たす[5]

2023年6月1日付で、「早霧せいな」としての活動にピリオドを打つことを自身のSNSで報告[4]。芸能活動から引退した[4]

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人物

実妹はフリーアナウンサーの千北英倫子である[22]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

初舞台

宙組時代

雪組時代

雪組トップスター時代

出演イベント

  • 2001年9月、『ベルサイユのばら メモランダム』
  • 2002年11月、『アキコ・カンダレッスン発表会』
  • 2006年9月、TCAスペシャル2006『ワンダフル・ドリーマーズ』
  • 2006年9月、貴城けいコンサート『I have a dream』[23]
  • 2006年10月、第47回『宝塚舞踊会』
  • 2007年9月、『TAKARAZUKA SKY STAGE5th Anniversary Special』
  • 2009年12月、タカラヅカスペシャル2009『WAY TO GLORY』
  • 2010年12月、タカラヅカスペシャル2010『FOREVER TAKARAZUKA』
  • 2013年9月、早霧せいなディナーショー『SS』 主演[24]
  • 2013年10月、第52回『宝塚舞踊会』[25]
  • 2014年4月、宝塚歌劇100周年 夢の祭典『時を奏でるスミレの花たち』
  • 2014年10月、『宝塚歌劇100周年記念 大運動会』
  • 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』
  • 2015年12月、タカラヅカスペシャル2015『New Century,Next Dream』
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宝塚歌劇団退団後の主な活動

舞台

ドラマ

TV出演

  • 2022年4 - 2023年6月、BS朝日『そこに山があるから』[32]

ライブ・コンサート

書籍

写真集

  • 2018年4月、Interlude(ワニブックス)[34]

関連書籍

  • 2023年3月、早花まこ「すみれの花、また咲く頃」(新潮社)[35][36]
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受賞歴

  • 2007年、『宝塚歌劇団年度賞』 - 2006年度新人賞[37]
  • 2012年、『宝塚歌劇団年度賞』 - 2011年度努力賞[37]
  • 2015年、『宝塚歌劇団年度賞』 - 2014年度優秀賞[38]
  • 2017年、『宝塚歌劇団年度賞』 - 2016年度優秀賞[39]

脚注

参考文献

外部リンク

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