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ロミオとジュリエット (2010年の宝塚歌劇)
2010年の宝塚歌劇 ウィキペディアから
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本記事の『ロミオとジュリエット』は、2001年にフランスで初演されたミュージカル『ロミオとジュリエット』の宝塚歌劇団によるプロダクションである。
本作の日本初演として、2010年、梅田芸術劇場で宝塚歌劇団により上演された。翌年、同歌劇団本拠・宝塚大劇場でも上演され、以降度々再演されている(直近の上演は2021年)。
上演データ
要約
視点
2010年 - 星組公演 (初演)
- 演出は小池修一郎[1]が担当。以降の再演も小池が担当している。
- 形式名は「ミュージカル[1]」。2幕[1]。
- 星組選抜メンバーにて、梅田芸術劇場(7月10日-7月26日[2])と博多座(8月2日-8月24日[3])で公演。
- 宝塚版では、「愛」のダンサー役が新たに追加された演出となっている。
キャッチコピー
- 全世界を魅了する永遠の純愛物語、今ここに。
フランス発―全世界500万人動員のミュージカル 宝塚バージョンで待望の日本初上演。
2011年 - 雪組公演
- 1月1日から1月31日[4](新人公演:1月18日[5])まで宝塚大劇場と2月17日から3月20日[4](新人公演:3月3日[5])まで東京宝塚劇場にて公演。本公演用に最後にフィナーレのショーナンバーの演出が追加された。
- 形式名は「三井住友VISAカード ミュージカル[4]」。2幕30場[4]。
- 音月桂の大劇場トップお披露目公演[4]。
- ヒロインのジュリエットを舞羽美海と夢華あみ[注 1]が役替わりで務める[4]。
- 2011年3月3日の公演で東京宝塚劇場がリニューアルオープンから1000万人の来場を達成し、本公演後にセレモニーが執り行われた。[6]
- 2011年3月11日の公演幕間中に東北地方太平洋沖地震が発生し、同公演第二幕と翌日の公演が中止となった。[7][8]
- 3月13日から千秋楽までは、「東北地方太平洋沖地震チャリティー公演」として上演され、収益金の一部と募金が日本赤十字社に寄付された。[9]
2012年 - 月組公演
- 6月22日から7月23日[11](新人公演:7月10日[12])まで宝塚大劇場と8月10日から9月9日[11](新人公演:8月23日[12])まで東京宝塚劇場にて公演。
- 形式名は「三井住友VISAカード ミュージカル[11]」。2幕30場[11]。
- 龍真咲と愛希れいかのトップコンビお披露目公演。
- 龍と明日海りおがロミオ役とティボルト役を役替わりで務めた[11]。
2013年 - 星組公演
- 5月31日から7月8日[14](新人公演:6月18日[15])まで宝塚大劇場と7月26日から8月25日[14](新人公演:8月8日[15])まで東京宝塚劇場にて公演。
- 形式名は「ミュージカル[14]」。2幕30場[14]。
- ティボルト・ベンヴォーリオ・マーキューシオ・パリス伯爵・死・愛の6役にて役替わりで務めた。
2021年 - 星組公演
- 2月14日から3月29日(新人公演:なし)まで宝塚大劇場と4月16日から5月23日(新人公演:なし)まで東京宝塚劇場にて公演。
- 形式名は「三井住友VISAカード ミュージカル」。
- ティボルト・ベンヴォーリオ・マーキューシオ・パリス伯爵・ヴェローナ大公・死・愛・ピーター・ジョンの9役にて役替わりで務めた。
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スタッフ
2011年(スタッフ)
- 宝塚大劇場公演のデータ
- 作:ジェラール・プレスギュルヴィック
- 潤色・演出:小池修一郎
- 音楽監督・編曲:太田健
- 音楽指揮:佐々田愛一郎
- 振付:御織ゆみ乃、若央りさ、KAZUMI-BOY、桜木涼介
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:有村淳
- 照明:笠原俊幸
- 音響:大坪正仁
- 小道具:市川ふみ
- 歌唱指導:楊淑美、高橋恵
- 演出助手:稲葉太地、野口幸作、岡本寛子
- 舞台進行:片岡麻理恵(第一幕)、香取克英(第二幕)
- 舞台美術製作:株式会社宝塚舞台
- 演奏:宝塚歌劇オーケストラ
- 制作:角田泰久
- 制作・著作:宝塚歌劇団
- 特別協賛:VJAグループ
参考資料:公演プログラム
2012年(スタッフ)
- 宝塚大劇場公演のデータ
- 作:ジェラール・プレスギュルヴィック
- 潤色・演出:小池修一郎
- 音楽監督・編曲:太田健
- 音楽指揮:佐々田愛一郎
- 振付:御織ゆみ乃、若央りさ、KAZUMI-BOY、桜木涼介、鈴木年子
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:有村淳
- 照明:笠原俊幸
- 音響:大坪正仁
- 小道具:増田恭兵
- 歌唱指導:楊淑美、高橋恵
- 演出助手:稲葉太地、野口幸作、岡本寛子
- 舞台進行:片岡麻理恵(第一幕)、香取克英(第二幕)
- 舞台美術製作:株式会社宝塚舞台
- 演奏:宝塚歌劇オーケストラ
- 制作:石田明弘
- 制作・著作:宝塚歌劇団
- 特別協賛:VJAグループ
参考資料:公演プログラム
2013年(スタッフ)
- 宝塚大劇場公演のデータ
- 作:ジェラール・プレスギュルヴィック
- 潤色・演出:小池修一郎
- 音楽監督・編曲:太田健
- 音楽指揮:佐々田愛一郎
- 振付:御織ゆみ乃、KAZUMI-BOY、桜木涼介、SHUN、鈴木年子
- フラメンコ振付:蘭このみ
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:有村淳
- 照明:笠原俊幸
- 音響:大坪正仁
- 小道具:市川ふみ
- 歌唱指導:楊淑美、高橋恵
- 演出補:稲葉太地
- 演出助手:田渕大輔
- 装置補:稲生英介
- 舞台進行:政村雄祐(第一幕)、香取克英(第二幕)
- 舞台美術製作:株式会社宝塚舞台
- 演奏:宝塚歌劇オーケストラ
- 制作:渡辺裕
- 制作・著作:宝塚歌劇団
- 特別協賛:VJAグループ
参考資料:公演プログラム
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登場人物
- ロミオ - モンタギュー家の一人息子。
- ジュリエット - キャピュレット家の一人娘。
- ティボルト - キャピュレット夫人の甥。ジュリエットに片思いしている。
- ベンヴォーリオ - モンタギューの甥でありロミオの友人。
- マキューシオ - ヴェローナ公の甥でありロミオの友人。
- ロレンス神父 - 街の教会の神父。ロミオとジュリエットの秘密婚儀を取りなす。
- ジュリエットの乳母
- モンタギュー卿 - モンタギュー家の家長。
- モンタギュー夫人 - モンタギューの妻。キャピュレット夫人と対立している。
- キャピュレット卿 - キャピュレット家の家長。
- キャピュレット夫人 - キャピュレットの妻。モンタギュー夫人と対立している。
- ヴェローナ公 - ヴェローナの領主。モンタギュー家とキャピュレット家の対立に頭を悩ませている。
- ピーター - ジュリエットの乳母の従者。
- パリス - ジュリエットの婚約者。
- 死
- 愛(宝塚版オリジナル)
場面(宝塚・東京)
※2011年・宝塚大劇場公演のプログラムを参照
第1幕
- 序
- 第1場 ヴェローナの広場
- 第2場 ヴェローナの市街(キャピュレット家外〜モンタギュー家外)
- 第3場 キャピュレット家の内外(ジュリエットの居室)
- 第4場 キャピュレット家のホール
- 第5場 ジュリエットの居室
- 第6場 ヴェローナ市街
- 第7場 舞踏会
- 第8場 バルコニー
- 第9場 ロレンス神父の庵
- 第10場 ヴェローナ街頭
- 第11場 キャピュレット家の裏口
- 第12場 礼拝堂
第2幕
- 第1場 礼拝堂〜ヴェローナの各所
- 第2場 ヴェローナ市街(モンタギュー組の区域)
- 第3場 ヴェローナ市街(キャピュレット組の区域)
- 第4場 ヴェローナ市街(広場)
- 第5場 ロミオの心象
- 第6場A ジュリエットの居室
- 第6場B ロレンス神父の庵
- 第7場 ジュリエットの居室
- 第8場 キャピュレット家内
- 第9場 マントヴァの街〜ロレンス神父の庵
- 第10場 ヴェローナ市街あちこち
- 第11場 マントヴァへの道
- 第12場 ヴェローナ〜キャピュレット家霊廟
- 第13場 - 18場 フィナーレ
- 第18場 フィナーレF・パレード
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出演者一覧
要約
視点
2010年(出演者)
※宝塚公式ページ[16]を参照
2011年(出演者)
※宝塚公式ページ[17]を参照
- 一樹千尋(専科所属)
- 飛鳥裕・音月桂・麻樹ゆめみ・未涼亜希・舞咲りん
- 奏乃はると・彩那音・花帆杏奈・涼花リサ・緒月遠麻
- 早霧せいな・晴華みどり・沙央くらま・早花まこ・大凪真生
- 大湖せしる・沙月愛奈・花夏ゆりん・涼瀬みうと・蓮城まこと
- 香音有希・香綾しずる・朝風れい・千風カレン・凰華れの
- 愛加あゆ・此花いの莉・透真かずき・雛月乙葉・白渚すず
- 詩風翠・希世みらの・央雅光希・透水さらさ・彩凪翔
- 凛城きら・真那春人・大澄れい・桃花ひな・笙乃茅桜
- 彩風咲奈・舞羽美海・舞園るり・華吹乃愛・亜聖樹
- 帆風成海・千瀬聖・鈴蘭まあや・久城あす・天舞音さら
- 煌羽レオ・悠斗イリヤ・寿春花果・杏野このみ・大樹りょう
- 芽華らら・愛すみれ・花瑛ちほ・月城かなと・桜路薫
- 星乃あんり・天月翼・白峰ゆり・和城るな・妃桜ほのり
- 夢華あみ・橘幸・蒼井美樹・妃華ゆきの・真地佑果
- 華蓮エミリ・凰いぶき
2012年(出演者)
※宝塚公式ページ[18]を参照
- 英真なおき(専科所属)
- 美穂圭子(専科所属)
- 越乃リュウ・花瀬みずか・星条海斗・憧花ゆりの・妃鳳こころ
- 龍真咲・萌花ゆりあ・綾月せり・光月るう・夏月都
- 華央あみり・明日海りお・美弥るりか・美翔かずき・響れおな
- 宇月颯・琴音和葉・玲実くれあ・瑞羽奏都・紫門ゆりや
- 白雪さち花・貴千碧・有瀬そう・咲希あかね・千海華蘭
- 煌月爽矢・鳳月杏・貴澄隼人・真愛涼歌・風凛水花
- 花陽みら・輝城みつる・星輝つばさ・紗那ゆずは・星那由貴
- 都月みあ・翔我つばき・愛風ゆめ・隼海惺・天翔りいら
- 珠城りょう・香咲蘭・煌海ルイセ・美泉儷・夢羽美友
- 紫乃加りあ・晴音アキ・愛希れいか・輝月ゆうま・朝美絢
- 楓ゆき・早桃さつき・麗奈ゆう・美里夢乃・優ひかる
- 春海ゆう・夢奈瑠音・咲妃みゆ・叶羽時・茜小夏
- 桜奈あい・蒼矢朋季・颯希有翔・蓮つかさ・海乃美月
- ひめ乃礼絵・蒼瀬侑季・朝霧真・佳城葵・姫咲美礼
98期生B班
2013年(出演者)
※宝塚公式ページ[19]を参照
- 一樹千尋(専科所属)
- 英真なおき(専科所属)
- 万里柚美・美稀千種・毬乃ゆい・美城れん・柚希礼音
- 十輝いりす・花愛瑞穂・音花ゆり・鶴美舞夕・紅ゆずる
- 夢咲ねね・壱城あずさ・如月蓮・白妙なつ・海隼人
- 汐月しゅう・天寿光希・音波みのり・優香りこ・大輝真琴
- 真月咲・愛水せれ奈・妃白ゆあ・真風涼帆・輝咲玲央
- 瀬稀ゆりと・紫月音寧・若夏あやめ・夢妃杏瑠・夏樹れい
- 夢城えれん・十碧れいや・珠華ゆふ・凰姿有羽・空乃みゆ
- 早乙女わかば・麻央侑希・漣レイラ・毬愛まゆ・飛河蘭
- 翔馬樹音・礼真琴・ひろ香祐・妃海風・紫りら
- 凰津りさ・瀬央ゆりあ・真衣ひなの・逢月あかり・音咲いつき
- 綺咲愛里・紫藤りゅう・五條まりな・白鳥ゆりや・拓斗れい
- 朝水りょう・城妃美伶・華鳥礼良・桃堂純・凰羽みらい
- 彩葉玲央・天華えま・澪乃桜季・綾凰華・美都くらら
- 湊璃飛・夕渚りょう・天希ほまれ・美丘安里
2021年(出演者)
- 英真なおき(専科所属)
- 美稀千種・白妙なつ・天寿光希・音波みのり・大輝真琴
- 輝咲玲央・紫月音寧・夢妃杏瑠・愛月ひかる・漣レイラ
- 礼真琴・ひろ香祐・紫りら・瀬央ゆりあ・音咲いつき
- 拓斗れい・朝水りょう・桃堂純・綺城ひか理・彩葉玲央
- 有沙瞳・天華えま・澪乃桜季・夕渚りょう・天希ほまれ
- 湊璃飛・華雪りら・小桜ほのか・天路そら・遥斗勇帆
- 蒼舞咲歩・七星美妃・桜里まお・隼玲央・朱紫令真
- 桜庭舞・二條華・希沙薫・極美慎・きらり杏
- 煌えりせ・碧海さりお・颯香凜・夕陽真輝・彩園ひな
- 草薙稀月・麻倉しずく・舞空瞳・天飛華音・紅咲梨乃
- 都優奈・咲城けい・奏碧タケル・水乃ゆり・鳳真斗愛
- 澄華あまね・瑠璃花夏・侑蘭粋・紘希柚葉・星咲希
- 羽玲有華・瑛美花れな・綾音美蘭・碧音斗和・麻丘乃愛
- 御剣海・世晴あさ・凛央捺はる・光莉あん・透綺らいあ
- 稀惺かずと・鳳花るりな・大希颯・星影なな・彩夏こいき
- 瞳きらり・彩紋ねお・青風希央・乙華菜乃・愛花いと
- 凰陽さや華・飛翠真凜・咲園りさ・樹澄せいや・朝稀さいら
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主な配役
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脚注
参考文献
外部リンク
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