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昭和町 (仙台市)
宮城県仙台市青葉区の町丁 ウィキペディアから
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昭和町(しょうわまち)は、宮城県仙台市青葉区の町丁。郵便番号は981-0913[3]。住民基本台帳に基づく人口は3,183人、世帯数は1,762世帯(2025年4月1日現在)[1]。丁目の設定のない単独町名である。住居表示は全域で実施されている[6]。旧仙台市昭和町。
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地理
仙台市中心部のうち、北仙台地区に位置する[7]。仙山線を挟んで北を堤町と、西を青葉町・通町と、東を上杉と、南を堤通雨宮町と接する。
都市計画区域上では全域が市街化区域に指定されており、都市計画法上の用途地域では商業地域に、防火指定では準防火地域に分類される[8]。
歴史

→「仙台浅草」も参照
かつては宮城郡七北田村に属しており、1931年(昭和6年)4月1日に仙台市に編入された[9]。1937年(昭和12年)には仙台市電北仙台線が開業し、これに伴い仙台鉄道は通町から北仙台へ至る区間を廃止した[10]。
仙台鉄道の廃線跡は材木置き場として使われたものの、商店街化の動きもあり[10]、1958年(昭和23年)には日用品市場として「北仙台駅前交易センター」が誕生、浅草にあやかりたいとの願いから「仙台浅草」と呼ばれるようになった[11]。
1970年(昭和45年)2月1日、仙台市の中央地区で住居表示が施行され、昭和町が誕生した[2]。
年表
- 1929年(昭和4年)9月29日 - 鉄道省仙山東線の開業により北仙台駅が設置される[12]。
- 1931年(昭和6年)4月1日 - 現在の昭和町のうち、旧荒巻の範囲が仙台市に編入される[9]。
- 1937年(昭和12年)
- 1969年(昭和44年)3月31日 - 仙台市電北仙台線が廃止される[14][16]。
- 1970年(昭和45年)2月1日 - 中央地区の住居表示の実施に伴い、荒巻・堤通・堤通東・堤町土手下の一部をもって昭和町が誕生する[2]。
- 1982年(昭和57年)5月 - 仙台市におけるセブン-イレブン第一号店として、北仙台駅前店が開店する[17]。
- 1987年(昭和62年)7月15日 - 仙台市地下鉄南北線が開業する[14]。
- 1989年(平成元年)4月1日 - 仙台市が政令指定都市に移行し、青葉区が誕生。仙台市青葉区昭和町となる。
町名の変遷
町名の変遷は以下の通りである[2]。
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世帯数と人口
2025年(令和7年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区
小・中学校の学区は以下の通りとなる[18]。なお、括弧内は選択可能な小学校を示している。
施設


公共
企業・店舗
交通


鉄道
廃止路線
バス
道路
一般国道
- 地区内に一般国道は通っていない。
一般県道・主要地方道
道路愛称路線
歴史的地名活用路線
- 堤通[37]
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参考文献
- 運輸省鐵道総局『昭和二十一年三月三十一日現在 鐵道停車場一覧』鉄道史資料保存会、1988年8月1日。doi:10.11501/12062616。ISBN 4885400570。
- 仙台市交通局『昭和史とともに 仙台市電─その50年』宝文堂、1976年5月10日。doi:10.11501/12061343。
- 仙臺市史編纂委員會『仙臺市史2 本篇2』仙臺市役所、1955年3月31日。doi:10.11501/3004950。
- 山下剛『セブン-イレブンの戦法』誠文堂新光社、1985年10月22日。doi:10.11501/12026357。
脚注
関連項目
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