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松居大悟

日本の脚本家、演出家、映画監督、俳優 ウィキペディアから

松居大悟
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松居 大悟(まつい だいご、1985年11月2日 - )は、日本映画監督男性脚本家演出家俳優[1]

概要 まつい だいご 松居 大悟, 生年月日 ...
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経歴

福岡県北九州市若松区生まれ、福岡市育ち。母は、主に九州で活動するコラムニストトコ福岡海星女子学院附属小学校久留米大学附設中学校・高等学校慶應義塾大学経済学部卒業。なお、家族は全員慶應義塾大学出身である(父:商学部、母:法学部、兄:経済学部)[3]

小さい頃は一人遊びが好きで、幼稚園から小学校低学年までぬいぐるみを好んでいた。ぬいぐるみ遊びから卒業すると『ドラえもん』などの藤子・F・不二雄の作品を読み、自由帳に落書きを始めた。中学1年生の時に両親が離婚し、不登校を経験。漫画家を志し、描いた漫画を出版社に持ち込むが「こういうのは芸人さんがテレビでやってるから漫画でやる必要はないよね」と言われてしまう。漫画家を諦めて、後にアニメーターとなる谷口崇とコンビを結成し、M-1グランプリに第2回から連続で出場する[4]

慶應義塾大学入学と同時に演劇サークル創像工房 in front of.に入団。1年先輩の上田航平(現在はお笑いコンビゾフィー」メンバー)のもとについて演劇を学ぶ。2006年に団体内において劇団ゴジゲンを結成し、ヨーロッパ企画上田誠の演出を手伝った後に、2008年4月に独立。全公演の作・演出・出演を手掛ける。

2009年夏のNHKふたつのスピカ』でNHKの連続ドラマ脚本では最年少記録として、ドラマ脚本家デビュー。2012年2月、映画監督デビュー作となる『アフロ田中』が公開。本作の主人公同様、自身も天然パーマ[5]クリープハイプのメジャーデビュー以降のビデオクリップを手掛けている[6]

2015年11月、第7回TAMA映画賞(第25回映画祭TAMA CINEMA FORUM)で最優秀新進監督賞を受賞(本年度最も飛躍した監督、もしくは顕著な活躍をした新人監督を表彰)受賞対象作『私たちのハァハァ』『ワンダフルワールドエンド』。

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主な作品

監督作品

長編映画

短編映画

  • フラストレーション坊主(2007年、自主制作) - 監督・脚本
  • 放課後の友だち(2008年、自主制作) - 監督・脚本・出演
  • ちょうどいい幸せ(2010年、自主制作) - 監督・脚本 ※沖縄映像祭2010グランプリ
  • イノチミジカシコイセヨオトメ(2012年) - 監督・脚本・出演
  • あたしの窓(2013年) - 監督・脚本
  • 花瓶に花(2016年) - 監督・脚本
  • ゆーことぴあ(2016年) - 監督・脚本
  • スワブ(2018年) - 監督・脚本
  • 願いのカクテル(2019年) - 出演
  • MIRRORLIAR FILMS Season3『サウネ』(2022年)- 監督・脚本

舞台

ゴジゲン公演

  • 第1回公演『かけぬけない球児』(2006年) - 作・演出・出演
  • 第2回公演『ロックンロール逃げる』(2007年) - 作・演出・出演 ※シアターグリーン学生芸術祭vol.1最優秀賞
  • 第3回公演『エイトビートニート』(2008年) - 作・演出・出演
  • 企画公演『サムライキッチン』(2008年) - 作・演出・出演
  • 第4回・第10回公演『神社の奥のモンチャン』(2008年・2011年) - 作・演出・出演
  • 第5回公演『たぶん犯人は父』(2009年) - 作・演出・出演
  • 第6回公演『チェリーボーイ・ゴッドガール』(2009年) - 作・演出・出演
  • 第7回公演『ハッピーエンドクラッシャー』(2009年) - 作・演出・出演
  • 第8回公演『アメリカン家族』(2010年) - 作・演出・出演
  • 第9回公演『美しきラビットパンチ』(2010年) - 作・演出・出演
  • 第11回公演『極めてやわらかい道』(2011年) - 作・演出・出演
  • 第12回公演『ごきげんさマイポレンド』(2014年) - 作・演出・出演
  • 第13回公演『劇をしている』(2016年) - 作・演出・出演
  • 第14回公演『くれなずめ』(2017年) - 作・演出・出演
  • 第15回公演『君が君で君で君を君を君を』(2018年) - 作・演出・出演[13][14][15]
  • 第16回公演『ポポリンピック』(2019年 - 2020年) - 作・演出・出演
  • 第17回公演『朱春(すばる)』(2021年) - 作・演出・出演
  • 第18回公演『かえりにち』(2022年) - 作・演出・出演[16]

劇団外公演

テレビドラマ

テレビアニメ

ミュージック・ビデオ

ラジオ

小説

単行本
雑誌掲載

漫画

CM

コラム

  • ゴジゲン松居の女性が好きな心理テスト〜今夜あなたを癒やさない〜(2011年- 連載中、Confettiロングランプランニング株式会社)
  • さあハイヒール折れろ〜こんな対談するんじゃなかった〜(2014年、マイナビニュース
  • 松居大悟の松の間(2014年-2015年、M-ON !
  • 松居大悟の読むか読まれるか(2018年-2020年 、TV Bros.
  • 松居大悟の三大欲求の向こう側(2020年- 連載中、ar
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受賞歴

さらに見る 年, 賞 ...

出典

関連項目

外部リンク

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