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大森靖子
日本の女性シンガーソングライター (1987-) ウィキペディアから
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大森 靖子(おおもり せいこ、1987年9月18日 - )は、日本の女性シンガーソングライター。自ら「超歌手」を名乗る。初期には、しばしば「激情派」と形容された。アイドルグループ・ZOCXのプロデューサー兼、メンバーとしても活動している[3]。株式会社TOKYO PINK代表取締役[3]。
この記事に雑多な内容を羅列した節があります。 |
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来歴
要約
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愛媛県松山市出身。父は税務署勤務の公務員[4]。自身曰く幼い頃は「なんでも器用にできる子」[5]で、SPEED、モーニング娘。、浜崎あゆみ、椎名林檎などを好んで歌っていた[6]。自身の音楽ルーツを聞かれた際には彼女らの名を挙げることがある[7]。
私立中学に入学するも[4]、中高校時代は周りから変人扱いされていて、クラスでは浮いた存在だった。窮屈な田舎を抜け出すべく高校卒業後に上京。武蔵野美術大学芸術文化学科に入学するも[8]、そこでも他の生徒とはなじめなかった[9]。(2015年2月16日放送のNHK教育テレビジョン『ハートネットTV』より)
大学在学中の19歳の時に、高円寺のライブハウス「無力無善寺」で、友人の原小百合のバンドイベントの人数合わせのためにギターを手にライブ出演[6][10]。既に書き溜めていた数曲を披露し、そのまま同ライブハウスで毎月ライブを行うようになる[5]。この頃、加地等、豊田道倫らとの知己を得ている[11]。
口コミで知られるようになり、2011年からは自身の楽曲をバンド形式で演奏する4ピースバンド「大森靖子&THEピンクトカレフ」としての活動も開始。様々な場所、機会にライブを行い、2012年以降、出演ライブの本数が急激に増える。
音楽関係者からの支持も大きく、2013年5月13日のソロワンマンライブでは渋谷CLUB QUATTROを満員にした[12]。その直後の深夜には新宿Motionにて『アフターパーティー』と称するイベントを開催しライブを行った[13]。
2014年3月14日、ワンマンライブ「絶対少女ツアーファイナル『最終公演』」にてエイベックスからのメジャーデビューを発表[14]。
PARCOの2014年からのコーポレートメッセージ「SPECIAL IN YOU.」第一弾モデルを務める[15]。
2014年7月、結婚を発表。夫はこの時点では未公表だったが、2020年1月25日放送の『有吉反省会』(日本テレビ)に出演したドラマーのピエール中野が大森と結婚していることを公表した[1]。
2015年2月、大森靖子&THEピンクトカレフの解散を発表[16]。同年10月10日、第1子男児を出産[17]。
2018年5月、さいたまスーパーアリーナで開催された『VIVA LA ROCK EXTRA ビバラポップ!』のプレゼンターをピエール中野と2人で務めた[18]。翌2019年もプレゼンターを務める[19]。
2018年9月、自身が審査員を務めていたミスiD参加者を中心としたアイドルグループ・ZOCを結成。プロデュースの他、自身もメンバー(「共犯者」[注 1])として参加する。
2019年、メジャーデビュー5周年を迎え「超歌手5周年ハンドメイドミラクル5!」と題し、5つの企画を行った。第1弾にシングル「絶対彼女feat. 道重さゆみ」リリース[21]、第2弾にキャリア初の47都道府県ツアー『超歌手大森靖子2019 47都道府県TOUR”ハンドメイドシンガイア”』開催[22]、第3弾にシングル「Re: Re: Love 大森靖子 feat. 峯田和伸」リリース[23]、第4弾にワンマンライブ『大森靖子 クリスマス プレミアムコンサート“真っ赤に染まったクリスマス”』開催[24]、第5弾にベストアルバム「大森靖子」リリース[25]。
2023年12月、声帯結節の切除手術を受け、1か月程度ライブ活動を休止[26][27]。
2024年、メジャーデビュー10周年を迎え「大森靖子10周年プレミアム輪廻ガチャ10」と題し、10個の企画が行われる[28]。
同年8月18日、ピエール中野との離婚を発表[2]。
同年12月23日から、MOO:D MARK by ISETAN(ムードマーク バイ イセタン)にてコラボレーションアイテムが発売[29]。
2025年3月31日をもって、エイベックス・クラン株式会社との専属マネジメント契約およびエイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社との専属実演家契約を終了[30]。
同年6月30日、公式サイトと自身のSNSにて株式会社パンクチュアルと専属契約したことを報告[31]。
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人物・エピソード
- ハロー!プロジェクトなどのアイドル(特に道重さゆみ)のファンであることを公言しており、2013年5月、2014年2月には秋葉原のハロー!ショップでカバーライブを行った[32]。
- 絵を描くことは、超がつくほど、好きであり、2012年秋には個展を開催しているが、描き始めると「没頭」しすぎて「危ない」ため、最近は描かないとインタビューで答えている[10]。
- 「○○っぽい」としか他人の音楽を評価できない人々への反感を込めて、1stアルバム『魔法が使えないなら死にたい』のジャケットをあえて椎名林檎の2ndアルバム『勝訴ストリップ』のオマージュにした[33]。自身も椎名林檎のファンであるものの、すぐに彼女のコピー扱いする人々や、あるいは実際にそういう売り方をするレコードレーベルのせいで数多くの新人歌手が潰されてきたと思っていて、そのような考え方が音楽業界を衰退に導いていると考えるからである[33]。
- プロ野球は超がつくほど埼玉西武ライオンズのファンである。
- 高校時代はCDやライブのチケット代を稼ぐためにファミレスの厨房で、大学で音楽活動を始めた頃にはコンビニエンスストアの深夜帯でアルバイトをしていた[34]。
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作品
要約
視点
EP・シングル
配信シングル
アルバム
ベストアルバム
セルフカバーアルバム
コラボレーションアルバム
アナログレコード
参加作品
配信限定
映像作品
「つまらん夜はもうやめた」(2013年8月29日、PINK RECORDS、PINK-003) 2枚組DVD
- DISC-1:2013年5月13日渋谷CLUB QUATTROワンマンライブDVD
- DISC-2:2013年5月13日大森靖子追跡ドキュメンタリーDVD
「❤爆裂!ナナちゃんとイく ラブラブ洗脳ツアー❤~ノスタルジック中野サンプラザ~」(2015年10月7日、AVBD-92250、AVXD-92252)DVD、Biu-rey
- 全国ツアー「爆裂!ナナちゃんとイくラブラブ洗脳ツアー」より2015年4月26日に行われたツアーファイナル@中野サンプラザ公演[63]模様を収録。「本秀康イラスト/ライブ写真両A面ポスター」封入。Blu-rayには限定特典で「さっちゃんのセクシーカレー(弾き語り)」と「マジックミラー(弾き語り)」付き。
プロデュース
- ZOCX(ZOC)[20]
- ZOCX(ZOC)の作品については「ZOC (アイドルグループ)」を参照。
- MAPA
- MAPAの作品については「MAPA」を参照。
- 椿宝座
- 椿宝座の作品については「椿宝座」を参照。
- THE PINK MINDS[64]
- 「ノーレシピ♡LOVE / 最終形態前夜SCAPE」(2025年1月6日、HOLD THE MUSIC、TPMS-001)[65]
- 「FINE heART / じゃない、がしたい」(2025年㋆30日、HOLD THE MUSIC、TPMS-002)[66]
- 「PAINPU」(2014年5月31日、PINK RECORDS、PINK-005)
- 「14才のおしえて」(2015年11月18日)
- ドラマ「女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。」に出演した蒼波純と吉田凜音の期間限定のアイドルユニットずんね from JC-WCの楽曲。大森が作詞・作曲をし、蒼波のファンを公言するサクライケンタが編曲を担当[68]。
- 「おとなにならないおんなのこうさぎ feat. 大森靖子」(2019年9月12日)
- 響木アオ feat. リアル・アーティスト"アオチャリング"プロジェクトの第2弾。作詞作曲歌唱に大森靖子、編曲とキーボードは大久保薫、ドラムにピエール中野(凛として時雨)、ベースに山口寛雄、ギターを川瀬智が務めている[69]。
- 「NEVER BE YOUR LITTLE GIRL」(2022年6月3日)
- でか美ちゃん改名後、初めての楽曲。デビュー曲の「PAINPU」以来、およそ8年ぶりの大森プロデュース作となる[70]。作詞作曲:大森靖子、編曲:sugarbeans。
- 「Dear my star.」(2022年8月3日、PINK RECORDS、DDCZ-2286)
楽曲提供
ナンバタタン(南波志帆とタルトタタンによるユニット)
- 「ガールズ・レテル・トーク」(2014年2月5日)※作詞
- 「(仮)は返すぜ☆be your soul」(2014年4月9日)[72]※作詞
- 「!!!!!!!!」(2016年10月11日)※作詞・作曲
- 「KOMEDIUM」(2018年6月19日)※作詞・作曲
- 「花」(2015年5月6日)※作詞(NOBE・大華奈央香と連名)
- 「歯をくいしばれっっ!」(2016年6月1日)※作詞・作曲
- 「さよなら、スタンダード」(2017年5月24日)※作詞・作曲
- 「ときめいたのにスルー」(2018年1月17日)※作詞・作曲
- 「ふへへへへへへへ大作戦」(2015年5月20日)※作詞
- 「どきめきライブ・ラリ」(2015年8月21日)※作曲
- 「+°*。:°+(*´∀`*)+°:。*+ぴかりんFUTURE+°*。:°+(*´∀`*)+°:。*+」(2015年8月26日)※作詞・作曲
マキタスポーツ presents Fly or Die
- 「あいしてみやがれ」(2016年1月20日)※作詞
- 「朝までsuger me」(2016年4月27日)※作詞・コーラス
- 「夢幻クライマックス」(2016年11月2日)※作詞・作曲、後にアルバム『kitixxxgaia』にて「かもめ教室編」としてセルフカバー。
- 「true love true real love(とぅるらとぅるりら)」(2017年7月5日)[73]※作詞・作曲
- 「ありえない遊園地」、「EIGAをみてよ」(2018年4月13日)※作詞・作曲
- 「SHIBUYAのファビュラス」、「シン・ジュク」(2018年12月5日)※作詞・作曲
- 「バラバラWONDER」(2018年12月5日)※作詞
- 「OK! 生きまくっちゃえ」、「白い羽根」(2019年7月24日)※作詞
- 「KILAi STAR LIGHT」(2019年7月24日)※作詞・作曲
- 「Sayutopia」、「オレンジブルー」、「DESTINY ~タピオカモード~」、「DESTINY ~チヨコレイトモード~」、「乙女スランプ」(2021年9月1日)※作詞
- 「AGE1-ROOM」、「瞬間Watcher」、「WHO IS BABY」、「た・り・な・い❤LOVELY」(2021年9月1日)※作詞・作曲
- 「SAMSALA」、「PINK FREEDOM(Album Edit)」、「バラッド バラッド」、「サユミミライ」(2023年2月15日)※作詞
- 「月に帰らないうさぎちゃん」、「少女予報」(2023年2月15日)※作詞・作曲
- 「青空09」、「unknown cloud」、「マインとパンゴー」(2024年4月3日)※作詞
- 「ちーぎゅう♡」、「フレンズレンズ」、「白いbeautiful」(2024年4月3日)※作詞・作曲
- 「YES!最幸でしょ♡」(2025年7月9日)※作詞
- 「LADYBABY BLUE」(2017年4月12日)※作詞・作曲
- 「bite me」(2018年5月30日)※作詞・作曲
- 「chu chu プリン」(2017年4月26日)雨宮かのんソロ楽曲 ※作曲
- 「うんめー」(2017年6月28日)※作詞・作曲
- 「瞬間最大me」(2018年1月31日)※作詞・作曲
安倍なつみ feat. 譜久村聖・小田さくら(モーニング娘。20th)
- 「ENDLESS HOME」(2018年2月7日)※作詞・作曲
- 「白いHeLLO gOOdbye」(2019年2月13日)※作詞・作曲
- 「あれ?ロマンチック」(2019年5月28日)※作詞
- 「冬☆バレバレ晴れーション」(2024年11月27日)[74]※作詞
- 「GIRL ZONE」(2019年8月7日)※作詞・作曲
- 「そこらのやつとは同じにされたくない」(2019年11月27日)※作曲
- 「$ラリ無双」(2019年10月2日)※作詞・作曲
- 「世界で一番かわいいアイドル」「し・て・る・も・ん」(2020年1月7日)※作詞・作曲
- 「NEW WONDER SEASON」(2020年4月21日)※作詞・作曲
- 「ネッ閉じ即抱きREAL LOVE」(2020年4月25日)※作詞・作曲
- 「AIandI feat.ゆある × 大森靖子 × 大久保 薫」(2020年8月14日)[75]※story・lyric
- 「少年の可動域 feat. 志麻 × ゆある」(2020年10月5日)※story・lyric
- 「BRUH LOVE feat. 道重さゆみ × ゆある」(2023年1月20日)[76]※story・lyric
- 「登録者いらん愛くれ」(2021年3月17日)※作詞・作曲
- 「割礼GIRL」(2021年11月3日)※作詞・作曲
- 「イマジナリーフレンド」(2021年11月17日)※作詞・作曲
- 「代替嬉々」(2024年12月25日)[77]※作詞・作曲
- 「OVERFLOWING」(2022年2月9日)※作詞(大沢伸一と連名)
- 「服を着て、恋したい」(2022年7月31日)※作詞・作曲
- 「狂くるどっかーん♡」(2024年2月16日)※作曲
透明教室与平行女孩(和名:透明教室とパラレルガール)
- 「永远的神(和名:永遠の神)」(2022年12月27日)[78]※作曲
- 「Vibes Vibes」(2023年1月18日)※作詞・作曲
- 「ニャン厨」(2023年1月18日)※作詞
- 「kill me holy slowly」(2023年2月22日)※作詞・作曲
WELIT
- 「DESTRUCTION LADYS」(2023年4月1日)※作詞・作曲
EverdreaM
- 「ENDLESS LABYRINTH」(2023年4月8日)[79]※作詞
- 「ご主人様抱けない」(2023年4月8日)※作詞・作曲
リリぴ
- 「姫から♡ひとこと」(2023年9月20日)[80]※作詞
- 「光のない方へ」(2024年4月24日)[81]※作詞・作曲
悪魔のキッス
- 「めろめろキャンセル♡x♡界隈」(2024年10月30日)[82]※作詞・作曲
- 「無理無理きもい」(2025年6月18日)[83]※作曲
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タイアップ一覧
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ミュージックビデオ
要約
視点
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出演
テレビ
ラジオ
ラジオCM
- 「ポッキーを食べながら」メッセージ編(2017年3月 - 、TOKYO-FM等やまだひさしのラジアンリミテッドF)[150]
映画
- サマーセール(2012年、監督:岩淵弘樹) - 主演ドキュメンタリー、MOOSIC LAB 2012に出品され、ベストミュージシャン賞を獲得
- tarpaulin(2012年、監督:今泉力哉) - 音楽・出演
- トムソーヤーとハックルベリーフィンは死んだ(2013年、監督:平波亘) - 娼婦ツバキ 役
- 非少女犯行声明(2013年、監督・出演・音楽・撮影・編集:大森靖子) - 大森靖子初監督ドキュメンタリー
- ワンダフルワールドエンド(2015年、監督:松居大悟) - 音楽・主題歌・出演[151]
演劇
- 夏果て幸せの果て(2015年6月3日 - 9日、東京芸術劇場シアターイースト、作・演出・出演: 根本宗子 出演・音楽: 大森靖子)
- 新世界ロマンスオーケストラ(2017年4月3日 - 5月21日、東京グローブ座、5月26日 - 28日、シアター・ドラマシティ、作・演出・出演: 根本宗子 音楽: 大森靖子)
- 月刊「根本宗子」第18号「もっとも大いなる愛へ」配信公演[86](2020年11月4日 - 8日、本多劇場、作・演出・企画: 根本宗子 主題歌: 大森靖子)※大森は、事前収録された映像で登場。11月7日の19:00開演回のみ、生出演・生歌唱。
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メディア
書籍
インタビュー集
- 14歳III(2014年9月19日、エムオン・エンタテインメント、佐々木美夏 著)※悩み多き“14歳”だった時期をテーマにした12人のミュージシャンたちに話を聞くオムニバスインタビュー集の第3弾。
- 新しい音楽とことば 13人の音楽家が語る作詞術と歌詞論(2014年11月14日、スペースシャワーネットワーク〈SPACE SHOWER BOOKS〉、編者:磯部涼)
- 吉田豪の部屋の本 Vol.1 -@猫舌SHOWROOM-(2021年6月16日、白夜書房、吉田豪 著)
雑誌
- ミュージック・マガジン(2014年10月号、ミュージック・マガジン)特集。
- CDジャーナル(2014年10月号、音楽出版社)特集。
- IDOL AND READ 002(2014年11月26日、シンコーミュージック・エンタテイメント)ロングインタビュー。
- ユリイカ(2017年4月号、青土社)特集。
- IDOL AND READ 017(2018年12月25日、シンコーミュージック・エンタテイメント)ロングインタビュー[157]。
- IDOL AND READ 031(2022年7月7日、シンコーミュージック・エンタテイメント)ロングインタビュー。
- IDOL AND READ 043(2025年7月15日、シンコーミュージック・エンタテイメント)古正寺恵巳との対談[158]。
雑誌連載
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ライブ・イベント
単独ライブ
イベント・フェス等
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脚注
外部リンク
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