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出版梓会
日本の専門図書出版社の業界団体 ウィキペディアから
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一般社団法人出版梓会(しゅっぱんあずさかい)は、専門図書出版社の業界団体。日本書籍出版協会、日本雑誌協会よりも歴史が長いことで知られる。1949年に創刊された旬刊タブロイド読書紙「出版ダイジェスト」は、2005年4月21日号で2000号を記録。1976年創刊の「これから出る本」(日本書籍出版協会)より四半世紀も早く出されている。専門図書出版社が108社(2024年11月時点)加盟している[1]。2024年1月、下中美都(平凡社)が理事長に就任[2]。
歩み
1948年7月、有斐閣の江草四郎を幹事長に出版社42社で設立。当初の名称は「出版団体 梓会」[3]。
1949年、タブロイド読書紙「出版ダイジェスト」を創刊[4]。
1950年、綜合図書目録事業をスタート。同年、東京・名古屋の各駅構内に本の展示を兼ねた、市民向けの貸し出しライブラリー「東京駅文庫」、「名古屋駅文庫」を開設[4]。
1957年、日本書籍出版協会が発足。競合を危惧した会員社から存続について議論がおこる[4]。
2000年9月から「出版ダイジェスト」総合版をDTP化し、文字データを蓄積し、データベース化を推進。
2001年9月14日、加盟社発行の書籍等が検索できるウェブサイト『出版ダイジェスト.net』開設[5]。
2008年12月11日、東京都内で創立60周年記念の祝賀会開催[4]。
2011年、タブロイド読書紙「出版ダイジェスト」を2011年10月21日号(通巻2238号)で休刊。
2012年11月1日、一般社団法人に改組。
2018年7月27日、創立70周年記念感謝の会を開催。
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梓会出版文化賞
要約
視点
梓会出版文化賞は、出版梓会が1984年の公益法人化を機に創設した、日本で唯一の[6][7]出版社を対象とする賞である。原則として年間5点以上、10年間以上継続して刊行している主として中小の出版社が対象であり、刊行図書の自薦に基づき、優れた書籍出版、出版文化への貢献の見地から年に1回選考される[8]。
受賞出版社
※ 年数はすべて年度である
(注)第20回より「出版梓会新聞社学芸文化賞」を同時表彰する。また「第20回記念梓会出版文化賞特別賞」として、京都大学学術出版会、工作舎および青土社を表彰した。
(注)第30回では「第30回記念梓会出版文化賞特別賞」として、みずのわ出版を表彰した。
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脚注
外部リンク
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