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槻岡寺
新潟県南魚沼市にある曹洞宗の寺院 ウィキペディアから
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槻岡寺(きこうじ)は、新潟県南魚沼市にある1596年(慶長元年)開創の曹洞宗の寺院である。山号は水龍山。
概要
雲洞庵の別院として開創され、上田観音札所第五番札所になっている。金城山登山の槻岡寺観音山コース(約4時間)の起点で、里山にはこぶし遊歩道も整備されている。
歴史
創建された時期は慶長元年(1596年)とされ、開基は「月岡外記」(つきおかげき)という当地の長者。創建前にも屋敷の一角に庵を設け、百年来住職が住んでいた。御開山は本寺である雲洞庵の19世である「一永長尊大和尚」。示寂は万治3年(1660年)。
江戸末期と明治初期にかけて10年足らずの間に2度の火災を出し、それ以後山号を「水龍山」に変えたが、火災のため江戸時代の書き物は等はほとんど残っていない。23世「祖麟禅英大和尚」は、明治24年(1891年)に長岡に生まれ、大正5年(1916年)10月に晋山。実家は家具関係の仕事をしていた。24世「重興祖亮英大和尚」は、大正9年(1920年)7月16日生まれ、雲洞庵で修行して先代が身体が丈夫でなかったため昭和26年(1951年)晋山、平成22年(2010年)に退董。
25世「大喝英信大和尚」は、昭和24年(1949年)10月生まれ。曹洞宗の駒澤大学には入学せず、早稲田大学教育学部に入学した。平成13年(2001年)に神奈川県小田原市の先にある大雄山最乗寺で修業し、平成22年に住職の任命を受けた。平成28年(2016年)遷化。
26世「自樂勉悠」は昭和58年(1983年)11月生まれ。静岡市出身、静岡大学卒、大本山永平寺、秋葉総本殿可睡斎にて修行。平成30年(2018年)6月9日に慶弔会法要(先代本葬:晋山結制式・法戦式)26世住職の任命を受けた。平成30年より水龍さんの縁日を開催。永代供養塔を建立。令和2年 (2020年) 5月、お寺を会場としたお葬式を開始。8月19日、座禅会を開始。亀倉里恵と入籍。令和5年〈2023年〉12月23日、長男「永平」生誕。
南魚沼市指定文化財
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年間行事
周辺
交通アクセス
- 鉄道
- 自動車
- 関越自動車道塩沢石打インターチェンジから新潟県道28号塩沢大和線で約20分。
- 市民バス:上田・泉田コースで、六日町駅角より約25分[3]。
脚注
関連項目
外部リンク
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