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欽ちゃんの仮装大賞の作品一覧 (21回-30回)
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萩本欽一(欽ちゃん)が司会を務めた『欽ちゃんの仮装大賞』の第21回から第30回までの概要と作品の一覧。
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第21回
要約
視点
- 欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第21回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1987年5月21日(木)19:00 - 20:54 ※『木曜スペシャル』枠で放送
- 収録日 - 1987年5月4日(月)
- 会場 - 東京・後楽園ホール
- ナレーター - 橋本テツヤ
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「話題のヒーロー・ヒロイン」)
作品について
- 応募総数 - 3432組
- 出場 - 45組
- 合格 - 33組
- 満点 - 2組
- 合格率 - 73.33%
- 満点率 - 4.44%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 7点
- 平均点 - 15.00点
- 優勝 - 25番 カブト対クワガタ
- カブトムシとクワガタムシの格闘を1人で表現。演者の上杉裕世は優勝賞金100万円でアメリカへ渡り、その後『スター・ウォーズシリーズ』などで映像美術の第一人者となった。
- 準優勝 - 21番 いろんな犬
- 中学生3人が様々な犬を体を使って表現。
- 第3位 - 7番 パワースーツ
- 廃材などで作ったリアルなロボットスーツを着用し、岩などを軽々と持ち上げる。
- 技術賞 - 4番 ナイスキャッチ
- 巨大なバットとボールが登場し、バットで打ったボールがフェンスと外野手に変わり、フライをキャッチする。
- 努力賞 - 17番 ウインナーソーセージ
- フライパンの中で切れ目を入れたウインナーが焼ける様子を表現。
- ファンタジー賞 - 36番 キツツキ
- 木に扮した少女が、足とお尻を使って背中に背負ったキツツキの人形を動かす。
- 演技賞 - 1番 60mハードル
- ハードルを飛び越えていく選手を遠近法を使ってユーモラスに表現。
- ユーモア賞 - 8番 カンガルーの親子
- 2人が屈んだ体勢でカンガルーの親子が歩く様子を表現。
- アイデア賞 - 40番 今日の出来事
- テレビがニュースにあわせて泥棒に変身。
- その他備考
- いわゆる『欽ちゃん完全休養』に突入後の初仕事となった回。
- 28番「白と茶色」の出場者コンビは、第24回まで同じパターンで連続出場する。
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第22回
要約
視点
- 欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第22回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1987年10月15日(木)19:00 - 20:54 ※『木曜スペシャル』枠で放送
- 収録日 - 1987年10月10日(土)
- 会場 - 埼玉・戸田市文化会館
- ナレーター - 橋本テツヤ
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「世界のミュージシャン」)
- 岡田眞澄 - マイケル・ジャクソン
- 山本コウタロー ※本名の「山本厚太郎」で紹介 - エルヴィス・プレスリー
- 鳥居かほり - シャーリー・テンプル
- 富永一朗 - デーモン小暮
- 藤田弓子 - ライザ・ミネリ
- 青島幸男 - ベートーヴェン
- 三田寛子 - ビートルズのポール・マッカートニー
- 山本晋也 - スティーヴィー・ワンダー
- 高尾友行 ※報知新聞 - カラヤン
- 清水誠 - 滝廉太郎
作品について
- 応募総数 - 2135組
- 出場 - 44組
- 合格 - 27組
- 満点 - 5組
- 合格率 - 61.36%
- 満点率 - 11.36%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 6点
- 平均点 - 14.50点
- 優勝 - 37番 イキのいい奴
- 魚の暴れ具合を両腕で表現。演者いわくデザインした魚は「イトウのつもり」。当初19点だったが、欽ちゃんのコメント後、審査員の山本晋也からのリクエスト演技により富永が1点加点し満点になった。
- 準優勝 - 24番 僕達の海
- 小学生1クラスが海の一日を表現。
- 第3位 - 13番 障害物競走
- 少年2人が障害物競走の競技を交互に演技。最後は表彰台に変身。
- 技術賞 - 4番 サーフィン
- 男性7人が体全体を使って波を表現。最後にサーファーが海に投げ出される。
- 努力賞 - 40番 私のねこ
- 女性1人が体に模様をつけたり墨汁をかぶったりして、白猫、三毛猫、縞猫、黒猫、野良猫を次々に表現。
- ファンタジー賞 - 5番 遠足
- 遠足に出掛けた小学生がお弁当に変身。
- 演技賞 - 8番 ひよこの誕生
- 兄妹が鶏とひよこに扮し卵からの誕生を描く。鶏の首の部分が倒れるハプニングが発生したが、欽ちゃんがやり直しを要求し合格。
- ユーモア賞 - 41番 顕微鏡
- 少年が顔を顕微鏡の接眼レンズに見立てて扮し、別の少年が顔を密着させ標本を観察する様子を表現。
- アイデア賞 - 35番 落とし穴
- 少年が一瞬にして落とし穴に落ちる様子を表現。
- その他備考
- 後楽園ホールを飛び出し埼玉県戸田市で開催。
- 合格時に得点ボードの周りを点滅するランプが、電気系統の関係で合格音が鳴り終わった数秒後に点灯するようになるが、そのまま収録を続行。
- 女子高生が両指を使って表現した7番『フライドポテト』において、欽ちゃんが審査のやり直しを要求。演技の内容が審査員に上手く伝わらなかった事が原因であるが、やり直しの演技で合格を果たした。
- 番組中盤で暗転しスポットライトだけ照らされたステージで合格者と萩本が談笑する様子が1分程度放送された。これは本来カットされるCM時の会場の様子(生放送ではないため実際にはスタンバイ中の様子)を放送用に再編集したものであり、第27回でも同様の映像が放送されている。
- 40番『私のねこ』演技後、山本監督の提案で岡田眞澄が舞台に上がり墨汁に飛び込んだ演者と抱擁する羽目に…。
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第23回
要約
視点
- 欽ちゃんの新春爆笑仮装コンテスト! 第23回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1988年1月2日(土)20:00 - 22:20
- 収録日 - 1988年1月1日(金)
- 会場 - 東京・後楽園ホール
- ナレーター - 橋本テツヤ
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「映画の主役」)
作品について
- 応募総数 - 13054組
- 出場 - 50組
- 合格 - 40組
- 満点 - 5組
- 合格率 - 80.00%
- 満点率 - 10.00%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 9点
- 平均点 - 15.98点
- 優勝 - 12番 土俵入り
- 男子高校生2人が背中合わせになり、シーソー運動で力士が四股を踏む様を表現。
- 準優勝 - 19番 - ホットロッド
- F1レーサーがレーシングカーに乗り込み発進し、最後は炎上爆発する。
- 第3位 - 1番 おせち料理
- おせち料理を食べると重箱の中の龍が踊り出す。
- 技術賞 - 46番 スーパーマン
- クラーク・ケントが一瞬にして飛び去っていく様子をキャスターつきの台で表現。
- 努力賞 - 22番 ボディビルダー
- シャツとストッキングを着た男性の腕や腿に背負った子供が足や手を入れて筋肉を表現。
- ファンタジー賞 - 27番 海ガメの産卵
- 親亀が砂浜に産卵、最後は小亀が孵り海へ…。
- 演技賞 - 13番 朝
- 朝の日常を体の一部を使って再現。
- ユーモア賞 - 16番 びっくり箱
- プレゼントを開けると中からケーキが飛び出て顔に命中。
- アイデア賞 - 7番 忘年会
- コタツでのビールの注ぎ合いを腕で表現。
- その他備考
- 番組史上初の海外予選をハワイで実施。放送直前の第22回の再放送時にはハワイ予選の模様も放送された。
- 正月大会としては1981年の第3回以来7年ぶりの公開収録、以後2007年の第77回まで正月大会が公開収録の場合でも必ず元日に開催。
- 第1回からの常連審査員である岡田眞澄が番組初の欠場。
- この年の日本テレビの正月番組は、元日に金曜特別ロードショー「風と共に去りぬ」(18:00 - 22:51)を編成するなど変則的なプログラムが組まれたため、第1回以来9年ぶりに放送時間が21時を過ぎる形となった。(その為、子供が出場することを考慮し正月恒例の生放送が出来なかったと考えられる)
- 28番『ホワイトドラゴン』は、第16回28番『カルガモの親子』・第18回21番『カタツムリ』を演じた少女による作品。演技後のトーク中、しりとりが得意だということで欽ちゃんや審査員の鹿取義隆と対決。勝敗決定時は合格音や不合格音を鳴らしていた。
- 45番『世紀のF1レース』の演技前にドライバー役の2歳の少年が突如号泣するハプニングが発生。慌てて萩本が幕の裏側の少年に「大丈夫?」とインタビューすると号泣してた少年が突如泣き止み「うん」とひと言。無事にそのまま進行した。
- この回を最後に第1回から審査員を務めた所ジョージ(第2,15,19,21,22回は除く)と、第18回から審査員を務めた富永一朗が降板。
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第24回
要約
視点
- 欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第24回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1988年5月14日(土)19:00 - 20:54 ※『土曜スーパースペシャル』枠で放送
- 収録日 - 1988年5月4日(水)
- 会場 - 東京・後楽園ホール
- ナレーター - 橋本テツヤ
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「スポーツ選手」)
作品について
- 応募総数 - 4225組
- 出場 - 41組
- 合格 - 29組
- 満点 - 2組
- 合格率 - 70.73%
- 満点率 - 4.88%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 7点
- 平均点 - 14.98点
- 優勝 - 29番 ジャングル探検
- ジャングルを探検する探検家がワニに食われる様を一人で表現。足を使い、ワニが生きているように見せる工夫が評価された。
- 準優勝 - 19番 ドロボー
- 泥棒が背負っている風呂敷から一瞬にして警官が登場する。
- 第3位 - 41番 透明人間対小錦
- 透明人間と小錦の取り組みを天井からの視点で表現。
- 技術賞 - 34番 道路工事
- 道路工事現場で、穴に柱を入れたり、穴から作業員が出てきたりする。仮装大賞で初めて穴を表現した作品。
- 努力賞 - 14番 朝寝坊
- 朝寝坊した女子高生がでんぐり返しすると机に着席した状態になる。
- ファンタジー賞 - 4番 曲芸
- 2人の幼い姉妹が皿回しや玉乗りを表現。
- 演技賞 - 17番 マジック
- マジシャンが黒い布の中からウサギの人形、ウサギ、バニーガールを出していく。
- ユーモア賞 - 30番 小さな山の連続大噴火
- グレープジュースを口から噴射して火山を表現。
- アイデア賞 - 18番 モリアオガエル
- 卵からオタマジャクシが孵ってカエルに成長する様子を表現。
- その他備考
- 19番『ドロボー』と40番『自動トイレ』は同じ二人組による作品。授賞式では『自動トイレ』の仮装のまま、『ドロボー』(準優勝)の表彰を受けた。
- 33番『フルーツ満開』はそれまで色をテーマに様々な宴会芸的作品を披露したコンビ[1]の最後の作品だったが、37番『ベルトコンベア』チームが第29回46番『ホワイト&ホワイト』から新生色コンビで出場し、仮装大賞名物となる。
- 第23回までは、19点以下で合格し、トーク中に20点に達した場合に追加のファンファーレが流れなかった(第22回37番・優勝『イキのいい奴』、第23回12番・優勝『土俵入り』などが該当)が、この回より、そのような場合には再度ファンファーレが流れるようになる。岡田眞澄の加点で20点に達した41番『透明人間対小錦』が初めての該当作品となった。
- ナレーターの橋本テツヤはこの回を最後に降板。
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第25回
要約
視点
- 欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第25回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1988年10月8日(土)19:00 - 20:54 ※『土曜スーパースペシャル』枠で放送
- 収録日 - 1988年9月24日(土)
- 会場 - 埼玉・戸田市文化会館
- ナレーター - 小澤一彦
- 欽ちゃんの仮装 - 『真昼の決闘』のゲイリー・クーパー
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「アカデミー賞受賞作」)
作品について
- 応募総数 - 4322組
- 出場 - 43組
- 合格 - 28組
- 満点 - 3組
- 合格率 - 65.12%
- 満点率 - 6.98%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 7点
- 平均点 - 14.81点
- 優勝 - 14番 いろんな目
- いろんな目を、手と顔を使って表現。最後は、ハンガーも使って少女漫画の目を表現。
- 準優勝 - 37番 火事
- 火事の消火活動を表現。最後に白や灰色の顔と全身タイツ姿で煙に扮し、体をくねらせて煙が上がる様子を表現。
- 第3位 - 28番 雨の日の魔法使い
- 雨が降ってくると、魔法使いが一瞬にして傘に化ける。山本晋也が『これは、決まらないから私はいいなぁと思ったんです。決まるわけがないですから!』とコメントをした。
- 技術賞 - 19番 遠山の金さん
- 遠山の金さんの名場面を家族で表現。
- 努力賞 - 34番 エジプト探検
- 探検家が棺桶の中のミイラに襲われる様子を女子高生が1人で表現。
- ファンタジー賞 - 24番 夕焼けこやけ
- 夕暮れの空へカラスが飛び去っていく様子を腕で表現。
- 演技賞 - 21番 朝のシェイプアップ
- 布団の上での奇想天外な動きのシェイプアップダンスを姉妹2人で表現。
- ユーモア賞 - 2番 ウェートリフティング
- 重量挙げを逆立ちで表現。2回失敗して転倒したが、その姿に観客は爆笑。3回目でようやく成功し満点を獲得。
- アイデア賞 - 33番 ぶどう
- 体に黄緑色の風船をたくさんつけてぶどうに扮し、食べられていく様子を風船を割って表現。最後に演技者の顔の粒が残り、『腐ってるからよしなさい』の言葉に『腐ってないよ』と言って終わる。
- その他備考
- 秋大会が第22回に続き埼玉県戸田市で収録。
- 朝日新聞記者が審査予定だったが本番当日、会場に緊急電話が入り、「天皇陛下(昭和天皇)の御容態がおもわしくなく、どうしてもそちらにはいけない」ということで、急遽仮装大賞構成作家の喰始が審査員となった。
- この回から欽ちゃんが仮装姿で登場。
- 1番『聖火』は、後に第58回38番『ワイングラスに映る風景』・第85回10番『手と足でGO』で優勝し、さらに出場最多を記録することになる三井勝彦(当時は高校1年生)の初出場の作品。聖火を持ったランナーが灯台に登ると、速着替えして自らが聖火となる内容。
- 2番『ウェートリフティング』と10番『りっぱな人』は夫婦バラバラで出場。
- 25番『おもち』の繰り上げ合格の際、審査員の岡田眞澄は「可愛いから点が入るのは今後ちょっと心配。今回だけにしていただきたい」と、今後の審査を案じる発言をした。
- 35番『蛇に飲まれた蛙』の演技中、道具にトラブルが発生。演技は失敗し不合格に。
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第26回
要約
視点
- 欽ちゃんの新春爆笑仮装コンテスト! 第26回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1989年1月1日(日)18:30 - 20:54 ※生放送
- 会場 - 東京・後楽園ホール
- ナレーター - 堀敏彦
- 欽ちゃんの仮装 - 火消し
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「世界の民族衣装」)
作品について
- 応募総数 - 11323組
- 出場 - 54組(内1組欠場)
- 合格 - 34組
- 満点 - 3組
- 合格率 - 62.96%
- 満点率 - 5.56%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 8点
- 平均点 - 14.64点
- 優勝 - 54番 無法松
- 無法松が人力車を引く様子を上からの視点で表現し、最後は太鼓を叩くシーンを表現。
- 準優勝 - 34番 雪国
- 最初は汽車の車内の光景で、シーンが切り替わると汽車がトンネルから出てくる光景になる。
- 第3位 - 16番 爆竹
- ボディペイントを施し色染めした下着を身に付けただけの子どもたちが紙をひたすら破り捨てていくさまと音で、爆竹が爆発する様を表現。
- 技術賞 - 50番 クッキングロボット
- 何でも作れるクッキングロボからパンがスキンヘッドのハンバーガーが出てくる。
- 努力賞 - 22番 飛び出せ!青春
- ラグビーのパスとトライを、人形と頭を使ってスピーディーに表現。
- ファンタジー賞 - 14番 大蛇
- 猪に大蛇が絡まる様をリアルに表現。演じているのが子供2人だったことで、さらに会場を驚かせた。
- 演技賞 - 40番 キャンプファイヤー
- 1クラス全員でキャンプファイヤーの炎を表現。
- ユーモア賞 - 33番 ジョイナー
- 母親が子供を背負い、その子供が手足をばたつかせることでジョイナーの髪の毛を表現。
- アイデア賞 - 45番 忍者
- 水の中での忍者の活躍を表現。演技に使用した刀は24番『チーズオムレツ』チームにプレゼントされた。
- その他備考
- 昭和時代の最後の回。番組内の演出や仮装作品の内容に当時の自粛ムードの影響はなかったが、欽ちゃんの番組冒頭の賀詞は「おめでとう」の一言のみと控え目だった[3]。
- 海外予選をハワイに加え、ロサンゼルスでも実施した。
- この回からナレーターに堀敏彦が登場。
- 6番『初春』は番組史上2組目の欠場、タイトルと代表者だけが紹介された。
- 9番『海中散歩』など、不合格者の中には松本伊代らと握手して退場という特典を受けたチームがあった。
- 16番『爆竹』の演技終了後、演技に使用した紙くずがフロアに散らばったため、急遽出場メンバーが掃除する羽目に。その際エスコートガールやスタッフ、さらに当時のCHA-CHAのメンバー、勝俣州和と中村亘利が乱入し、会場からは歓声が上がった。
- 18番『おでかけ前』は、第25回25番『おもち』で繰り上げ合格した祖母と孫[4]の作品。トーク中、審査員で誰か知っているかという話になり、孫の男の子が審査員長の青島幸男をフルネームで答えたことから前作に続き繰り上げ合格。後に審査員の岡田眞澄もフルネームで答えたが、「50歳」と年齢まで発言[5]し会場は爆笑となった。この様子は1992年2月20日放送の『欽ちゃんの仮装大賞裏表全部見せますPart.2』でも紹介された。
- 23番『間一髪』演技中、倒したセットを起こそうとしたがうまくいかず、欽ちゃんが手伝うも不合格。
- 41番『カニ』は男性2人が背中合わせでカニが歩く様子を表現した作品。しかし、途中でカニの目玉やハサミが外れ、バラバラになるアクシデントが発生。
- 53番『シャワー』の演技中、シャワー役の父親がセットから顔を出す際にうまくいかず、何度かやり直して成功させるも不合格。
- 優勝した54番『無法松』の出場者と、35番『富嶽三十六景』(受賞なし)の出場メンバーの一人が夫婦であり、エンディングでは35番の出場者チームも加わっての優勝賞金・トロフィー授与となった。
- この回から第44回まで元日生放送を7年連続で実施。
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第27回
要約
視点
- 欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第27回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1989年5月27日(土)19:00 - 20:54 ※『土曜スーパースペシャル』枠で放送
- 収録日 - 1989年5月4日(木)
- 会場 - 東京・後楽園ホール
- ナレーター - 堀敏彦
- 欽ちゃんの仮装 - キョンシー
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「世界の怪物」)
作品について
- 応募総数 - 5427組
- 出場 - 42組
- 合格 - 28組
- 満点 - 4組
- 合格率 - 66.67%
- 満点率 - 9.52%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 9点
- 平均点 - 15.12点
- 優勝 - 19番 宇宙時代
- 近未来の宇宙の人工衛星の打ち上げの様子とそれをアパートから見ている親子を表現。ステージ上を旋回するように作られた大掛かりなセットは圧巻。
- 準優勝 - 40番 子守り
- 父親と娘が昔の負んぶの子守りからベビーカーへと早変わり。
- 第3位 - 24番 三面鏡
- 曲に合わせて三面鏡に映る女性と男性を表現。
- 技術賞 - 21番 透明人間
- 科学者がコップの中身を飲むと消えて透明人間になる様を女子高生が1人で表現。人間の姿を消す事に初めて挑戦した作品。この女子高生は、第24回34番「道路工事」、第30回21番「道路工事Part2」も演じている。
- 努力賞 - 37番 カメレオン
- 右側から順番に片腕を出すことで、カメレオンが舌を使って捕食する瞬間を表現。
- ファンタジー賞 - 31番 運命
- 運命の曲に合わせて指揮者のベートーベンが表情豊かに動き、最後にはイヤミに変わる。
- 演技賞 - 9番 雨あがり
- 相合い傘で登場した兄弟が紫陽花の花を現し、カタツムリに早変わりする。
- ユーモア賞 - 17番 ロケット発射
- 鼻息でロケットの煙を表現。打ち上げ時に龍角散を飛ばす。デーモン小暮が「御苦労だった!」と笑いながら賞金を手渡した。
- アイデア賞 - 8番 ジャングル探検
- 探検家が罠にかかる様子を表現。
- その他備考
- 平成時代最初の回。
- この年の日本テレビ新入社員には入社式後、初仕事となる業務命令が与えられた。それは、一般出場者と同じ条件で「仮装大賞」に出場せよ!というもので、予算は2万円以内・期間は5日以内と厳しい条件の中5組が予選に挑んだ。仮装研修の目的は、「1.アイデア考案の場とする。2.多くの考え方から1を選ぶプロセスを学び、協同作業の手順を体験する。3.実際の番組に携わることにより、テレビマンとしての自覚を持たせる」ことだったそうである。結果、1番「クラッカー」、14番「陽気なアオムシ」、24番「三面鏡」の3組が本選出場決定。24番「三面鏡」は19点で第3位を獲得。このチームの中にはアナウンサーとして活躍した米森麻美や、後に仮装大賞のカメラマンとして活躍する角田洋子もいた。この模様は当時、平日19:00から放送されていた「追跡」で、ドキュメントとして放送。司会の青島幸男も絶賛。
- 12番『手まり』と26番『シンデレラ』は同家族による作品。
- 23番『ボトルシップ』の際、コルク役がうまくビンに栓をすることが出来ず、欽ちゃんから指摘を受け無事演技終了、合格。
- 全作品終了後、第26回の上位3賞が放送された。
- 放送後、同年6月5日の『追跡』で第27回の舞台裏のドキュメンタリー『仮装大賞の裏』を放送。
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第28回
要約
視点
- 欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第28回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1989年10月1日(日)19:00 - 20:54
- 収録日 - 1989年9月23日(土)
- 会場 - 千葉・八千代市市民会館
- ナレーター - 堀敏彦
- 欽ちゃんの仮装 - デイビー・クロケット
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「世界史に登場する有名人」)
作品について
- 応募総数 - 3411組
- 出場 - 43組
- 合格 - 24組
- 満点 - 1組
- 合格率 - 55.81%
- 満点率 - 2.33%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 5点
- 平均点 - 13.58点
- 優勝 - 28番 東京ドーム生中継
- 東京ドームでの巨人×阪神戦の野球中継を天井カメラからの視点で表現。出場組で唯一の満点で優勝というケースは、第12回21番「打ち上げ花火」以来5年ぶり。
- 準優勝 - 42番 マンホール
- 舞台にまるで穴が開いているかのように、マンホールの中にいる人とのやりとりを表現。
- 第3位 -13番 化けくらべ
- 2人が様々なお化けに化けていき、最後は狸の姿になる。演者の1人は第27回40番『子守り』にも出場。
- 技術賞 - 24番 人力車
- 柔軟性の高さを活かして、2人で人力車を表現。最後は、中から女役の少年が登場し、かすれ声で「ご苦労さん!」と一声。
- 努力賞 - 26番 ピエロの綱渡り
- 女の子が黒子の母親の背中に乗って移動しながら、ピエロが綱渡りをする様子を表現。
- ファンタジー賞 - 43番 田園交響楽
- 田園の四季の風景をベートーヴェンの交響曲第6番『田園』とともに表現。最後は金色に輝く稲が実る。
- 演技賞 - 11番 ちょうちょの観察日記
- 青虫がたくさんの蝶になるまでの成長を表現し、最後は蝶たちが集まって巨大なちょうちょになる。演技開始の際に演者が背景のセットを倒してしまったが、演技をやり直して合格。
- ユーモア賞 - 10番 コロッケの物まね
- コロッケが千昌夫、美川憲一、ちあきなおみの物まねをする表情を表現。
- アイデア賞 - 12番 ブーメラン
- 少年が帽子にリンゴを固定し、右手に持っているブーメランを客席に投げた後に右腕の袖を外し、その右腕を戻ってきたブーメランに見立てて頭の上のリンゴに当てる。
- その他備考
- 第27回のエンディングで欽ちゃんが『次回はお正月…』と発言しており、この年から秋大会が中止になるはずだったが、出場者や視聴者の要望から開催された。高視聴率をマークし、秋大会は2003年の第70回まで通常通り開催された。
- 千葉県八千代市の八千代市市民会館が会場。第27回の再放送の際、八千代市市民会館から第28回の収録直前生放送を実施。仮装大賞初の女性カメラマンを欽ちゃんが紹介。ちなみに会場の広さの関係から、後楽園ホールや戸田市文化会館では見られるステージ床の菱形の模様が描かれていなかった。
- 40番『フラワーロック』の際、フラワーロックを知らない審査員・観客への補足として、演者が扮するフラワーロックの横に実際のフラワーロックを置き演技を行い、終了後のインタビューでも仕組みの説明を行った。なお演者が扮するフラワーロックは、楽曲が速くなるとともに激しく動き、最後には音頭を踊り出すという実際にはない動きを見せた。
- 第29回から香取初参入の第65回まで後楽園ホールが会場として統一されるため、欽ちゃん単独司会での別会場での本選はこの回が最後。別会場限定の曲線部が無い衝立型の合格者席もこの回で見納めとなる。
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第29回
要約
視点
- おめでとう! 新春スペシャル・欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第29回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1990年1月1日(月)18:30 - 20:54 ※生放送
- 会場 - 東京・後楽園ホール
- ナレーター - 堀敏彦
- 欽ちゃんの仮装 - 花咲じいさん
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「昔話の主人公」)
作品について
- 応募総数 - 12846組
- 出場 - 52組
- 合格 - 38組
- 満点 - 3組
- 合格率 - 73.08%
- 満点率 - 5.77%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 6点
- 平均点 - 14.83点
- 優勝 - 38番 旅立ち
- シャケが卵から孵り海へ旅立つまでの様子を再現。後に第37回10番「海亀の産卵」でも優勝する。
- 準優勝 - 8番 F-1グランプリ
- マシンの通過音に合わせてレーサーの服が脱げる。
- 第3位 - 43番 ジャズ
- 香港からの作品。足をサックスに見立て『All of Me』を演奏するジャズ奏者を表現。
- 技術賞 - 49番 遊泳禁止
- 海水浴を楽しむ男性が鮫に襲われる様子を足などを使って表現。最後は男性の首と血が海面に浮かぶというホラータッチの展開に[2]。後に第86回17番「ピント合わせ」で優勝するなど番組の常連となる松田浩の初登場作品。
- 努力賞 - 24番 トマトケチャップ
- 腕をトマトケチャップのチューブに見立て、最後はチューブから飛び出たケチャップ(絵の具)で顔がぐちゃぐちゃに。
- ファンタジー賞 - 1番 初日の出
- 1クラスが初日の出の海を表現。
- 演技賞 - 39番 孫悟空
- 孫悟空が分身の術を使って立ち回りを演じる。第13回31番「影絵遊び」、第16回31番「台風」、第45回20番「落ちちゃった」で優勝した演者の作品。
- ユーモア賞 - 34番 ペンギン
- 顔にペンギンのメイクをして顔の動きだけで様々なペンギンを表現。
- アイデア賞 - 47番 自動車塗装
- 口から色付きの水を噴出して車を塗装する様子を表現。
- 外国人賞 I - 5番 エアメール
- 手紙が郵便ポストに入ると、飛行機に変わって飛んでいく。
- 外国人賞 II - 25番 サーフィン
- 男性がサーフィンをする様子を表現。最後は波にのまれてしまう。
- 外国人賞 III - 28番 蝶々
- 青虫が蝶々になって空を飛んでいく様子を表現。
- その他備考
- 海外予選をハワイ・ロサンゼルス・香港で開催。
- 番組開始直前、審査員入場の部分が提供クレジットとして放送される。以後、第38回までお正月限定で放送される。
- この年に登場したお年玉の台には水色の布が掛けられて用意されたものの、28番『蝶々』チームだけに渡されただけだった。このチームは当初12点だったが、お年玉が渡されると16点まで上昇し合格となった。
- 9番『とかげ』の演技中、とかげの作り物が前進するはずがセットに引っかかって動けなくなってしまい、スタッフの黒子が進路修正させるトラブルが発生。不合格となるが、会場からの声援でおまけ合格。
- 18番『気象衛星ひまわり』の演技中、気象衛星を吊り上げるためのワイヤーが外れて衛星が倒壊した。演技は中断となるが、欽ちゃんが『さあ、失敗に点数が入るか?何点?』の言葉で点数が入っていき15点で合格となった。この事態に欽ちゃんは、『演技を何もしていないのに点数が入ってしまったという。この番組始まって以来です』と興奮。演者の悲しそうな表情を見た欽ちゃんは全作品終了後にもう一度挑戦することを提案し、演者もそれを了承する。しかし、全作品の終了後に演者が出てきて破損状況がひどいことを説明し、再挑戦は断念となった。ただ、最初の採点で合格となったので、演者には合格のメダルがかけられ、最後の各賞発表の場にも出席している。この組は次の第30回にて同じ作品で再挑戦している。ちなみに、一切演技をせず採点が行われたのはこの時だけである。
- 22番『桃太郎』と35番『びっくり箱』は同一人物による作品。
- 46番『ホワイト&ホワイト』は後に色をテーマにダジャレネタで有名になる2人組による最初のネタ。以後第53回まで仮装大賞名物として出場する。
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第30回
要約
視点
- 欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト! 第30回全日本仮装大賞
- 放送日 - 1990年5月10日(木)19:30 - 20:54 ※『木曜スペシャル』枠で放送
- 収録日 - 1990年5月4日(金)
- 会場 - 東京・後楽園ホール
- ナレーター(仮装) - 堀敏彦(助六)
- 欽ちゃんの仮装 - 無法松
- 審査員(太字は審査員長) - 仮装(テーマ「30回記念!様々な名作」)
作品について
- 応募総数 - 4731組
- 出場 - 33組
- 合格 - 23組
- 満点 - 1組
- 合格率 - 69.70%
- 満点率 - 3.03%
- 合格点 - 20点満点中15点以上
- 最高点 - 20点
- 最低点 - 8点
- 平均点 - 15.55点
- 優勝 - 7番 透明人間の跳馬
- カーテンの開閉や効果音による演出と、ロイター板とマットに扮した二人組の演技で、本当に透明人間が跳馬をしているかのように表現。
- 準優勝 - 19番 バットマン
- 部屋で本を読む少年が一瞬でバットマンに変身して空を飛ぶ。
- 第3位 - 9番 「アレレ?」
- 少女の首が突然外れるトリック仮装。後に第45回20番『落ちちゃった』でリメイクして優勝する。
- 技術賞 - 13番 スーパーバトル
- 身の回りのものを使って製作したロボットが宇宙空間でバトルを繰り広げて勝利し帰還する場面を表現。
- 努力賞 - 33番 鰹の一本釣
- 漁船の揺れとカツオの一本釣りを表現。合格音が鳴り終わった後に20点目が入り、この回唯一の満点となった。
- ファンタジー賞 - 18番 12ヵ月の歌
- 幼女が1人で12ヵ月の様々な行事を歌とともに表現。
- 演技賞 - 25番 ファスナー
- 指先をファスナーに見立ててファスナーの開け閉めを表現。
- ユーモア賞 - 28番 ファクシミリ
- ファックスの中に入ってしまった人間が一瞬にして送信先のファックスから出てくる。
- アイデア賞 - 21番 道路工事Part2
- 第24回34番『道路工事』の第2弾。2つのマンホールを行き来する様子を表現。まるでステージに穴があるかのように見せた作品。
- 第30回記念賞 - 3番 「お風呂に入りましょ!」
- お風呂を嫌がる子を服やおもちゃを使って楽しくあやす。
- その他備考
- 5月3日の16:00 - 18:00に「ゴールデンウィーク アンコールアワー特別企画」として第29回が再放送されたが、その冒頭で、リアルタイムで第30回リハーサル真っ最中の後楽園ホールから、堀敏彦が欽ちゃんと32番『チャチャチャの茶』の演者のリハーサル風景をコメント入りで生放送し、第30回の宣伝をしたあと第29回のVTRに繋げるという珍しい試みがあった。なお、司会に香取慎吾が参入するまでの春大会は、5月3日がリハーサル、4日が本選であることが多かった。
- 第4回以来9年ぶりの1時間半放送。
- 18番『12ヵ月の歌』の女の子が演技前に泣き出すハプニングが発生。しかし、母親がセット裏に駆けつけたため女の子は無事に演技をすることができた。
- 萩本は当時、放送直前の5月7日で50歳の誕生日[6]を迎えることから「(仮装大賞を)今回で最後にしたい。50歳でもう"欽ちゃん"じゃないものね」(TVガイド1990年5月11日号より)と、司会勇退もしくは企画の終了を仄めかす発言をしていた。
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脚注
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