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烏丸御池駅
京都府京都市中京区にある京都市交通局の駅 ウィキペディアから
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烏丸御池駅(からすまおいけえき)は、京都府京都市中京区虎屋町にある、京都市営地下鉄の駅である。烏丸線と東西線の2路線が乗り入れ、両路線の乗換駅となっている。駅番号は烏丸線がK08[3]、東西線がT13[3]。
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歴史
東西線開業前は、単なる通過駅でありビジネス街としての発展度も低かった。東西線開業後は、京都市内唯一の地下鉄の交差する交通至便の場所として駅周辺が発展し始めている。
2008年(平成20年)には地下鉄の赤字解消策のひとつとして駅構内における商業利用の本格的な展開を開始し、金融機関のATMや、烏丸線と東西線の連絡通路に飲料水の自動販売機および休憩所をそれぞれ設置した。
年表
- 1981年(昭和56年)5月29日:烏丸線の北大路駅 - 京都駅間の開通とともに[4]、御池駅(おいけえき)として開業[1][2][5]。
- 1997年(平成9年)
- 2007年(平成19年)4月1日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能となる[4][5]。
- 2008年(平成20年)1月16日:東西線にて、京阪電気鉄道京津線の列車が当駅への乗り入れを開始する[4][5]。
- 2010年(平成22年)3月19日:当駅で烏丸線・東西線への乗り継ぎ時間の均等化、最終列車の全方向乗り継ぎが可能(交通局では「シンデレラクロス」の名称を使用)となるダイヤ改正を実施[8][9]。
- 2011年(平成23年)5月16日:Kotochika御池が開業[10]。
- 2014年(平成26年)
- 2016年(平成28年)1月16日:Kotochika御池の入居テナントを拡充[14][15]。
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駅構造
要約
視点
地下1階に改札、地下2階に烏丸線のりば、さらにその下の地下3階に東西線のりばが位置する。ホームは、烏丸線ホームが同線で唯一の相対式2面2線(開業時から東西線との乗り換え駅となることを見越しての設計であった)[16]、東西線ホームが島式1面2線となっている[16]。また、ホームドアは東西線が開業当初から[17][18]、烏丸線が2014年12月に設置されている[12][13][19]。東西線の各駅は駅ごとにステーションカラーが設定されており、当駅のステーションカラーは■朱色である。
駅の北側に有人改札口があり売店(サービスセンター)もある。有人改札口を入ったところ(改札階から見ると中2階にあたる空間)には「御池駅ギャラリー」があり、地域の情報や美術工芸品が掲示・展示されている。
トイレは北改札内にある。
のりば
- 付記事項
- 烏丸線は駅北北大路方に、東西線は駅東三条京阪方に、上下線の片渡り線が設置されている[20]。東西線の片渡り線は、2013年9月に起こった台風18号による大雨の影響で御陵駅が冠水し、当駅から小野駅間が運転見合わせとなったとき、当駅と太秦天神川駅を折り返す列車の折り返し用ポイントとして使われた。東西線ホームでは東側階段・同エレベーターが烏丸線の四条・京都・竹田/新田辺・近鉄奈良方面のホームに:西側階段・同エレベーターが烏丸線の北大路・北山・国際会館方面のホームに直結している。
- 2010年のダイヤ改正より、当駅の最終列車ですべての方向の列車に乗り継ぎができるダイヤ(シンデレラクロス)を採用している[8][9]。2022年3月19日実施のダイヤ改正で、これまでの最終列車に加えて一つ前の列車でもすべての方向に乗り継ぎができるようになった[21]。
- 北改札口
- 南改札口
- 烏丸線1番乗り場ホーム
- 烏丸線2番乗り場ホーム
- 乗換通路
- 東西線ホーム
- 北改札内トイレ
- ホームドアと駅名標
出口
- 1番出入口
- 2番出入口
- 3-1出入口
- 3-2出入口
- 4-1出入口
- 4-2出入口
- 5番出入口
- 6番出入口
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利用状況
要約
視点
2023年(令和5年)度の1日平均の乗降人員(改札口を通った人員)は烏丸線、東西線を合わせて49,352人である[24]。この数は京都市営地下鉄の全駅中、京都駅、四条駅に次いで3番目に多い。また、1日平均の烏丸線⇔東西線の連絡(乗換え)人員は52,215人である[24]。当駅を乗降又は乗換えで利用した人員は、この合計で1日平均101,567人となる。
2024年(令和6年)度に乗降または乗換えで利用した人員は1日平均106,144人[25]。
駅周辺

駅周辺はオフィス街を形成している。近年は新風館や文椿ビルヂングなどの複合商業施設ができ、カフェやショップなどの出店も盛んである。
- 中京郵便局(旧京都郵便電信局:国の重要文化財)
- 京都文化博物館
- 別館(旧日本銀行京都支店:国の重要文化財)
- ニチコン本社
- 新風館
- 保存棟(旧京都中央電話局:京都市登録有形文化財)
- 京都国際マンガミュージアム
- 京都市男女共同参画センター(ウィングス京都)
- 京都市中京青少年活動センター
- ハローワークプラザ烏丸御池
- 京都フィルハーモニー室内合奏団事務局
- 六角堂(頂法寺)
- 吉忠本社
- 御金神社
- NHK京都放送局
- 京都医健専門学校
- フレスコ烏丸店
烏丸御池交差点
駅直上には烏丸御池(からすまおいけ)交差点が存在する。地下に烏丸線が走る烏丸通(国道367号)と、地下に東西線が走る御池通(京都府道37号二条停車場東山三条線)の交通量が多い2つの通りが交差している地点である[1]。また、烏丸御池の名称は交差点周辺の地域を指す名称としても使用されている。
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バス路線
最寄りのバス停は、烏丸御池である。以下の路線が、京都市営バス(市バス)、京都バス、西日本ジェイアールバス、京阪バスにより運行されている。
- 南行のりば
- 南行のりば(新風館前)
- hoopバス
- 京都駅八条口行
- hoopバス
- 北行のりば
- 東行のりば
- 京都市営バス
- 15・51系統:四条河原町・三条京阪行
- 京都バス
- 62・63・65・66系統:四条河原町 三条京阪行
- 京阪バス
- 深夜直Q:松井山手駅経由田ノ口行
- 93・95号経路:大石神社 醍醐バスターミナル行
- 京都市営バス
- 西行のりば
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その他
隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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