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田尻町 (宮城県)
日本の宮城県遠田郡にあった町 ウィキペディアから
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田尻町(たじりちょう)は、平成18年(2006年)まで宮城県遠田郡にあった町。現在は大崎市の一部。
大崎平野のほぼ中央に位置する。町の北部には渡り鳥が数多く飛来する蕪栗沼を擁し、東部には町のシンボルである加護坊山を有する。
人口の約6割が農業に従事する稲作と畜産を基盤とした町であり、町の面積のおよそ半分が農地であった。3路線の乗換駅小牛田駅をもつ小牛田町および県北の経済中心地として発展してきた古川市と隣接していることもあり、古くからこれら2市町への生活依存度が高かった。
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地理
宮城県北部に位置する。田園地帯が広がり、北部から東部にかけては丘陵地帯が続く。年間平均気温11.0度、年間降水量914mm。
沿革
→「大崎市の行政区域の変遷」も参照
行政
- 歴代村長
- 歴代町長
- 昭和の合併以前
- 昭和の合併以後
昭和33年(1958年)に建設された町役場(現在の大崎市田尻総合支所)は、全国的にも珍しいロタンダの庁舎だったが、2017年に取り壊しが決定した。
経済
産業
稲作と畜産を中心とした農業が主体。
- 農家人口:8,136人
- 農家数:1,655戸
- 農地面積:3,263ha
- 農業粗生産額:合計5,210百万円
- 米3,170百万円
- 畜産1,560百万円
姉妹都市・提携都市
国内
教育
- 高等学校
- 宮城県田尻高等学校
- 中学校
- 田尻町立田尻中学校
- 小学校
- 田尻町立田尻小学校
- 田尻町立沼部小学校
- 田尻町立大貫小学校
交通
鉄道
路線バス
道路
- 都道府県道
- 町内を走る県道:宮城県道15号古川登米線、宮城県道19号鹿島台高清水線、宮城県道29号河南築館線、宮城県道173号涌谷田尻線、宮城県道174号田尻停車場線、宮城県道175号田尻瀬峰線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 加護坊山(かごぼうやま)
- 四季彩館
- 加護坊パークゴルフ場
- 蕪栗沼(かぶくりぬま) - 2005年にラムサール条約登録が決定した。
- 大崎八幡神社
- 農村運動公園
- 恵比須田遺跡
- 木戸瓦窯跡(国の史跡、1976年指定)
- 弘安七年の碑 (1284年の年号が刻まれた町内最古の供養碑)
祭り
イベント
出身有名人
関連項目
- 宮城県の廃止市町村一覧
- 北澤楽天(太平洋戦争中に田尻町へ疎開)
外部リンク
- 田尻町 (Archive)
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