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福江町 (愛知県)
日本の愛知県渥美郡にあった町 ウィキペディアから
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福江町(ふくえちょう)は、かつて愛知県渥美郡にあった町である。
1955年(昭和30年)に合併で渥美町が発足し、福江町は廃止された。現在は田原市の西部に該当する。渥美半島の西部に位置し、三河湾や伊勢湾に面している。
歴史
→「福江町 (田原市)」も参照
- 江戸時代末期、この地域は畑村藩、天領などであった。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 向山村、亀山村、保美村、畠村が合併し、福江村が発足する。高木村、山田村、古田村が合併し、清田村が発足する。
- 1897年(明治30年)2月22日 - 福江村が町制施行して福江町が発足する。
- 1906年(明治39年)7月16日 - 清田村、中山村と合併し、改めて福江町が発足する。
- 1955年(昭和30年)4月15日 - 伊良湖岬村、泉村と合併し、渥美町が発足する。同日福江町廃止。
かつて福江町に日本陸軍陸軍技術本部(1942年以後は陸軍兵器行政本部陸軍技術研究所)伊良湖試験場が設置されていた。現在もコンクリート製の建物や残骸が残る。現在の田原市の地名の福江町は、渥美町発足時に大字畠が大字福江に改名した地名であり、かつて存在した自治体の福江町全域を示すものでは無い。
教育
高等学校
中学校
- 福江町立福江中学校(現・田原市立福江中学校)
小学校
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交通
鉄道
渥美電鉄による渥美線の福江町への延長計画が存在したが、資金難で幻となった[2]。その後、延長計画は鉄道省が引継ぎ、福江町には、三河高木駅、三河福江駅、中山駅の開設が予定されていた。しかし、太平洋戦争の物資不足で工事は中断し、未成線となっている。
名所・旧跡・観光スポット
- 坪井杜国の墓所
出身者
脚注
関連項目
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