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第12回日本フットボールリーグ
2010年に開催された日本フットボールリーグのリーグ戦 ウィキペディアから
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第12回日本フットボールリーグは、2010年3月14日から同年11月28日にかけて行われた日本フットボールリーグ(JFL)のリーグ戦である。ガイナーレ鳥取が初優勝を果たした。
参加クラブ
第12回JFLの参加クラブは以下の通りである。このうち松本山雅FC、栃木ウーヴァFCおよびツエーゲン金沢が前シーズンの全国地域サッカーリーグ決勝大会からの昇格クラブである。
- ※前年度成績=特記なきものは第11回JFL(2009年)の成績である。
- 色付のチームは2010年シーズン開幕時において、
- のクラブはJリーグ百年構想クラブを申請中・または継続審議中のクラブ
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レギュレーション
リーグ・試合形式
- 年間2回戦総当り、1チーム34試合(全306試合)を行い、勝ち点により順位を決定する。全34節を17節ごとに前期・後期に分けて行う。
- 試合は前後半90分で行い、決着がつかなければ引き分けとなる。勝利には勝ち点3、引き分けには勝ち点1、敗北には勝ち点0が与えられる。
- Jリーグ準加盟クラブのJリーグ加盟の成績面の条件は「年間順位4位以上」かつ「準加盟チームの中で上位3チーム」[2]。その上でJリーグ臨時理事会の承認を得られれば次年度からJ2に参入することができる。新たに後者の条件が加わったのは、この年は準加盟チームが4チームあり、JリーグがJ2のチーム数(2010年時点で19チーム)を最大22チームと想定していたため[3]。
- JFLの17位・18位は所属する地域リーグに自動降格し、全国地域サッカーリーグ決勝大会の1位・2位はJFLに自動昇格する。JFLの16位と全国地域サッカーリーグ決勝大会の3位が入れ替え戦を行う。なお、Jリーグに加盟するチームが出た場合、ならびにJFL加盟チームの廃部、合併等があった場合には条件が変更される(後述)。
天皇杯への出場枠
前期終了時の上位3チームに第90回天皇杯の出場権が与えられる。
強化費
各試合において勝利チームに勝利チーム賞5万円を支払う。
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年間順位
備考
- クラブ名太字はJリーグに準加盟し、かつ2011年度からのJリーグ加盟意思を表明していたクラブ
- 斜体は、前期終了時に上位3位に入ったことにより第90回天皇杯本戦出場シード権を獲得したクラブ
個人記録
得点ランキング
個人表彰・ベスト11
- 優秀レフェリー賞:篠藤巧
- フェアプレー賞 :佐川印刷SC
ハットトリック
- Note: 4 1試合4得点 (H) – ホーム (A) – アウェイ
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入れ替え
要約
視点
JFL→J2
2011年度からのJリーグへの加盟申請を行っていた準加盟クラブについて11月29日のJリーグ臨時理事会で審議が行われ、1位となったガイナーレ鳥取のJリーグ加盟が正式に承認された。7位の松本山雅FCについては成績面での不備から加盟は見送られた。
一方、予備申請を行っていた3位の町田ゼルビアに関してはホームスタジアムの不備[10] が、5位のV・ファーレン長崎に関してはホームスタジアムの不備と財務面の問題[11] が指摘されており、結果的に2011年度からの本申請を見送ったため、審議対象とはされなかった。町田は「成績面でのJ2昇格条件を満たしながら昇格できなかった準加盟クラブ」の第1号となった。
レギュレーション変更
Jリーグ加盟により1チーム減少したため、JFLと地域リーグ間の昇降格のレギュレーションが以下のように変更された。
JFL→地域リーグ
レギュレーション変更により、JFL18位チームのみが地域リーグへ自動降格する事となった。これにより、流通経済大学FCの地域リーグ(関東サッカーリーグ1部)自動降格が決定した。自動降格が適用されたのは、2002年シーズン以来となる。
地域リーグ→JFL
第34回全国地域サッカーリーグ決勝大会の結果、1位・カマタマーレ讃岐と2位・AC長野パルセイロのJFL自動昇格が決定した。
入れ替え戦

レギュレーション変更により、JFL17位のアルテ高崎と第34回全国地域サッカーリーグ決勝大会3位の三洋電機洲本が入れ替え戦を行う事となった。
- ホーム・アンド・アウェー方式で2試合行う。
- 各試合ごとに勝利チームに勝点3、引分の場合は両チームに勝点1を与え、2試合の勝点合計が多いチームを勝利チームとする。
- 2試合の勝点で並んだ場合は得失点差の多いチームを勝利チームとする。
- 得失点差でも並んだ場合は第2戦終了後に15分ハーフの延長戦を行い、それでも勝敗が決しない場合はPK戦で勝利チームを決定する(アウェーゴールルールは採用されない)。
この結果、対戦成績を1勝1分としたアルテ高崎のJFL残留、ならびに三洋電機洲本の地域リーグ(関西サッカーリーグ1部)残留が決定した。JFLチームが入れ替え戦でJFL残留を決めたのは2002年シーズンのジヤトコサッカー部以来8年ぶり2チーム目である。
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脚注
関連項目
外部リンク
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