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第9施設群
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第9施設群（だいきゅうしせつぐん、英:JGSDF 9th Engineer Group（Construction））は、陸上自衛隊小郡駐屯地（福岡県小郡市）に群本部が駐屯する第5施設団隷下の施設科の編合部隊である。隷下の第376施設中隊を都城駐屯地に配置する。
概要
群長は1等陸佐（二）が充てられ、機能の異なる3個施設中隊を基幹とし上級部隊である第5施設団と同じ小郡駐屯地に主力が駐屯する。
さまざまな災害派遣や国際貢献活動で活躍している。
沿革
- 1952年（昭和27年）
- 10月：施設教育隊が鹿屋駐屯地に新編。
- 11月22日：施設教育隊が第535施設大隊に称号変更。
- 1953年（昭和28年）12月10日：小郡駐屯地開設により、独立第535施設大隊が鹿屋駐屯地から小郡駐屯地に移駐。
第106施設大隊
- 1954年（昭和29年）
- 7月1日：陸上自衛隊発足により、独立第535施設大隊が第106施設大隊に称号変更。
- 9月25日：第2施設群編成により、第106施設大隊が同群隷下に編合。
- 1961年（昭和36年）8月17日：第5施設団新編に伴い、第2施設群が同団隷下に編合。
第9施設群
- 1973年（昭和48年）8月1日：第106施設大隊を基幹として第9施設群が小郡駐屯地に新編。
- ※編成（群本部・本部中隊、第323施設中隊～第325施設中隊、第303施設器材中隊、第305ダンプ車両中隊、第305地区施設隊）
- 群本部中隊を廃止・改編、本部管理中隊を小郡駐屯地に新編。
- 第305地区施設隊を廃止・改編し、第345施設中隊を都城駐屯地に新編。
- 1991年（平成3年）3月29日：第303施設器材中隊を廃止[1]。
- 2003年（平成15年）3月27日：後方支援体制移行に伴い、本部管理中隊整備小隊を廃止し、整備部門を西部方面後方支援隊第103施設直接支援大隊第2直接支援中隊に移管。
- 2005年（平成17年）3月28日：機能別中隊に改編[注釈 1]。
- 第323施設中隊～第325施設中隊を廃止・改編し、第373施設中隊「築城」、第374施設中隊「障害」、第375施設中隊「機動支援」を小郡駐屯地に新編。
- 第345施設中隊を廃止・改編し、第376施設中隊「交通」を都城駐屯地に新編。
- 2008年（平成20年）3月26日：第4施設群隷下の第303水際障害中隊が宇都宮駐屯地から移駐し、隷下に編合。
- 2011年（平成23年）8月7日：第5次ハイチ派遣国際救援隊が出国。
- 2012年（平成24年）2月29日：第5次ハイチ派遣国際救援隊が帰国。
- 2013年（平成25年）3月26日：部隊改編。
- 第373施設中隊「築城」、第374施設中隊「障害」を廃止・改編し、第391施設中隊「築城・障害」を小郡駐屯地に新編[2]。
- 第303水際障害中隊が第5施設団直轄に隷属替え。
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部隊編成・駐屯地
- 編成
- 第9施設群本部
- 本部管理中隊「9施群-本」
- 第375施設中隊「375施」（機動支援）
- 第376施設中隊「376施」（交通）
- 第391施設中隊「391施」（築城・障害）
整備支援部隊
群長
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主要装備
警備隊区
福岡県筑後地方北部の2市2町1村
脚注
関連項目
外部リンク
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