トップQs
タイムライン
チャット
視点

第4施設群

ウィキペディアから

Remove ads

第4施設群(だいよんしせつぐん、JGSDF 4th Engineer Group(Construction))は、陸上自衛隊座間駐屯地神奈川県相模原市南区)に群本部が駐屯する第1施設団隷下の施設科部隊である。

概要 創設, 所属政体 ...

概要

第104建設大隊を母体として、1972年(昭和47年)8月に編成された陸上自衛隊で4番目となる施設群である。群長は1等陸佐(二)が充てられ、群本部、本部管理中隊および2個の施設中隊により編成されている。施設科部隊としてさまざまな災害派遣や国際貢献活動で活躍している。

沿革

要約
視点

第104建設大隊

  • 1961年(昭和36年)8月17日:第104建設大隊が朝霞駐屯地において編成完結。第1施設団隷下に編入。
  • 1962年(昭和37年)3月26日:第104建設大隊が朝霞駐屯地から宇都宮駐屯地に移駐。

第4施設群

  • 1972年(昭和47年)8月1日:第104建設大隊を基幹として第4施設群が宇都宮駐屯地に新編、第1施設団に隷属。
※ 編成(群本部・本部中隊、第305施設中隊~第307施設中隊、第308ダンプ車両中隊、第306施設器材中隊、第312地区施設隊(習志野駐屯地))
  • 1984年(昭和59年)3月26日:第308ダンプ車両中隊を廃止。
  • 1991年(平成03年)3月29日:第312地区施設隊を廃止・改編し、第352施設中隊を習志野駐屯地に新編。
  • 2001年(平成13年)3月26日:部隊移駐、施設中隊を機能別に改編[注釈 1]
  1. 第3施設群(座間分屯地)廃止に伴い、第4施設群本部が宇都宮駐屯地から朝霞駐屯地座間分屯地に移駐。
  2. 第4施設群が座間分屯地司令職務担任部隊に指定。
  3. 第305施設中隊~第307施設中隊および第306施設器材中隊、第352施設中隊を廃止。
  4. 第362施設中隊「築城・障害」(宇都宮駐屯地)、第363施設中隊「機動支援」(座間分屯地)、第364施設中隊「交通」(駒門駐屯地)を新編。
  5. 第303水際障害中隊を宇都宮駐屯地に新編し、隷下に編合。
  • 2002年(平成14年)3月27日:後方支援体制移行に伴い、整備部門を東部方面後方支援隊第102施設直接支援大隊第1直接支援中隊に移管。
  • 2008年(平成20年)3月26日:部隊移駐等。
  1. 第362施設中隊「築城・障害」が宇都宮駐屯地から古河駐屯地に移駐。
  2. 第303水際障害中隊が宇都宮駐屯地から小郡駐屯地に移駐し、第9施設群隷下に編合。
※ 編成(群本部・本部管理中隊、第362施設中隊~第364施設中隊)
  • 2011年(平成23年)4月22日:部隊改編。
  1. 第362施設中隊「築城・障害」を廃止・改編し、第388施設中隊「築城・障害」を座間駐屯地に、第389施設中隊「築城・障害」(コア部隊)を古河駐屯地に新編。
  2. 第363施設中隊「機動支援」を廃止・改編し、第390施設中隊「機動支援」を座間分屯地に新編。
  • 2013年(平成25年)3月26日:部隊移駐等。
  1. 座間分屯地が座間駐屯地に昇格。
  2. 中央即応集団司令部が朝霞駐屯地から移駐し、座間駐屯地司令職務を中央即応集団司令部幕僚長に移管。
  • 2016年(平成28年)3月27日:第389施設中隊「築城・障害」を廃止。
  • 2018年(平成30年)3月27日:部隊移駐等。
  1. 第364施設中隊「交通」が駒門駐屯地から座間駐屯地に移駐。
  2. 中央即応集団の廃止に伴い、第4施設群が座間駐屯地司令担任部隊に再指定。
Remove ads

部隊編成・駐屯地

編成
  • 第4施設群本部
  • 本部管理中隊「4施群-本」
  • 第364施設中隊「364施」(交通)
  • 第388施設中隊「388施」(築城・障害)
駐屯地

整備支援部隊

  • 東部方面後方支援隊第102施設直接支援大隊第1直接支援中隊「102施直支-1」(座間駐屯地):2002年(平成14年)3月27日から

群長

さらに見る 官職名, 階級 ...
さらに見る 代, 氏名 ...
Remove ads

主要装備

警備隊区

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads