トップQs
タイムライン
チャット
視点
紀伊國屋じんぶん大賞
ウィキペディアから
Remove ads
紀伊國屋じんぶん大賞(きのくにやじんぶんたいしょう)は、紀伊國屋書店が主催する人文書籍の賞。一般読者の投票、社内選考委員およびスタッフ有志の投票によって決定している[1]。対象は前年の12月~当年11月に刊行された書籍(新書・文庫を含む)毎年、大賞とともにベスト30が発表される。
![]() |
本賞における人文書とは「哲学・思想、心理、宗教、歴史、社会、教育学、批評・評論」の各分野を対象としている[2]。また、全国の紀伊國屋書店にて受賞作のフェアが行われ、推薦コメント付きリーフレットが店頭配布される。
なお、第5回から集計期間と発表年度の表記を変更したため「2014」は欠号となっている[3]。
歴代の受賞者
要約
視点
第1回(2010年)
第2回(2011年)
第3回(2012年)
第4回(2013年)
第5回(2015年)
第6回(2016年)
第7回(2017年)
第8回(2018年)
第9回(2019年)
第10回(2020年)
※[14]
第11回(2021年)
第12回(2022年)
第13回(2023年)
※[21]
- 大賞:高島鈴『布団の中から蜂起せよ:アナ-カ・フェミニズムのための断章』人文書院 ISBN 978-4-409-24152-3
- 第2位:三木那由他『言葉の展望台』講談社 ISBN 978-4-06-528345-5
- 第3位:千葉雅也『現代思想入門』講談社〈講談社現代新書〉ISBN 978-4-06-527485-9
- 第4位:ショーン・フェイ『トランスジェンダー問題:議論は正義のために』(高井ゆと里訳)明石書店 ISBN 978-4-7503-5463-7
- 第5位:吉川浩満『哲学の門前』紀伊國屋書店 ISBN 978-4-314-01193-8
第14回(2024年)
- 大賞[22]:田野大輔・小野寺拓也『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』岩波書店〈岩波ブックレット〉ISBN 978-4-00-271080-8
- 第2位:石岡丈昇『タイミングの社会学:ディテールを書くエスノグラフィー』青土社 ISBN 978-4-7917-7556-9
- 第3位:周司あきら・高井ゆと里『トランスジェンダー入門』集英社〈集英社新書〉ISBN 978-4-08-721274-7
- 第4位:東浩紀『訂正可能性の哲学』ゲンロン ISBN 978-4-907188-50-4
- 第5位:デヴィッド・グレーバー/デヴィッド・ウェングロウ『万物の黎明:人類史を根本からくつがえす』(酒井隆史訳)光文社 ISBN 978-4-334-10059-9
第15回(2025年)
- 大賞[23]:福尾匠『非美学:ジル・ドゥルーズの言葉と物』河出書房新社 ISBN 978-4-309-23157-0
- 第2位:千葉雅也『センスの哲学』文藝春秋 ISBN 978-4-16-391827-3
- 第3位:三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』集英社〈集英社新書〉 ISBN 978-4-08-721312-6
- 第4位:柴崎友香『あらゆることは今起こる』医学書院〈シリーズケアをひらく〉 ISBN 978-4-260-05694-6
- 第5位:阿部幸大『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』光文社 ISBN 978-4-334-10380-4
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads