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若さま侍捕物帳
テレビ朝日の時代劇 ウィキペディアから
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『若さま侍捕物帳』(わかさまざむらいとりものちょう)は、1978年(昭和53年)5月18日から10月19日までテレビ朝日系列にて毎週木曜日20時から20時54分に放映されたテレビ時代劇。田村正和主演。全18回。
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概要
城昌幸の小説『若さま侍捕物手帖』を原作としている。ただし、主役の「若さま」は曲独楽の使い手で、居候先では船頭も務めるなど、登場人物の設定に本作独自のアレンジが見られる。
主演の田村正和は『眠狂四郎』(フジテレビ)や後年の『乾いて候』(フジテレビ)など、時代劇作品でもニヒルで虚無的なイメージが強いが、この作品では「べらんめぇ口調」で“粋でいなせな江戸っ子”を演じ[1]、新境地を開いた。テンションの高い演技で画面狭しと走り回り、最後の殺陣でも派手な立ち回りを見せている。
あらすじ
世は腐敗した天保時代。実は「さる大名の御落胤」だが、普段は船宿・喜仙の居候で船頭の“若さま”は、その持ち前の正義感から、髪結いの櫛巻きお紺、目明しの小吉と共に、江戸の街にはびこる悪を斬る[2]。
キャスト
- 若さま - 田村正和
- 櫛巻きお紺 - ジャネット八田
- 第1話である事件を追っていた元同心、原田(伊吹吾郎)に惚れて手を貸していたことでたまたま同じ事件を追うことになった若さまと知り合う。
- 原田は悪人の手によって殺害されてしまうが、若さまがその仇を討ったことから仲間となる。
- 神田左京 - 嵐圭史(第2話、第3話を除く)
- 江戸北町奉行所同心。真面目生一本の性格のため、時折若さまの行動に頭を痛めたりする。
- 佐々木俊蔵 - 瀬川新蔵
- お糸 - 佐藤万理
- 喜平の娘。若さまに恋心を抱いている。
- 茂吉 - 村田吉次郎
- 船宿「喜仙」の板前。
- 鶴吉 - 時任やまと
- おふじの幼い息子。
- お里 - 大山貴子
- 船宿「喜仙」の小女。
- 遠州屋小吉 - 松山省二
- 左京の配下の目明しだが、実質的には若さまの子分的存在である。
- おふじ - 市原悦子(第3話を除く)
- 絵草紙・錦絵「一文字屋」の女主人。若さまの母親的存在の女性。
- 喜平 - 伊藤雄之助(第2話、第3話を除く)
- 矢部駿河守 - 中村梅之助
スタッフ
放映リスト(サブタイトルリスト)
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脚注
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