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国際放映

日本の東京都世田谷区にある制作会社 ウィキペディアから

国際放映
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国際放映株式会社(こくさいほうえい、: INTERNATIONAL TELEVISION FILMS, INC.、略称:KHK)は、東京都世田谷区に本社を置く、貸しスタジオ業(不動産賃貸業)、放送番組映画制作を主力事業とする会社である。

概要 種類, 市場情報 ...

東宝の子会社で、阪急阪神東宝グループの一社である。旧・新東宝の後身の一社で、旧・新東宝作品の著作権の大半[注 1]を保有しており、作品がDVDで発売される場合や名画座で再上映される場合などに著作権者として国際放映が記される。

火曜サスペンス劇場土曜ワイド劇場東海テレビ制作昼の帯ドラマなどの制作プロダクションの一つであり、石井輝男など旧・新東宝出身の監督も二時間サスペンスを中心にテレビドラマを製作した。

1970年代初期まで、アニメ制作会社の東京ムービー[2]を傘下に置いた[3]

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沿革

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代表作

テレビドラマ

特撮、児童向けドラマ

劇場版は東映制作

映画

東宝系の制作プロダクションとして、少数の映画作品を発表している。

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関連会社

  • ケイエッチケイアート(美術製作会社)
    2023年3月1日にて国際放映と合併し解散する。
  • 東京メディアエンタープライズ
    1967年に「放映土地株式会社」として、不動産業務を目的として設立。1994年に社名変更し、自社作品や旧新東宝作品の版権窓口業務および映像ソフト販売の業務に転換する。また、フランステレビアニメ作品「プチバンピ」の日本国内のライセンスや、かつて存在した制作プロダクション「スタッフ・アズバーズ」の作品[注 2]の権利を自社で保有している。業務効率化のため2014年3月1日にて国際放映と合併し解散する。現在はすべての権利を国際放映本体で管理している。
  • エヌ・エー・シー(芸能プロダクション)
    1964年に出資し、同年中に出資比率を引き上げて連結子会社とする。2006年にエヌ・エー・シー側が国際放映側保有の株式の一部を買い取り、出資比率が下がる。
  • 宝塚映像(番組制作会社)
    阪急阪神東宝グループの系列の同門会社であり、宝塚映像のスタッフが制作協力として関わっている。
  • 東宝(映画会社)
    親会社。戦後まもなく、前身である新東宝を分離した母体でもある。1970年代までは東宝撮影所でテレビ映画を撮影することを厭う気風があり、東宝名義で受注した番組も国際放映が孫受けするケースが多かった。代表は『太陽にほえろ』『横溝正史シリーズ』(のうちの東宝担当分)である。
  • 東京放送TBSテレビ
    2010年時点で国際放映の11.49%の株式を持ち、34.54%の東宝に次ぐ主要株主だった。2010年に株式を東宝に売却し、資本関係はなくなる[10]
    関連会社の緑山スタジオ・シティが、TMC内で「砧スタジオ」を運営。
  • 関西テレビ放送
    同じ阪急阪神東宝グループ(厳密には阪急阪神ホールディングスグループ)。関連会社「レモンスタジオ」が、TMC内で「レモンスタジオ」を運営。
  • 円谷プロダクション(番組制作会社、芸能プロダクション)
    かつては同じく東宝の資本傘下にあり(現在はフィールズ連結子会社)、撮影所を持たない会社なので、東宝、東宝ビルト、国際放映を利用することが多かった。また、西遊記の特撮部分は円谷が担当したり、事業協力も多かった。

脚注

外部リンク

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