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藤田輝信
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藤田 輝信(ふじた てるのぶ、1976年6月1日 - )は、大井競馬場所属の調教師。
来歴
1976年生まれ[1]。2009年6月1日に調教師免許を取得し、翌2010年6月1日に大井競馬場に厩舎を開業した[1]。開業当初の預託馬には、同じく大井の調教師として知られ、その引退後に馬主となった矢作和人が所有するレーヴドアローがいた[2]。同年8月15日、大井5Rを勝ち通算初勝利[3]。
2013年5月15日、大井記念をフォーティファイドで制し重賞初制覇[4]。同年9月1日、管理馬ビッグガリバーを韓国・ソウル競馬場で実施される交流レース「SBS ESPN杯 韓日競走馬交流競走」に出走させ[5]、5着となった[6]。
2017年11月30日、大井1Rを制し同年の年間勝利数が70勝に到達、大井所属調教師の年間最多勝記録を更新した[7]。2020年2月27日には、大井9Rの勝利で地方競馬通算500勝を達成する[8]。
2023年、管理馬マンダリンヒーローがサンタアニタダービーポイントを規定数獲得したことを受け、同馬をサンタアニタダービーに出走させる[9]。地方所属馬のアメリカ合衆国への遠征はこれが初となった[9]。レースではカナダに拠点を置く日本人騎手の木村和士が騎乗し、好位から抜け出したプラクティカルムーブを相手に懸命に追い込んだものの僅かに及ばず、ハナ差の2着となった[10][11]。その後同馬・同騎手のタッグでケンタッキーダービーに直行したが12着に敗れた[12]。
2025年、スパーキングレディーカップをフェブランシェで制し、ダートグレード競走初制覇を果たした[13]。
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主な管理馬
- 重賞勝ち鞍はnankankeiba.comにおけるデータに基づく[14]。
ダートグレード競走優勝馬
太字がダートグレード競走。
- フェブランシェ(2024年東京シンデレラマイル、2025年しらさぎ賞、スパーキングレディーカップ)
重賞競走優勝馬
- フォーティファイド(2013年大井記念、2014年金盃)
- カリバーン(2014年せきれい賞)
- アウトジェネラル(2015年金盃)
- エイシンヒート(2016年優駿スプリント)
- ステップオブダンス(2017年ユングフラウ賞、ロジータ記念)
- アピア(2018年船橋記念、習志野きらっとスプリント、2019年船橋記念)
- プロミストリープ(2018年桜花賞【浦和】)
- ラプラス(2018年ハイセイコー記念)
- タイセイラナキラ(2019年しらさぎ賞)
- ストライクイーグル(2019年東京記念、2020年ブリリアントカップ、2020年大井記念)
- オールブラッシュ(2020年報知オールスターカップ)
- グレンツェント(2020年川崎マイラーズ、スパーキングサマーカップ)
- サラーブ(2020年秋桜賞)
- フィアットルクス(2021年ブリリアントカップ)
- アンティノウス(2021年プラチナカップ)
- グランテストラーダ(2021年秋桜賞)
- カイカセンゲン(2021年ロジータ記念)
- コズミックフォース(2021年勝島王冠)
- プライルード(2022年優駿スプリント、アフター5スター賞、2024年川崎スパーキングスプリント)
- コバルトウィング(2022年東海菊花賞)
- マンダリンヒーロー(2022年ハイセイコー記念、2023年サンタアニタダービー2着)
- フェルディナンド(2024年東京プリンセス賞)
- キャリックアリード(2024年秋桜賞)
- シーソーゲーム(2025年ダイヤモンドカップ)
- ゴールドレガシー(2025年マイルグランプリ)
- スレイマン(2025年埼玉新聞栄冠賞)
- ヴィアメント(2025年北國王冠)
その他の管理馬
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脚注
外部リンク
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