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野生のさけび
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『野生のさけび』は、テレビ東京系列で1982年4月17日から同年9月25日まで放送されたテレビアニメ。
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正式タイトルは、『アニメ 野生のさけび』。
概要
昭和期の文壇で活躍し「椋鳩十児童文学賞」に名を残す作家・椋鳩十(むく・はとじゅう)が著した動物文学を原作とする、毎回一話完結のTVアニメシリーズ。
山から拾われてきた一匹の子ギツネ。だがなかなか人間の餌づけを受け入れず、何も口にしようとしない。しかし日にちが経ってなお、なぜか子ギツネは元気だった。実は、人間に捕まった子ギツネを心配したキツネの両親が、夜間、人目を盗んで子供のもとに餌を届けに来ていたのだ……。(「金色の足あと」)。
アニメ制作は、『合身戦隊メカンダーロボ』『アンデス少年ペペロの冒険』の和光プロダクションが担当。メイン脚本家は、タツノコプロやサンライズの諸作で活躍の鳥海尽三。1970年代の深夜ラジオ番組『たむたむたいむ』(ニッポン放送)のDJとしても大人気だった放送作家・かぜ耕司が、主題歌『愛する地球(ほし)の上で』の作詞を手がけている。
制作されたのは全26話だが、放送されたのはその内、22話分だけだった。そのため、未放送分の残り4話は2年後の1984年3月に、『光速電神アルベガス』終了後のつなぎ番組として放送した。
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放送時間
テレビ東京(東京12チャンネル時代も含む)に於いての土曜19時30分台のアニメ作品は1976年放送の『ふしぎなメルモ』『ジャングル大帝(第1作)』(共に再放送)と、1980年10月 - 1981年3月放送の『まんがことわざ事典』(この後日曜朝に移動して継続)以来だが、新作は『ことわざ事典』に次いで2作目にして、事実上最後である(「テレビ東京」に社名変更後は、これが唯一)。
スタッフ・キャスト
スタッフ
- 企画・プロデューサー - 江津兵太(テレビ東京)、高橋澄夫(和光プロダクション) 、郷田三朗(和光プロダクション)
- 原作 - 椋鳩十
- チーフディレクター - 大町繁、玉沢武
- 構成 - 鳥プロ
- 美術監督 - 水野尾純一
- 撮影監督 - 弘野正之
- 録音監督 - 千葉耕市
- 演出補 - 坂田透
- 音楽 - 中田好伸
- 制作デスク - 杉山健児
- 色指定 - 長沢渉子
- タイトル - 市野正二
- 撮影 - 角田秀一、武川昌志
- 編集 - 阿良木プロモーション
- 現像 - 東京現像所
- 製作 - テレビ東京、和光プロダクション
各話スタッフ
キャスト
- ナレーション - 牟田悌三
- 声の出演 - 牟田悌三、久世龍之介、益富信孝、植田敏生、立沢雅人、田中耕二、三橋洋一、大木正司、渥美れい子、平尾仁、西村智博、西村知道、間嶋里美、長堀芳夫、松尾佳子、北川智絵、横尾まり、小滝進 、佐藤正治、島田敏、高島雅羅、田中真弓、堀部隆一、沢りつお、丸山裕子、川浪葉子、山田礼子、小池榮、立木文彦、広瀬正志、鈴置洋孝、石井成子、片岡富枝、小宮和枝、大山高男、広森信吾、笹岡繁蔵、 滝雅也、つかせのりこ、秋元千賀子、松岡洋子、横沢啓子、兼本新吾、鈴木れい子、山本龍二、内堀和晴、二又一成、川地希久代、安田良子、野部敏江、中野聖子、貴家堂子、有馬瑞香、山田栄子、村松康雄、高橋ひろ子、斉藤豊治、三浦雅子、大塚智子、水倉久美子、高村章子、安宅誠、塩沢兼人、久松夕子、龍田直樹、中村秀利、野本礼三、佐々木るん、戸谷公次、政宗一成、沖村雄司、山本圭子、他
主題歌
オープニング「愛する地球の上で」
エンディング「四季のロンド」
- 作詞 - かぜ耕士 / 作曲 - チト河内 / 編曲 - クニ河内 / 歌 - たいらいさお
- レーベル - キングレコード
サブタイトル
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放送局
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出典
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