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2018年の東京ヤクルトスワローズ
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2018年の東京ヤクルトスワローズでは、2018年シーズンについての東京ヤクルトスワローズの動向をまとめる。
この年の東京ヤクルトスワローズは、小川淳司が2014年以来2度目の監督に就任した1年目(途中就任の2010年を含み通算6年目)のシーズンである。
開幕前
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
昨年度の最下位の責任を取る形で真中満監督ら首脳陣が辞任、2014年以来となる小川淳司が再任し、ヘッドコーチに宮本慎也、打撃コーチと守備走塁コーチに広島を退団していた石井琢朗と河田雄祐がそれぞれ就任した。さらにニューヨーク・メッツを自由契約になっていた青木宣親が日本球界復帰[1]、新外国人としてマット・カラシティーやデビッド・ハフらを獲得した。また2017年のドラフト1位で村上宗隆を獲得した。これらの補強によって、打撃力や課題であった投手力が向上した。
開幕後
開幕直後は2度の6連敗を記録するなど波に乗れずリーグ最下位に低迷したが、セ・パ交流戦に突入すると、セ・リーグの各球団が勝率5割以下に留まる中ヤクルトは12勝6敗の好成績を収め、球団史上初となる交流戦最高勝率の座に輝いた。これによりリーグ戦の順位も一気に2位まで浮上した。交流戦後も好調を維持し、広島を除く4球団に勝ち越しを収めた。結果としてリーグ優勝を果たした2015年以来となるAクラス・2位でシーズンを終え、昨年のシーズン96敗という屈辱的な成績から一転して躍進を遂げた。
クライマックスシリーズではファーストステージで巨人と対戦するも菅野智之にノーヒットノーランを喰らうなど2連敗で敗退した。
個人成績ではこの年にキャリアハイとなる打率.318という成績を収めた雄平や、2年ぶりにトリプルスリーを達成した山田哲人に加え、ウラディミール・バレンティンが打点王、さらに坂口智隆とこの年から日本球界に復帰した青木宣親の1・2番コンビが共に3割を超える打率をマークし、強力な打線を形成した。 投手陣では、近藤一樹から石山泰稚へ繋ぐ勝利の方程式が確立され、近藤は初のタイトルである最優秀中継ぎ投手を受賞した。
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チーム成績
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 広島東洋カープ | 82 | 59 | 2 | .582 | 優勝 |
2位 | 東京ヤクルトスワローズ | 75 | 66 | 2 | .532 | 7.0 |
3位 | 読売ジャイアンツ | 67 | 71 | 5 | .486 | 13.5 |
4位 | 横浜DeNAベイスターズ | 67 | 74 | 2 | .475 | 15.0 |
5位 | 中日ドラゴンズ | 63 | 78 | 2 | .447 | 19.0 |
6位 | 阪神タイガース | 62 | 79 | 2 | .440 | 20.0 |
セ・パ交流戦
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 東京ヤクルトスワローズ | 12 | 6 | 0 | .667 | 優勝 |
2位 | オリックス・バファローズ | 11 | 6 | 1 | .647 | 0.5 |
3位 | 千葉ロッテマリーンズ | 11 | 7 | 0 | .611 | 1.0 |
4位 | 福岡ソフトバンクホークス | 11 | 7 | 0 | .611 | 1.0 |
5位 | 北海道日本ハムファイターズ | 10 | 8 | 0 | .556 | 2.0 |
6位 | 埼玉西武ライオンズ | 10 | 8 | 0 | .556 | 2.0 |
7位 | 読売ジャイアンツ | 8 | 10 | 0 | .444 | 4.0 |
8位 | 横浜DeNAベイスターズ | 8 | 10 | 0 | .444 | 4.0 |
9位 | 中日ドラゴンズ | 7 | 11 | 0 | .389 | 5.0 |
10位 | 広島東洋カープ | 7 | 11 | 0 | .389 | 5.0 |
11位 | 阪神タイガース | 6 | 11 | 1 | .353 | 5.5 |
12位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 6 | 12 | 0 | .333 | 6.0 |
クライマックスシリーズ
入団・退団
シーズン開幕前
シーズン開幕後
本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。
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代表選出選手
ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018
選出なし
2018日米野球
- 取り消し線は出場辞退
2018 WBSC U-23ワールドカップ
選手・スタッフ
- 背番号変更
試合結果
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個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(143イニング)以上の選手
野手成績
- 色付きは規定打席(443打席)以上の選手
表彰
達成記録
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ドラフト指名選手
→詳細は「2018年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
脚注
関連項目
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