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2019年大阪府知事選挙
2019年の大阪府知事選挙 ウィキペディアから
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2019年大阪府知事選挙(2019ねんおおさかふちじせんきょ)は、2019年(平成31年)4月7日の第19回統一地方選挙において投開票が行われた、大阪府知事(公選20期)を選出する選挙である。
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概要
公選第18 - 19代知事を務めた松井一郎が、大阪市長選挙へ鞍替え出馬することに伴って執行される大阪府知事選挙である。
大阪維新の会からは公選第20代大阪市長を務めていた吉村洋文が出馬し、その対抗馬として自由民主党が橋下徹と松井一郎の下で副知事を務めていた小西禎一を擁立し、推薦を決定した[1]。また公明党大阪府本部、立憲民主党大阪府連合、日本共産党大阪府委員会、部落解放同盟が小西を支援することを決定、『大阪維新府政』の継続か否かを巡る戦いとなった[2][3]。大阪府知事選挙が統一地方選挙に内包される形で執行されるのは、1999年(平成11年)の第14回統一地方選挙以来20年ぶりとなる[注 1]。
2019年3月3日に、松井は「出直しクロス選挙」に臨む考えを示した。出直し選の場合、当選しても任期満了時に再び首長選が実施されることから、松井は「知事のまま出直したら、もう一度11月に選挙をしなければならない。税金を預かる僕としては、これほど効率の悪いことはない」と「出直しクロス選挙」に出る理由を説明した[5]。朝日新聞は、「4つの選挙を同日にすることによって機運を盛り上げ、議会選で単独過半数を目指す戦術にほかならない」と論評し[6]、毎日新聞は「地方自治制度に対する二重の背信」と批判した[7]。
財界は、2025年大阪・関西万博の誘致活動で醸成された官民の「蜜月」関係を、万博の準備に向けた正念場だけに、継続したい考えを示している[8]。
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選挙データ
- 2019年3月21日 告示
- 総務部 統計課 人口・労働グループ. “平成31年2月1日現在の推計人口を公表します” (HTML). 大阪府総務部. 大阪府. 2019年3月26日閲覧。
- “選挙人名簿登録者数(平成31年3月23日現在)・平成31年4月7日執行大阪府知事選挙投票区数及びポスター掲示場設置数” (PDF). 大阪府選挙管理委員会事務局. 大阪府. 2019年3月26日閲覧。
投票日
- 2019年4月7日
立候補者
立候補が取り沙汰された人物
選挙の主な争点
選挙結果
※当日有権者数:7,213,730人 最終投票率:49.49%(前回比:+4.02pts)
- “大阪府知事選挙 投票速報”. 2019年4月8日閲覧。
- “大阪府知事選: 統一地方選挙2019 速報”. 読売新聞. 2019年4月8日閲覧。
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脚注
関連項目
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