トップQs
タイムライン
チャット
視点

Ayase

日本の作曲家、音楽プロデューサー (1994-) ウィキペディアから

Ayase
Remove ads

Ayase(あやせ、1994年平成6年〉4月4日[2] - )は、日本男性ミュージシャン。音楽ユニットYOASOBIのメンバー[3]

概要 基本情報, 別名 ...
概要 YouTube, チャンネル ...

山口県宇部市[1]出身。ソニー・ミュージックエンタテインメント所属。

Remove ads

来歴

要約
視点

幼少期・バンドマン時代

物心ついたときから当たり前のように家にピアノが置いてあり、ピアノの先生だった祖母と一緒に遊び感覚で3~4歳からピアノを弾いていた。小学生になってから「本気でピアノをやりたい」と思うようになり、本格的なピアノ教室に通い始め、中学生の頃まではずっとピアノを弾いていた[4]

作曲を始めたのは小学校高学年の時で、親からクリスマスプレゼントとしてアコースティックギターを買ってもらったことがきっかけだった。そのギターで椎名林檎の曲を練習し、その曲のコード進行に合うメロディーを自分でつけてみたのが一番最初に作った曲だという[4]

中学2年生の時にEXILEaikoなどの音楽に影響を受け、歌が好きであることを自覚し、プロの歌手を志すようになる[4]

高校在学中の16歳の時にロックバンド「Davinci」を結成[5]。ボーカル兼バンドのリーダーを務め、本格的に曲作りを始める。「バンド活動をするから学校に行く暇がない、行く必要もない」と主張し、高校を1年で中退[4]

Davinciは当初山口県周南市を拠点とし、地元の山口県・福岡県を中心に活動した後2016年に東京へ進出[6][7]、全国的な活動を展開する。結成から合わせて9年間活動を続けたが、2018年10月に重度の出血性胃潰瘍を患いバンド活動を休止[8]

ボカロP、YOASOBIメンバーとして

入院中に一人で出来る音楽を求めて制作を開始し、2018年12月24日にボカロPとしてニコニコ動画YouTubeVOCALOIDを使用した初の楽曲「先天性アサルトガール」を投稿する[9]

2019年4月30日に投稿された7曲目「ラストリゾート」で初の殿堂入り(10万回再生)。11月17日に開催されたTHE VOCALOiD M@STER43より発売された1st EP『幽霊東京』は当日即完売。2021年現在もデジタル盤ダウンロードやBOOTHでCDの購入が可能である。11月22日に投稿されたにじさんじ所属バーチャルYouTuber緑仙の楽曲「エヴァーグリーン」の作詞、作曲、編曲を担当[10]。これが初の楽曲提供となる。また、11月には幾田りら (ikura) と共に「小説を音楽にする」ユニットYOASOBI」を結成し、翌月同ユニットで1stシングル「夜に駆ける」をリリースした[11]

2020年3月24日に、VOCALOIDを使用した楽曲「シニカルナイトプラン」のミュージックビデオをYouTubeとニコニコ動画に投稿。それから2日後、ニコニコ動画では〈VOCALOID〉、〈初音ミク〉タグでランキング1位を獲得し、YouTubeではすでに10万再生を突破した[12]。7月16日に、活動休止状態だったDavinciが解散[13]。7月19日(18日27時〜29時)に「YOASOBIのオールナイトニッポン0(ZERO)」にてikuraと共にパーソナリティを担当[14]。12月31日に、YOASOBIのメンバーとしてNHK紅白歌合戦に初出場を果たす[15]

2021年1月6日に、YOASOBIとして初のCD作品『THE BOOK』及び タワーレコード限定で『THE BOOK』の収録曲を初音ミクがカバーした作品『MIKUNOYOASOBI』をリリース[16]。3月31日(30日24時〜24時53分)より、「YOASOBIのオールナイトニッポンX(クロス)」にてikuraと共に火曜日パーソナリティを担当[17]。4月9日に、3月31日付で宇部市の「宇部ふるさと大使」に就任したことが、委嘱した宇部市より発表された[1]。2021年の年間Billboard JAPAN作詞家チャート“TOP Lyricists”と、作曲家チャート“TOP Composers”で1位を獲得、2冠を達成した[18]

2023年2月24日に、文春より発表された記事について、自身のTwitterにて、アニメーション作家の藍にいなと交際していることを発表[19][20]

YOASOBIの楽曲として2023年4月12日にリリースされた19thシングル「アイドル」では、作曲者として2023年の第65回日本レコード大賞の作曲賞[21]、2025年のMUSIC AWARDS JAPAN 2025では作詞・作曲者として「クリエイター特別賞 Song of the Year for Creators presented by JASRAC」を受賞した[22]

Remove ads

人物

14歳のときに両親に「歌手になりたい」と伝えたが、本人曰く「当時は分かりやすくグレていた」こともあり、両親には反対されるというより「勉強しなさい! 学校に行きなさい!」と言われていた。その頃について「“本気で音楽がやりたい”と“グレて学校に行きたくない”という気持ちが重なり、『音楽やるから勉強なんて必要ない!』と思っていました。音楽を学校に行かない理由に使っていた部分もあったと思います」と語っている。「実際は、学校に通いながらもバンド活動できるのに」バンド活動を口実に高校を中途退学し、「両親も僕が本気で音楽の道に進もうと思っているのかを疑っていたと思います。でも、16歳のときにバンド活動を始めて曲を作り、毎月3~4本ライブしていたので、真剣さが徐々に伝わり、自然と応援してくれるようになりました」と音楽の道に進んだ当時について述べている[4]

ボカロP転向後、しばらくは収益がほとんど無い状態だった。2020年に「夜に駆ける」が大ヒットする以前は「本当にバイトがないとやっていけない状態」で、家も借りられない程お金が無かったため、先に上京していた妹二人の住む「2DKのDK部分」に住み、キッチンを見ながら寝ていたという[23]。楽曲の制作はPCと楽曲制作ソフトだけで行っており、「周りの人にはもっと機材をそろえた方がいいと驚かれます」と語っている[4]

たばこを吸っているとき、トイレに行っているとき、シャワーを浴びているとき、根を詰めて作業をした後にふと立ち上がって無心になっているときに楽曲を制作したくなる」と語っており、最初にメロディが降りてきて、そこに歌詞を乗せていくスタイルとしている[24]

Remove ads

ディスコグラフィ

概要 リリースリスト, ↙スタジオ・アルバム ...

シングル

配信限定シングル

さらに見る 配信日, タイトル ...

アルバム

オリジナルアルバム

さらに見る 発売日, タイトル ...

CD未収録/未配信の楽曲

さらに見る 投稿日, タイトル ...

楽曲提供

さらに見る 発売日, アーティスト ...

音源提供

さらに見る 年月, 作品 ...

参加作品

さらに見る 発売日, アーティスト ...
Remove ads

タイアップ一覧

さらに見る 起用年, 曲名 ...

受賞とノミネート

さらに見る 年, 賞名 ...

メディア出演

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads