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G.I.ゴロー
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『G.I.ゴロー』(ジーアイごろう)とは、2010年4月5日から9月20日までTBSと一部の系列局で放送されていたバラエティ番組で、稲垣吾郎(SMAP)の冠番組であった。ハイビジョン制作。
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概要
要約
視点
本番組は「庶民生活の新提案」を紹介する発明投稿バラエティ番組である。2010年7月12日と2010年9月6日には1時間枠でのスペシャルが放映された。
稲垣吾郎がホストを務め大勢の芸人が脇を固める[注 1]トークバラエティ番組『Goro's Bar』・『Goro's Bar Presents マイ・フェア・レディ』の続編企画で、3部作の完結編にあたる[注 2]。舞台はGoro's Barの2号店とされていたヒーリングBarから、オーナー・ゴローの家とされるゴロー男爵家に変更。また、稲垣吾郎もオーナー・ゴローからゴロー男爵と呼ばれる設定になった。
『G.I.ゴロー』のG.IはGreat Inventorの略で、「大発明家」を目指すゴロー男爵をさす。Goro Inagakiの略ではなく、G.I.ジョーとも関係ない。
『Goro's Bar Presents マイ・フェア・レディ』に引き続き、録画形式のバラエティ番組としては唯一、Twitterを活用した。画面の隅にハッシュタグ #GIGoro もしくは番組公式アカウント @GIGoro [注 3]を表示することで、ダメ出しや実況・感想などのツイートを募った。視聴者から寄せられたツイートにはしばしば番組アカウントから返信が付き、ツイート内容が番組の演出・編集に反映されることも多かった。稀に山里助手が番組放映時間中に実況ツイートをすることもあった。
番組公式サイトでは、本篇の次回予告や没となった投稿を紹介する動画『井上博士研究室』[注 4]や、通いのメイド(AKB48)と山里助手がPC画面に飛び出して番組内容を紹介する『公式デスクトップガジェット』[注 5]。など、本篇からスピンオフした企画を配信展開して、Twitter同様、番組宣伝に活用した。
内容
以下の3コーナーに大別される。
- 「深夜のゴロー男爵邸」(オープニング) - 博士の発明品と称し、すでに市販されている商品を紹介するコーナー[注 7]
- 「深夜の新提案ご進講」 - 番組公式サイトで募集するテーマに沿った視聴者からの発明投稿(G.I.ゴロー発明研究所が開発したものを含む)を助手率いるメイドたち(通称:山里チルドレン)がプレゼンするコーナー。オンエアで紹介された投稿者には勲章、その中でゴロー男爵が特に気に入った新提案には大勲章が授与される[注 8]。
- 「深夜の発明研究所御前会議」 - 特定のテーマをお題に出演者一同で新提案を考案するフリップ大喜利的なコーナー
毎回、ゴロー男爵が、出演者の中から「ワースト・プレゼンター」を決め、レッドカードを手渡す[注 11]。レッドカードを受け取った出演者は、罰ゲームとしてエンディングで投稿受付告知を読み上げるとともに、即興の一発芸を無茶振りされる。
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出演者
※★印は『マイ・フェア・レディ』より引き続き出演。
メインキャスト
- 稲垣吾郎(SMAP、司会・ゴロー男爵)★
レギュラー
- 河本準一(次長課長、男爵家執事・河本)
- 井上聡(次長課長、G.I.ゴロー発明研究所所長・井上博士)
- 山里亮太(南海キャンディーズ、博士の助手・山里主任研究員)★
- 友近(メイド頭・友近)★
- しずちゃん(南海キャンディーズ、メイド・静代さん)★
- 箕輪はるか(ハリセンボン、メイド・はるか)★
- 近藤春菜(ハリセンボン、メイド・春菜)★
- 大島美幸(森三中、メイド・大島さん)★
- 木下優樹菜(メイド・ユッキーナ)★
準レギュラー(第2回から)
- AKB48[注 12][注 13]
- 秋元才加(非常勤: 通いのメイド・さやか)
- 宮澤佐江(非常勤: 通いのメイド・さえ)
- 柏木由紀(非常勤: 通いのメイド・ゆきりん)
- 高城亜樹(非常勤: 通いのメイド・あきちゃ)
- 倉持明日香(非常勤: 通いのメイド・もっちぃ)
- 篠田麻里子(非常勤: 通いのメイド・まりこさん)
- 河西智美(非常勤: 通いのメイド・とも〜み)
- 渡辺麻友(非常勤: 通いのメイド・まゆゆ)
- 北原里英(非常勤: 通いのメイド・きたりえ)
- 佐藤亜美菜(非常勤: 通いのメイド・あみな)
- 増田有華(非常勤: 通いのメイド・ゆったん)
- 峯岸みなみ(非常勤: 通いのメイド・みぃちゃん)
- 平嶋夏海 (非常勤: 通いのメイド・なっちゃん)
- 小森美果(非常勤: 通いのメイド・こもりん)
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スタッフ
- 構成:都築浩、鈴木おさむ/若尾守重、柳しゅうへい、武田郁之輔、美濃部達宏、藤谷弥生、西村耕平、池上奈々
- TM:丹野至之
- TD:南賢治
- VE:後藤静香
- VTR:沖田祐貴
- カメラ:柳田智明、福田俊夫、水崎雄太、中里子、川井由紀男、有田寛
- CA:廣岡達之、竹内郁、島田二三恵
- 音声:田村真紀、樋口晋作、天野智帆、藤井忍、伊藤翔一
- 照明:鈴木英敬、高橋章、床井弘一、佐川司、浅子雅大
- 編集:寺内太郎、川田英明
- MA:新田領
- 音響効果:岡本智宏、竹田周二、岡安智美
- 美術プロデューサー:西條貴子
- 美術デザイナー:中川日向子
- 美術制作:大木章子
- タイトルロゴ:高橋和紀
- 装置:相良比佐夫、嘉手苅賢
- 装飾:後藤千鶴、横田奈美子
- 電飾:井上雄平、石井誠吾
- 植木装飾:小貫篤史
- 衣裳:渥美智恵
- メイク:アートメイク・トキ
- 持道具:貞中照美
- インターネット:次郎丸俊紀、山本倫子、原由香里、大泉絵里子、栗山英士、畠田忠明
- イラスト:インナミリサ
- フードコーディネーター:前田かおり
- 勲章製作:木戸しのぶ
- 編成:高橋正尚
- TK:常藤道子
- AD(G.I.ゴロー発明研究所 研究員):小野寺智、丸尾奈緒美、近藤翔太、石井宏孝、渡辺晴香
- ディレクター:原田薫、成田雅仁、安元秀幸、松浦健太郎、梶浦裕人、伊藤大輔、鈴木あゆみ
- アシスタントプロデューサー:久松理絵、藤村卓也
- 演出・プロデューサー:や田貝義行
- 総合演出・プロデューサー:古谷英一
- チーフプロデューサー:小谷和彦
- 技術協力:東通、ティエルシー、TAMCO
- 企画協力:ジャニーズ事務所
- 制作協力:ボトム
- 製作著作:TBS
ネット局と放送時間
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備考
- 本番組放送中、司会の稲垣は月曜日2本の番組に出演していた(夜:SMAP×SMAP、深夜:G.I.ゴロー)。
- メイド頭役の友近は同日午前枠の『はなまるマーケット』にも出演しており、非常勤メイド役の柏木は同日昼枠の『ひるおび!』にも出演していた。
- 前々番組の『Goro's Bar』に出演し、2008年5月に逝去した川田亜子(出演当時はTBSアナウンサー)は従業員として最終回のエンドロールで名前が記されている。
脚注
注釈
- 『Goro's Bar』『Goro's Bar Presents マイ・フェア・レディ』『G.I.ゴロー』にレギュラー出演している稲垣と芸人たちは「稲垣吾郎一座」と呼ばれていた。
- 全32回の動画が未配信トークを含めた60本に再編集され、番組最終回直前からモバイルサイトで有料ダウンロード配信されている。
- デスクトップガジェットは2010年9月27日で配信終了。
- 9月上旬、発明案などを投稿した視聴者全員に宛てて井上博士勲章が送付され、そこに記されたメッセージで番組終了が告知された。
- 新商品・珍商品紹介をオープニングだけでなくメイン企画とする回もある。
- このほか、動画『井上博士研究室』で紹介された没ネタの投稿者には、残念賞として井上博士勲章(台紙が絵葉書になっているシール)が授与された。
- 稲垣とハリセンボンが「麺職人」CMに出演している。
- スポンサー契約などの都合上、このコーナーに次長課長、友近、木下、AKB48は出演していない。
- プレゼンを担当しなかった出演者でも、度を越した「悪ふざけ」をやらかした場合にレッドカードが渡されることがある。
- AKB48は2名ずつの出演。収録が基本的に2・3本録りの都合上、同一ペアが2・3週続けて出る形が原則である。
- AKB48のうち、秋元・柏木・篠田は『マイ・フェア・レディ』の最終回にゲスト出演した。
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