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日清食品

日本の東京都新宿区、大阪府大阪市にある、日清食品ホールディングス傘下の食品加工会社 ウィキペディアから

日清食品
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日清食品株式会社(にっしんしょくひん、: NISSIN FOOD PRODUCTS CO., LTD.)は、東京都新宿区大阪府大阪市淀川区に本社(登記上の本店は大阪市淀川区)を置くインスタントラーメンを中心とした食品加工会社。日清食品ホールディングス持株会社)の子会社である。

概要 種類, 略称 ...
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概説

1948年9月4日に「中交総社」として設立され、1958年「日清食品」として引き継がれた。創業者の安藤百福によって、大阪府池田市の自宅の小屋でインスタントラーメンの草分けのひとつである「チキンラーメン」が開発された。

らかに豊かな味をつくる」という創業者である安藤百福の言葉が社名の由来となっている。尚、「日清」と名乗る企業のうち日清製粉グループ日清オイリオグループ日清医療食品日清紡ホールディングスとは設立経緯・資本・人材含め無関係である。ただし、日清製粉・日清オイリオとは原材料の調達における取引関係はある。

2008年10月1日持株会社体制に移行し、(初代)日清食品株式会社は日清食品ホールディングス株式会社に商号変更した。現在の日清食品株式会社は同社傘下のドライ商品事業会社として、持株会社化と共に会社分割方式で設立された。

企業理念・創業者精神

  • 食足世平(しょくそくせへい) - 「食が足りてこそ世の中が平和になる」
  • 食創為世(しょくそういせい)- 「世の中のために食を創造する」
  • 美健賢食(びけんけんしょく) - 「美しく健康な身体は賢い食生活から」
  • 食為聖職(しょくいせいしょく) - 「食の仕事は聖職である」

沿革

要約
視点

初代

2代目

  • 2008年(平成20年)
    • 10月1日 - 持株会社体制へ移行し、商号を「日清食品ホールディングス株式会社」(本社・東京、登記上本店・大阪)に変更、即席麺事業を(2代目)「日清食品株式会社」、チルド食品事業を「日清食品チルド株式会社」、冷凍食品事業を「日清食品冷凍株式会社」、業務サポート部門を「日清食品ビジネスサポート株式会社」にそれぞれ新設・承継。これにより、前述の本社機能集約とあわせ、経営中枢機能が創業地の大阪から東京へ移行した。
  • 2010年(平成22年)
    • 3月1日 - 創業者・安藤百福の生誕100周年を記念して、チキンラーメン、カップヌードルの記念パッケージの特別価格限定発売(1千万食を発売当時の価格で)、および、カップ麺「百福長寿麺」を特別限定発売。
    • 3月〜5月 - 東京都江東区豊洲アーバンドック ららぽーと豊洲と大阪府池田市のインスタントラーメン発明記念館(現・安藤百福発明記念館 大阪池田)にて記念イベントを開催。
    • 8月2日 - 旧「ラ王」生産終了。4日前の7月30日に「追式典」実施。
    • 8月16日 - 「カップヌードルごはん」近畿地方限定発売。
    • 9月6日 - 新「ラ王」発売[2]
    • 10月18日 - 「どん兵衛」リニューアル発売[3]
  • 2011年(平成23年)
  • 2012年(平成24年)8月27日 - 「ラ王」に袋めんタイプ(ノンフライ麺)が追加。関東甲信越・静岡地区にて先行発売。
  • 2012年(平成24年)10月19日 - 香港福字麵の買収。
  • 2013年(平成25年)11月 - この月出荷からのチキンラーメン、出前一丁、日清焼そばなどの袋麺の包装がアルミ蒸着フィルムに切り替わる。
  • 2014年(平成26年)4月7日 - 電子レンジ商品「カレーメシ」発売(2016年8月より、湯かけ調理商品にリニューアルされた)。
  • 2016年(平成28年)10月 - レオナルド・ディカプリオ主演のドキュメンタリー映画「地球が壊れる前に」にて、森林伐採によってCO2を調整する木々を焼き払い、生態系を壊す環境負荷の高い(悪名高い)企業の代表として紹介された。
  • 2017年(平成29年)
    • 9月15日 - 大阪府池田市の「インスタントラーメン発明記念館」の名称を「安藤百福発明記念館 大阪池田」(カップヌードルミュージアム 大阪池田)に改称。同時に横浜市の「安藤百福発明記念館」(カップヌードルミュージアム)の名称も「安藤百福発明記念館 横浜」(カップヌードルミュージアム 横浜)としている[5]
    • 10月23日 - 麺を啜る音のカムフラージュ機能を持つフォーク「音彦」の予約受付を開始(同年12月15日までに申し込みが5000件に達した場合のみ販売)。「PRODUCT X (ペケ)」第一弾と位置付けている[6]
  • 2018年(平成30年)
  • 2023年(令和5年)11月30日 - ライオン株式会社から機能性表示食品事業の一部を吸収分割により譲受[7]。これにより、「腸まで届けるナイスリムエッセンス ラクトフェリン」シリーズ3品目と「ナイスリムサポート エラグ酸のチカラ」を当社ECサイトの「日清グループ オンラインストア」にて取り扱いを開始(一定期間はライオン株式会社が製造した「LION ウェルネスダイレクト」仕様のままで販売される)。
  • 2026年令和8年) - 茨城県の圏央道インターパークつくばみらい内に国内最大規模の工場が稼働[8](予定)。

社史・記念誌

日清食品では以下の4冊を発行している。

  • 日清食品社史(日清食品株式会社社史編纂室・編)1992年5月発行、405ページ。
  • 日清食品・創立40周年記念誌:Essancials of NISSIN(日清食品・編)1998年8月発行、200ページ。
  • 日清食品50年史(日清食品株式会社社史編纂プロジェクト編)2008年8月発行、91・231ページ・DVD-ROM(1枚 12 cm)。
  • 日清食品六十年史 SAMURAI NOODLES(日清食品ホールディングス・編)2018年8月発行、1冊(ページ付なし)。
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事業所・工場

営業拠点については日清食品HPの会社情報を参照。

生産工場

Thumb
関東工場(茨城県取手市)
さらに見る 業態, 工場名 ...

関連会社

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主な商品

要約
視点

現行商品

現在

袋入りめん

  • チキンラーメン
  • 出前一丁
  • 日清焼そば
  • 日清のラーメン屋さん
  • 日清ラ王 - 2012年8月27日より関東・甲信越・静岡地区にて先行発売。味の種類は、醤油、塩、味噌、豚骨、担々麺、冷やし中華醤油だれ、冷やし中華ごまだれ、つけ麺(濃厚魚介ソース)が存在する。2024年3月の全面改良に伴い、原材料の高騰などの影響により5食パック入りから3食パック入りに変更となった。
  • MUGシリーズ
  • 日清のどん兵衛(袋麺版) - 2012年2月より販売開始。
  • 日清これ絶対うまいやつ♪ プレミアム - 3食パック入り。発売当初の商品名は「日清これ絶対うまいやつ!」だったが、2024年10月の全面改良に伴い、現在の商品名となった。
  • お椀で食べるシリーズ - カップヌードル、カップヌードルシーフード、カップヌードル味噌、カップヌードル辛麺、どん兵衛ゆず仕立てうどん、どん兵衛カレーうどん、チキンラーメンがラインナップされている。いずれも3食パック。また、東京地区の土産物店とカップヌードルミュージアム横浜限定で、4食パック入りの『お椀で食べるご当地カップヌードル 東京土産もんじゃ』が販売されている。

カップめん

  • カップヌードル
  • 野菜スープヌードル
  • スポーツヌードル - カップヌードルの派生商品。スポーツ用品店及びスポーツクラブ等で販売。
  • チキンラーメンどんぶり
  • 出前一丁どんぶり
  • 日清麺職人
  • 日清のどん兵衛
  • 日清のごんぶと
  • 日清のこうどん
  • 日清中華
  • 日清具多
  • 日清ラ王 - 5種類の味が有る。
  • 日清Spa王 - 2011年8月に一時的にノンフライ麺に変更したが2012年9月より再び生タイプL.L麺に回帰している。生タイプL.L麺回帰後は希望小売価格も引き下げられた(190円 → 170円)。カップ麺には、たらこ、ナポリタン、ペペロンチーノがあった。
  • 日清デカ王
  • 日清焼そばU.F.O. - ソース、塩カルビ、明太子マヨネーズ、チーズカレービッグの4種類を全国展開。
  • 日清焼うどん あっさりしょうゆ味 - 過去に販売していた「どん兵衛 焼うどん」の事実上の後継商品。2010年1月12日発売。
  • 日清の江戸そば日清の京うどん
  • 日清のとんがらし麺
  • 日清 行列のできる店のラーメン
  • 日清御膳
  • 日清の北海道
  • 日清の大盛屋
  • 日清の温そうめん
  • 日清 太麺堂々
  • 贅の逸品
  • 日清 THE NOODLE TOKYO Due Italian 特製らぁ麺フロマージュ
  • 日清ミニーズ - ミニカップ5種類からのパック商品。東日本向けと西日本向けがある。
  • まねきのえきそば(近畿限定)

スープ

  • 日清SOUPワンタン
  • 日清の春雨スープ
  • 日清おぼろどうふスープ
  • からだぽかぽかシリーズ
  • スパイスキッチン
  • アンドスシリーズ
  • おいしい北海道シリーズ
  • おとうふ膳シリーズ
  • 純豆腐シリーズ

レンジ調理商品

レンジ商品のブランド名は日清Chinニッチン)。

  • 日清GoFan(ライス)
  • ニッチン食堂
  • Cucina della Nissinパスタの世界統一ブランド。日本語で『日清の台所』の意)
    • 日清PASTA EXPRESS
  • カップヌードルごはん
  • 日清のどん兵衛 釜めし
  • 日清焼そばU.F.O. そばめし

その他の現行商品

  • カップメシ
    • カレーメシ(湯かけ調理商品。2016年8月にリニューアルされるまでは、レンジ調理商品だった)
    • オシャーメシ(湯かけ調理商品)
  • トリプルバリア - 栄養補助食品
  • カミングダイエット - ダイエット食品通信販売限定
  • スカルプリッチプロフェッショナル - 世界初の乳酸菌を使用した育毛剤[9]

共通(現行商品)

補足(現行商品)

「ごんぶと」「どん兵衛」などの一部商品では、「東日本向け」「西日本向け」などの地方向けバージョンが存在し、パッケージやふたに「W」「E」など判別用の記載があり、見分けることが可能。どん兵衛のバージョンについては「どん兵衛#つゆや具材の相違点」を参照。

過去に発売された商品

袋入りめん

ラーメン系
  • 日清ラーメン(チキンラーメンに次いで日本で2番目に発売したラーメン)
  • 日清冷めん
  • 日清ワンタンメン[10]
  • 日清生中華 - 日清初のノンフライ麺だが、麺のゆで汁をスープに使用せず、あらかじめ別にスープを作る方式(生ラーメンと同じ)だった。売りは「味トリオ」で、粉末スープ「味ベース」、液体スープ「味エキス」、香味油「味オイル」の3種類スープが付属。
  • 日清ラーメン家族
  • 日清ドラえもんラーメン - アニメ『ドラえもん』開始に伴い、当初はカップ麺(後述)を発売したが、後に袋麺として発売。ドラえもんを模した蒲鉾が入っていた。
  • 日清冷し中華
  • 塩味一丁
  • みそ味一丁
  • 出前一丁みそラーメン
  • 出前一丁うめしおラーメン
  • ふとめん味助 - CMは西田敏行
  • めんくらべ - インスタントラーメンで初めて小麦胚芽を原料に用いた商品で麺の断面が二重構造になっている。二重構造の製法は後の「麺の達人」シリーズに受け継がれた。CMはピンクレディー松崎しげる星セント・ルイス
  • くおーか(九州とんこつラーメン)
  • めんぐるめ - グルメなラーメンとして登場。紳助・竜介が水・ぬるま湯・お湯それぞれを使った、洗濯洗剤のCMのパロディーCMが話題となった。
  • 日清飯店 棒々鶏 / 豆瓣醤 / 蠔油湯 - 渡辺篤史加賀まりこが共演した「今何時?バンバンジー!!「今度は私の当番ジャン!!」「何言うたん?ハオユータン!!」のギャグCMで知られる。「ボーボー鳥時計」プレゼントキャンペーンも行われた。3品とも名前の後ろに小さく”風味”と書かれていた。
  • 麺皇(メンファン) - 当時、ハウス食品の『楊夫人(マダムヤン)』などとともに、来客用の高級ラーメンとして登場したが、明星食品の『中華三昧』に敗退し終売。CMには中村敦夫を起用、キャッチコピーは「中国でもない、日本でもない、人類は麺類だ」。
  • 日清御膳 ほんうどん(太地喜和子がCMに出演)
  • はかたんもんらーめん - 鮎川誠がCMに出演。正式な名称は『はかたんもんな おうどうもん あおたけわって へこにかく ばってん らーめん』。ハウス食品の『うまかっちゃん』やサンヨー食品(サッポロ一番)の『よかとん』に対抗する形の商品だった。
  • あじろべえ - 醤油とんこつ味のラーメン
  • お茶漬けラーメン
  • さふらわあ
  • したっけらーめん(はかたんもんらーめんの北海道バージョン) - 味噌バター味のみ。
  • 中華コンソメラーメン うししのし(ビーフコンソメ味) / とりりのり(チキンコンソメ味)月亭八方がCMに出演。
  • 九州熱湯ラーメン お湯かけて - とんこつ味。いわゆるチキンラーメンのスープを別にしたような製品。中途半端な存在と受け取られたためか、定着しなかった。
  • 桃金ラーメン - 『袋のラ王』の前身商品。当時のテレビCMに佐竹雅昭が金太郎、川合千春が桃太郎に扮して登場。
  • こってりんこ - ROLLY嘉門達夫牧伸二がCM出演。
  • チキン菜麺 - チキンラーメンの姉妹品。
  • 日清健多郎 - 速水もこみちがCM出演。
  • 日清 麺の達人 - 『日清ラ王(袋麺版)』の発売に伴い、2012年8月を以って販売終了。
  • 焼チキン
  • 日清中華そば らうめん -ノンフライ麺の中華そば。平成期には荒井注がCM出演。
  • 日清 行列のできる店のラーメン
  • つけ麺の達人
うどん・そば系
その他

など

カップめん

  • おかしメン - 初の子供向け商品。松田食品(現・おやつカンパニー)の『ベビースターカップラーメン』に対抗する形で発売された。ドラえもん怪物くんアラレちゃんなどのキャラクターが使用された。バナナチップ入り。
  • めん八珍 / みそ八珍 / コーン八珍 - 「みそ八珍」は当時、カップ麺史上初の液体(生)味噌スープを使用していた。「めん八珍」CMは初期は小松政夫を起用、小松が「めんパッチン」と間違えるたびに隣の女に顔を平手打ちされる悲惨ぶり。後期は水島新司に代わり、水島作『野球狂の詩』の水原勇気と共演。
  • めんコク / めんコクわかめ / めんコクねぎ肉 - とんこつベース。わかめは、男『わかめーッ!!』『めんコクーッ!!!』と叫ぶCMが話題となった。
  • タコヤキラーメン / トキタマラーメン - ダンプ松本の「マジだぜ!!」CMで一躍有名に。しかし両者とも半年足らずで販売中止。
  • 日清カレーうどん / 日清天そば
  • 日清ラーメン肉じゃがじゃが / 日清ラーメン肉ごぼごぼう
  • お茶漬けヌードル - 木内晶子がサーカスの空中ブランコをしながらCMに登場。ちなみにこのCMには『カナダからの手紙』(オリジナル歌手・平尾昌晃&畑中葉子)の替え歌が使用されていた。
  • 日清イタリアンヤキソバ
  • 日清シーフード焼そば 大盛り - シーフードヌードルの派生商品として発売。
  • 日清の本生うどん
  • 日清の本生焼うどん
  • 中華食堂 - 特に「麻婆めん」発売時は、クイズ解答者の老婦人(原ひさ子)が不正解で消されるシュールなCMで有名となった。
  • 日清飯店
  • 日清の白とんこつ / 日清の黒とんこつ / 日清の赤とんこつ / 日清の黄とんこつ
  • 日清焼豚屋
  • eヌードル - 電子レンジ調理用に開発されたが、高価だったためヒットしなかった。
  • こってりんこ。
  • うどんの乱 / そばの乱
  • がんそば - 生タイプのカップ入り天ぷらそばで『ごんぶと』の蕎麦版にあたる。のちに『そば喜利(カップ麺)』に改名するが短命に終わった。
  • JAPON - イタリア風縦型カップうどん。
  • 日清名店仕込み
  • 日清庵
  • 日清中華
  • ラー坊
  • 龍麺
  • 強麺(ごうめん)- アンディ・フグが「ゴーメンなさいよ」と叫ぶCMが話題となった。
  • 新強麺(しんごうめん)
  • 武骨麺
  • 虎吉
  • 上湯麺
  • めちゃんこラーメン1995年ちゃんこ鍋入りラーメン) - アルシンド(当時鹿島アントラーズ)が関取スタイルで「めちゃんこうまいね〜!」と叫ぶCMが流行した。
  • 日清極盛(ごくもり)(1997年) - 当初は超大盛サイズのカップ焼そばのみの販売だったが、のちに大盛サイズのカップラーメンも発売。しかし競合商品にあたるエースコックの「スーパーカップシリーズ」、ならびにマルちゃんの「でかまるシリーズ」に打ち勝つことができず、2年あまりで販売終了となったものの、特に同シリーズのカップ焼そばは後年に登場する「日清デカ王 超大盛2.0 ソース焼そば」に生かされた形となった。
  • 日清の焼ラーメン
  • 仮面の忍者赤影ラーメン
  • 日清エスニックヌードル
  • 日清健多郎
  • 日清小麦麺職人(今日の「日清麺職人」の源流にあたるノンフライカップ麺)
  • 日清 スープの達人
  • スーパーボイル
  • 上海焼そば
  • 日清焼きそばイタリアンU.F.O. - 2006年1月10日発売。
  • 日清 麺の達人 - ラ王のノンフライカップ麺化に伴い、袋麺版の麺の達人より一足先に販売終了となった。
  • 日清 贅沢麺達
  • 江戸そば / 京うどん
  • エージャン
  • なみえ焼きそば - 東北復興支援商品。福島県双葉郡浪江町のご当地グルメ「なみえ焼そば」を商品化。売り上げの一部は浪江焼麺太国のまちおこし活動の支援に使われた。2011年10月発売。
  • 初恋タッチ
  • ビッグチャイナ - 「とんこつラーメン」「チャーシューメン」「八宝菜麺」「シーフードわんたん麺」の4種類。CMにはジャッキー・チェンが出演した。演舞編と忍者編が存在する。チャーシューメンを食べるときに「叉焼兩个!」(チャーシュー二枚!)と言っている。
  • 北の焼きとうもろこし味噌バターラーメン
  • 北の皮ジャガベーコン塩とんバターラーメン
  • 日清Spa王きのことベーコンしょうゆ系
  • 日清Spa王和風サーモン
  • 日清Spa王カルボナーラ
  • 日清Spa王バジリコ風
  • 日清Spa王ペペロンチーノ
  • 日清Spa王ボンゴレバジリコ
  • 日清Spa王ツナマヨネーズ
  • 日清Spa王サルサナポリタン
  • 日清Spa王焼き風味たらこ
  • 日清Spa王ボローニャ風ミートソース
  • 日清Spa王梅じそかつお
  • 日清Spa王醤油バター焼き風味たらこ
  • 日清Spa王完熟トマトミートソース
  • 日清Spa王きのこの醤油バター
  • 日清Spa王醤油バターこんがりたらこ
  • 日清Spa王きのこの醤油マヨネーズ
  • 日清Spa王ツナアラビアータ
  • 日清Spa王キャベツとアンチョビソースとペペロンチーノ
  • 日清Spa王青じそ明太子
  • 日清Spa王チーズソース
  • 日清Spa王醤油バターたらこ
  • 日清Spa王ピリ辛醤油
  • 日清Spa王クリーミーチーズ
  • 日清Spa王明太子で和える和風梅
  • 日清Spa王ちょっぴり和風のクリーミーチーズ
  • 日清Spa王バジルが香るペペロンチーノ
  • 日清Spa王からし高菜明太子
  • 日清Spa王ナスとベーコンのポモドーロ
  • 日清Spa王3種のきのこの和風ソース
  • 日清Spa王和風辛子高菜
  • 日清Spa王チョリソーのペペロンチーノ
  • 日清Spa王ツナ&マヨ
  • 日清BIG Spa王
  • 日清MEN'SSpa王
  • 日清Spa王レンジタイプ
  • 日清U.F.O大盛りソース焼そばあげ玉入り
  • U.F.Oわさびマヨネーズ
  • U.F.Oスパイシーカレー
  • カップヌードルシーフード焼そば
  • 麺の達人海鮮冷し中華
  • 地球麺紀行
  • 日清日本麺紀行
  • チーズフォンデュ風ヌードル
  • ビーフデミグラスヌードル
  • ぶちうま
  • ばりよか
  • 小麦麺職人
  • ぶっとめん
  • 粗挽きマスタード焼そば
  • 香りだしらあめん
  • 楽屋の中華そば
  • カレー焼豚麺
  • 日清カリー館
  • ヌオウ
  • 隠れた名店
  • 具の逸品
  • 妖怪ウォッチ しょうゆラーメン - 2014年12月1日に発売[11] 後、2015年9月21日にリニューアル発売[12]

など

その他

加工食品
カップフード
スープ
  • アンドスカップポタージュ
  • アンドステーブルポタージュ
  • アンドスカップスープ
  • 日清パーマンコーンスープ
  • 北海道のオニオンスープ
  • 日清ヴィシソワーズ
スナック

一時期、スナック菓子を製造販売していたことがある。菓子部門は現在日清シスコが請け負っている。

  • コーンチップス(スナック、1980年代末期)
  • ビデオパル(スナック、1980年代末期。レンタルビデオのお供のスナックとして登場するも全く売れず、販売終了となった。)
  • マガジン(スナック、1980年代末期。ビデオパルの姉妹品)
  • スーパーマスタード
菓子
  • 日清シリアルスナック
  • ポップコーン
その他
  • ふりかけならニッシン
  • フルーツポンプ
  • カルーチェ
  • 日清食品の肉まん
  • 日清食品のあんまん
  • 日清食品のカレーまん
  • 日清のフルーツデザート 杏仁豆腐
  • 日清のフルーツデザート フルーツパーラー

など

地域限定・期間限定・タイアップ商品

現在

全国
北海道

過去

全国
  • 百福長寿麺(2010年3月1日発売) - 創業者である安藤百福の生誕100周年を記念して、数量限定で発売された。麺は安藤の生涯にちなみ100cmと、カップ麺史上最長。鶏だし塩ラーメン、鴨だしそばの2種類が発売された。
  • けいおん!! 夏フェス♪屋台風焼そば ムギが食べたかったあの焼そば味(2011年5月 - 6月限定発売) - 劇場版アニメ『けいおん!!』とのタイアップ商品。ローソンとの共同開発にしてローソン専売のカップ焼そば。
  • アイカツ! 推し麺 みそ野菜ラーメン(2014年12月25日発売[13]) - ゲーム・漫画・アニメ『アイカツ!』とのタイアップ商品。セブンイレブン限定発売。
北海道地方
東北地方
中部地方
近畿地方
九州地方
  • 豚骨ロック よかろうもん(2007年4月9日発売) - 豚骨ピストンズのメジャーデビュー曲「よかろうもん」のリリースとタイアップ。二○加煎餅のにわか面に豚の鼻をあしらったデザインのパッケージで本商品と同時にCDもリリースされた。
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宇宙食

要約
視点

宇宙食開発の取り組みは、創業者・安藤百福の「人間はどこに行っても、どんな環境でも食べなければならない。宇宙に行っても同じ。」という思いから始まった。

宇宙食ラーメン「スペース・ラム」

2005年7月下旬に打ち上げられたスペースシャトルディスカバリー」を使用したミッション(STSー114)に、世界初の宇宙食ラーメンスペース・ラム(Space Ram)」が搭載された。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で開発したもので、宇宙船内という特殊な環境下でもラーメンが楽しめるという画期的なものである。

特徴は以下の通り。

  • 味はカップヌードルベース - レギュラー(しょうゆ)のほか、乗員の宇宙飛行士野口聡一のリクエストにより、カレー・みそ・とんこつの全4種類を用意。
  • 70度で湯戻し可能 - スペースシャトル内で給湯できる上限湯温である摂氏70度の湯で戻せる麺。
  • 飛散防止 - 微小重力下で、精密機器やスイッチ類が露出した宇宙船内でスープ等の液体の細粒を含む食品の細片が飛散するのは厳禁のため、スープは粘度を上げ、麺は戻しても形状を保つ一口大の塊状麺を採用。3個で1食分として、特製の合成樹脂パックに入っている。分量としては、レギュラーサイズの約半分であるカップヌードルミニとほぼ同じである。このように、麺類ならではの「すする」ような食べ方こそできないものの、味や食感はカップヌードルとほぼ同じで、実際に宇宙で食べた野口も非常に満足であったと語っている。

「宇宙篇」CF

2005年11月2日より放映された、カップヌードルの「NO BORDER」シリーズCFの第7作目「宇宙篇」では、宇宙飛行士が空中に浮遊する塊状麺を食べるシーンがあるが、これは実際に国際宇宙ステーション(ISS)内のロシア居住モジュールで撮影されたものである[14]

このCF撮影は、JAXAやロシア連邦宇宙庁などの全面協力のもと、約2年間の準備期間を経て実現した。2005年10月1日に打ち上げられたソユーズロケットに撮影機材や特製カップヌードルが搭載され、ISSへ送られた。

実際の撮影に当たっては、地上の管制センターとISSの間で連続最長10分の交信が可能な「リアルタイム・ダウンリンク」を使用して撮影の指示を出す等、一企業のCF撮影としては破格の国際協力が行われた。

この撮影に使われたカップヌードルは、上記の「スペース・ラム」をベースに、CF撮影用としてカップヌードルのロゴなどをパックに印刷した特製のもので、ソユーズへの搭載およびISSへの持ち込み許可などの厳しい基準をクリアしたものである。

最新鋭の宇宙食

2010年3月には、最新鋭の宇宙食として、世界初の宇宙食ちらし寿司スペース・チラシ」、宇宙食しゃぶスペース・ブタシャブ」、端午の節句用の宇宙食柏餅スペース・カシワ」を開発。これもスペース・ラム同様、野口宇宙飛行士のリクエストに応じて開発し、JAXAに提供され、ISSに運び込まれている。なお、これらの宇宙食は2010年3月27日より東京・大阪で行われているイベントにも展示された[15]

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災害に対する対応

  • 物流倉庫等には「非常災害時以外使用禁止」指定のカップヌードル100万食がランニングストックとして用意され、現在もその慣習は続けられている(在庫としての保管のため商品は常時入れ替わっている)。社会福祉活動に非常に熱心であった、創業者安藤百福の意を汲んだものである。
  • 阪神・淡路大震災の際、大量のカップヌードルと割り箸を積んだトラック、給湯車のコンビ「カップヌードル号」を被災地に出動させ被災者・避難者に供給。救援活動への協力が評価され感謝状を受けた。
  • 2007年7月17日新潟県中越沖地震の被災地にカップヌードル1万1000食を送ると発表した。また、阪神大震災新潟県中越地震でも活躍したキッチンカー「チキンラーメン号」2台を急きょ現地に派遣した。
  • 2011年3月11日に発生した東日本大震災においては、「カップヌードル」をはじめカップめん100万食を被災地に救援物資として緊急無償提供したほか、給湯機能付の「チキンラーメン号」7台を現地に派遣した。また、農林水産省の要請を受け、社団法人日本即席食品工業協会に「どん兵衛」など134,400食の商品を救援物資として提供した[16]
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日清食品における騒動・問題など

要約
視点

2010年のラ王騒動

2010年7月に「ラ王」を8月で生産終了することを発表し「ラ王追湯式典」と題したイベントを大々的に展開したのち、8月2日に生産終了後、1か月もたたないうちに新「ラ王」を発売したが、その展開と同名新商品に関する情報が公表されないまま旧商品生産終了後の直近時期に新発売された手法には、多くの消費者などから批判も相次いだ[17]

さらに同年9月8日には、新「ラ王」の山頂で男性タレントが新「ラ王」を食べる所作をしているテレビCMが、その撮影において一般登山者の登頂を妨害して撮影したことが露見したため、このCMの放映自粛を決定した(後述)。

CM撮影をめぐる問題
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槍ヶ岳山頂

2010年(平成22年)9月9日から放送予定だった、日清ラ王テレビCM照英出演)撮影が槍ヶ岳山頂で行なわれた際、トラブル発生の為、険しい山道で多数の登山客らを足止めしたと報道された[18][19]。また、撮影はヘリコプターを使用。撮影に際して、環境省中部地方環境事務所松本自然環境事務所から広告代理店の電通と、製作会社の葵プロモーション(現・AOI Pro.)は、登山者に迷惑をかけないことと、周辺環境へ配慮し、ヘリコプターを飛ばさないことを事前に求められていたが、これを日清食品に対し伝えていなかった。

当問題発覚後、環境省の松本自然環境事務所は3社に報告を要求、「非常に遺憾」とする文書を出し、現地の国有林を管理する中部森林管理局中信森林管理署も9月に3社を指導、謝罪文提出を求めた[20]。これにより当CMの放送自粛と新たな内容への変更が発表された[21]

放送自粛後、場所を東京スカイツリーに変え、ちゃぶ台、俳優など同じコンセプトで撮影されたものが放送された[22]

2010年代のカップヌードルCMにおける問題

矢口真里を起用したCMに関する問題

2016年4月、矢口真里を起用したカップヌードル リッチのCMを放送。矢口真里の不倫をネタにしたものであり、非難が殺到し放映が中止となり、同社はお詫びを行った[23]

アニメCMにおける大坂なおみのホワイトウォッシュ問題

2019年1月にネット上に公開された「新テニスの王子様」とコラボし、所属する錦織圭大坂なおみが描かれたカップヌードルのアニメCMで、内外から大坂の描写についてホワイトウォッシュではないかとの声が上がり、公開中止とお詫びがされた[24]

不祥事・事件・トラブル関連

店頭価格の一律引き上げ強要(2024年)

2024年8月22日、日清食品が小売業者に対し、カップヌードルなどの店頭での販売価格を全国一律で同額に引き上げることを強要したのは独占禁止法違反(再販売価格の拘束)の恐れがあるとして、公正取引委員会は同社に対し警告を行った[25][26][27]

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その他

要約
視点

日本生活協同組合連合会との共同開発

日本生活協同組合連合会との共同開発により「鶏ガララーメン」「コープの焼そば」「コープヌードル」および「コープのラーメン屋さん」シリーズを製造、全国各地の生協へ供給している[34]

  • 「鶏ガララーメン」は、チキンラーメンとほぼ同じ(ただし、麺のつなぎとなる原料にやまのいも粉が含まれていないため食感が若干異なっていた)商品。パッケージも、カラーリングがチキンラーメンと似ており、チキンラーメン同様、たまごポケット麺も採用。しかし2009年10月中旬の出荷分をもって販売終了。
  • 「コープの焼そば」は、袋めんタイプの日清焼そばとほぼ同じ商品。パッケージもカラーリングをはじめ、「焼そば」のロゴや、表面の調理例写真がほぼ同一である等、非常によく似ている[34]
  • 「コープヌードル」は、カップヌードルとほぼ同じ商品。ただし、麺に卵白と卵殻カルシウムを練り込み、カップは紙ベースのエコカップを使用している。「しょうゆ味」「カレー味」「シーフード」のほか、カップヌードルにはない「とんこつ」がある。なお、商品ロゴはカップヌードルのものに酷似している[34]
  • 「コープのラーメン屋さん」は、「日清のラーメン屋さん」とほぼ同じ商品。ただし、麺に卵白と卵殻カルシウムを練り込んでおり、また「旭川しょうゆ風味」のしょうゆ原料の丸大豆には「有機栽培丸大豆」を使用、「札幌みそ風味」のみそ原料の大豆には「非遺伝子組換え大豆」を使用、「函館しお風味」は1食あたりの塩分量を7%カット、また全商品でビーフ由来の原料を使用しない等、コープの理念である「安心原料にこだわった」ものとなっている。通常、5食パックのみでの販売である[34]

小麦売り渡し価格と製品価格の関係

原材料価格の高騰を理由に2008年1月、17年ぶりにカップめんや袋めんを値上げした(カップ麺1つ当たり数十円)。一方2009年4月より輸入小麦政府引き渡し価格が値下げする際、中川晋社長は「既存商品の付加価値向上」や「麺増量の新商品投入」で『小麦の値下がりを消費者に還元する』として、既存商品の値下げは見送る方針を表明し下記の理由を挙げた[35]

  • 小麦売り渡し価格が下がっても、値下げでは1個あたり何十銭の還元にしかならない。
  • 2009年4月値下げ後の小麦売り渡し価格は、2006年時点と比べて36%高い水準にある。
  • 既存商品のコアブランドを汎用品にするわけにはいかない。
  • カップ麺で実売価格が100円前後となる「スープヌードル(現・あっさりおいしいカップヌードル)」「ソース焼きそば」「大盛屋」など数品目揃えて低価格商品のラインナップを充実させて節約志向の消費者需要を満たし、PB商品に対抗可能な状態を完成させた。
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テレビ番組

  • プロジェクトX〜挑戦者たち〜 「魔法のラーメン 82億食の奇跡」カップめん・どん底からの逆転劇(2001年10月16日、NHK総合[36]
  • 連続テレビ小説 まんぷく(2018年10月1日 - 2019年3月30日、NHK総合[37])- 日清食品の創業者夫妻をモデルとし、世界初となるインスタントラーメン「チキンラーメン」の開発を成功させるまでの物語[38]
  • 日経スペシャル カンブリア宮殿テレビ東京
    • 「世界のハングリーと闘え!~即席麺の王者に学ぶロングセラーの作り方」(2008年3月31日)[39]
    • 初公開!カップヌードル 累計500億食の裏側(2021年9月16日)[40]
    • 偉大なる発明を超えろ! 日清食品 強さの秘密(2021年9月23日)[41]
    • 日本の胃袋 鷲摑みの秘密 最強"国民食"スペシャル(2022年3月10日)[42]

CM出演者

要約
視点

出演中

現在。本社HPのCM | 日清食品グループでも視聴可能。ただし、出演契約中であっても現在放送されていない場合もある。

男性

女性

グループ

キャラクター

過去のCM出演者

製品別に列挙。

どん兵衛

麺の達人

☆は「スープの達人」にも出演

ラーメン屋さん

チキンラーメン

UFO

日清焼そば

出前一丁

※は北海道地区のみ「道産子」のCMにも出演

ラ王

ごんぶと

☆は「がんそば」のCMにも出演

Spa王

日清麺職人

太麺堂々

具多(GooTa)

とんがらし麺

ニッチン

カレーメシ/カップメシシリーズ

その他

※すでに終売となっている製品も含む。

ラーメン系
うどん・そば系
焼そば系
その他

企業CM

キャンペーンCM

  • 小林克也(カップヌードル・ウォーキングカラオケプレゼントキャンペーン)
  • 円広志(チキンラーメン・出前一丁 阪神タイガースキャンペーン)※関西地区のみ
  • 笑い飯(チキンラーメン・出前一丁 阪神タイガースキャンペーン、2011年)※関西地区のみ[45]
  • サバンナ(チキンラーメン・出前一丁 阪神タイガースキャンペーン、2012年)※関西地区のみ[46]
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提供番組

要約
視点

太字で記載しているものは一社提供番組(冠スポンサー番組含む)。

テレビ

ここに列挙している番組は代表的なもの。このほか深夜番組や、不定期特別番組スポーツ中継など)の提供をしていることが多い。 ★印は字幕付き。

日本テレビ系列
テレビ朝日系列
TBS系列
テレビ東京系列
  • 現在は無し
フジテレビ系列
BS10
  • 日清食品Presents 麻雀オールスター BS10チャンピオンシップ
各局

ラジオ

ほか多数

かつての提供番組

★は番組自体現在も継続中。

日本テレビ系
TBS系
フジテレビ系
テレビ朝日系
テレビ東京系
BSデジタル
テレビその他
ラジオ

他多数

イベント協賛

太字冠大会

オフィシャルスポンサー

過去

脚注

関連項目

外部リンク

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