トップQs
タイムライン
チャット
視点
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 DIVISION 2
ウィキペディアから
Remove ads
ジャパンラグビーリーグワン 2023-24 DIVISION 2(ディビジョン2)は、日本のラグビーユニオンによる社会人リーグ戦「ジャパンラグビーリーグワン」2部リーグの3年度目として、2023年12月9日から翌年5月6日にかけて開催されていた日本のラグビーユニオンによる社会人リーグ戦である。
Remove ads
出来事
- このシーズンから、反則による退場は原則として20分レッドカードとなり、TMOが行われているDIVISION1と2にはオフ・フィールド・レビュー(TMOバンカー)が新たに導入される[1]。
- 第2節、2023年12月16日にヨドコウ桜スタジアムで行われた「レッドハリケーンズ大阪 対 日本製鉄釜石シーウェイブス」の対戦では8,586人が入場し、DIVISION2のリーグ戦1試合における入場者数の最多記録を更新した[2]。それまでの記録は、初年度2022シーズン第1節「三菱重工相模原ダイナボアーズ 対 花園近鉄ライナーズ」の5,305人。
- 第7節、2024年3月3日12時に岩手県釜石鵜住居復興スタジアムで開始予定の「日本製鉄釜石シーウェイブス 対 NECグリーンロケッツ東葛」[3] は、当日までの降雪の影響で中止になった。フィールド上に数センチ積もった雪や氷を、両チームのサポーターら約200人が当日の早朝から手作業で取り除いたが、一部が凍結していた[4][5][6]。この試合は、第8節の2024年3月17日にあらためて開催することになった[7]。
- 第9節、2024年3月24日に柏の葉公園総合競技場で行われた「NECグリーンロケッツ東葛 対 豊田自動織機シャトルズ愛知」の対戦では8,682人が入場し、DIVISION2のリーグ戦1試合における入場者数の最多記録を更新した[8]。
- リーグ戦最終第10節、2024年3月31日にヤンマースタジアム長居で行われた「レッドハリケーンズ大阪 対 九州電力キューデンヴォルテクス」の対戦に9,171人が入場し、DIVISION2のリーグ戦1試合における入場者数の最多記録を更新した[9][10]。
- 2024年4月6日(DIVISION2の順位決定戦の前で対戦休止中)、ジャパンラグビーリーグワン2023-24の総入場者数(DIVISION1・2・3の合計)が775,565人となり、最多記録を更新した。翌4月7日には796,928人になった。昨季2022-23シーズンの総入場者数は745,311人、初年度2022シーズンは484,047人だった[11]。
Remove ads
アーリーエントリー
チーム
順位
要約
視点
リーグ戦の順位
2023年12月から2024年3月まで6チームが総当たり戦を行い(各チーム5試合実施)、次にホームとビジターを入れ替えて総当たり戦を行う(各チーム5試合実施)。計10試合の「勝ち点」を競う。
最終順位
2024年4月19日から5月6日まで、リーグ戦の上位3チームで総当たり戦(各チーム2試合実施)の「勝ち点」で1〜3位を決め、下位3チームで総当たり戦(各チーム2試合実施)の「勝ち点」で4〜6位を決める。勝ち点の付け方はリーグ戦と同じ。
上位3チームは、DIVISION1との入替戦に進出する。DIVISION2の1位はDIVISION1の12位と、DIVISION2の2位はDIVISION1の11位と、DIVISION2の3位はDIVISION1の10位と、2試合ずつ行う(2024年5月17日~25日)。
次期2024-25シーズンは、DIVISION2は8チーム編成、DIVISION3に3チームが新規参入し6チーム編成となる[14]。このため、DIVISION3の1〜2位はDIVISION2へ自動昇格する。
下位チームについては、DIVISION2の6位チームのみ、DIVISON3の3位チームと入替戦を行う(5月17-19日のいずれか、5月24-25日のいずれか、で2回対戦)[15]。
1〜3位 順位決定戦
2024年5月6日時点。各試合の勝敗・得点など詳細は、後述「試合一覧(順位決定戦)」
4〜6位 順位決定戦
2024年5月6日時点。各試合の勝敗・得点など詳細は、後述「試合一覧(順位決定戦)」
Remove ads
受賞者
年間表彰式「NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 アワード」の各賞受賞者のうち、主にDIVISION2に関連するもの[16]。別ページの「DIVISION1 受賞者」「DIVISION3 受賞者」も参照のこと。
チーム表彰
個人表彰
- DIVISION2 MVP:石井魁(浦安DR)【初】
- DIVISION2 得点王:フレディー・バーンズ(S愛知)【初】- 107得点(2T、32G、11PG)[18]
- DIVISION2 最多トライゲッター:[18]
- DIVISION2 ベストキッカー:ティアン・スワネポール(GR東葛)【初】- キック成功率(G・PG)75.5%[19]
- DIVISION2 ベストタックラー:藤田達成(RH大阪)【初】- タックル数119回, 成功数103回, 成功率86.6%[19]
- DIVISION2 ベストラインブレイカー:レメキロマノラヴァ(GR東葛)【初】- 17回[19]
- DIVISION2 優秀ヘッドコーチ賞:ヨハン・アッカーマン(浦安DR)【初】
- ベストホイッスル賞:古瀬健樹レフリー【2季連続、2回目】
プレイヤーズ・チョイス・プライズ
選手によって自ら受賞対象選手を選ぶ賞。
Remove ads
入場者数
入場者数の推移
前シーズンまでの新型コロナウイルス感染症への対策にもとづく 人数規制が無くなった。
- DIVISION2第2節で、12月16日にヨドコウ桜スタジアムで行われた「レッドハリケーンズ大阪 対 日本製鉄釜石シーウェイブス」(ホーム:RH大阪)において入場者数8,586人となり、DIVISION2最多記録を更新した[24]。
- 2024年4月6日(DIVISION1とDIVISION3の第12節)、ジャパンラグビーリーグワン2023-24の総入場者数(DIVISION1・2・3の合計)が775,565人となり、最多記録を更新した。翌4月7日にはさらに更新し、796,928人になった[25]。
- 最終的にシーズン1試合平均が6,603人となり[23]、前身トップリーグ時代の最多となった2015-16シーズンの1試合平均6,470人[26]を超えた。
他のプロスポーツリーグとの比較
Remove ads
試合一覧
要約
視点
リーグ戦
第1節
第2節
【追加的処分】サム・ヘンウッド(釜石SW)→ 3試合(第3節~第5節)出場停止[30]
第3節
第4節
- 後半7分、雷による中断の後、中止決定。試合時間47分のため成立。
第5節
- 浦安D-Rocksトップパートナーの日本航空がマッチスポンサーとなり、「JALドリームスカイマッチ2024」として開催[31]。
- 同じNTTグループのチームによる対戦のため、「NTTダービー」とも呼ばれた[32]。
【追加的処分】レメキロマノラヴァ(GR東葛)→ 2試合(第6節・第8節)出場停止[33]
第6節
第7節
- 第8節の3月17日に再試合を行う。
第8節
- 第7節の再試合として実施。
第9節
第10節
- DIVISION2のリーグ戦1試合における入場者数の過去最多記録を、前節に続き更新した。
- 2024年4月6日、ジャパンラグビーリーグワン2023-24の総入場者数(DIVISION1・2・3の合計)が775,565人となり、最多記録を更新した。翌4月7日には796,928人になった。昨季2022-23シーズンの総入場者数は745,311人、初年度2022シーズンは484,047人だった[11]。
順位決定戦
順位決定戦 第1節
順位決定戦 第2節
- 日本製鉄釜石シーウェイブスは6位が確定し、DIVISION3との入替戦が決まった。
順位決定戦 第3節
入替戦(DIVISION1/DIVISION2)
昇格・降格は、(1)勝ち点、(2)勝利数、(3)得失点差、(4)トライ数、(5)トライ後のゴール数、によって決定する。それでも順位が決まらない場合、DIVISION1所属チームが残留する[34]。勝ち点は、勝ち4点、引き分け2点、負け0点。7点差以内の負けは1点を付与し、3トライ差以上での勝ちは追加で1点を付与する[34]。
第1戦
第2戦
- 豊田自動織機シャトルズ愛知が勝利したが勝ち点で逆転できず、両チームとも各DIVISIONに残留[36]。
【追加的処分】アセリ・マシヴォウ(GR東葛)→ 2試合出場停止[37]
- 両チームとも、各DIVISIONに残留[38]。
入替戦(DIVISION2/DIVISION3)
昇格・降格は、(1)勝ち点、(2)勝利数、(3)得失点差、(4)トライ数、(5)トライ後のゴール数、によって決定する。それでも順位が決まらない場合、DIVISION2所属チームが残留する[34]。勝ち点は、勝ち4点、引き分け2点、負け0点。7点差以内の負けは1点を付与し、3トライ差以上での勝ちは追加で1点を付与する[34]。
第1戦
第2戦
- 両チームとも、各DIVISIONに残留。
Remove ads
レフリー
パネルレフリー
2023-24シーズンでレフリーを担当する16名[39]。日本ラグビーフットボール協会A級レフリーから選出された。「パネル(panel)」とは「選抜された」「招待された」などの意味。
|
|
|
|
海外招へいレフリー
DIVISION2の第1節の1試合で、レフリーを担当した[40]。
- ダン・ウェンガ(Dan Waenga)- ニュージーランド
試合中継メディア
特記がない限り、DIVISION2の試合中継メディアについて。
J SPORTS
J SPORTSが事業共創パートナーに就任しており、リーグワン全試合のテレビ・インターネット中継の放映権を取得。初年度2022シーズンから以下のように放送・配信している。
- 4つのテレビ放送チャンネルを活用し、全試合ノーカット実況中継する[41]。しばしば録画放送となる。
- すべての試合について、「J SPORTSオンデマンド」で生中継配信・見逃し配信をする[42]。
- 『ラグビー わんだほー! 〜ラグビー情報番組〜』(初回は月曜22時から、以後随時再放送)で、当該週の全DIVISIONの試合ハイライトを毎週1時間ずつ放送する[43]。
J SPORTS以外
出典:[44]
- 地上波では、2023年12月9日に福岡放送が九州電力キューデンヴォルテクスのリーグ開幕戦を中継した[45]。シーズン中、唯一のDIVISION2地上波中継。
- リーグワン公式ウェブサイト特設ページ と JAPAN RUGBY APP(ジャパンラグビーアプリ)で、毎週1試合を無料でライブ配信[46]。
- ジャパンラグビーリーグワンの公式YouTubeチャンネル では、全DIVISIONについてハイライト動画を配信[47]。
- BS朝日「ラグビーウィークリー」では、毎週月曜23時から24分間、リーグワンの一部の試合を映像を使用して報道する[48]。
下の表は、2023-24シーズンDIVISION2の全対戦。録画放送を含む[49]。
関連項目
- JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 DIVISION 1
- JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 DIVISION 3
- 2023年の地域リーグ (ラグビー) - トップイースト、トップウェスト、トップキュウシュウ、関東社会人リーグなど
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads