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KBCオーガスタゴルフトーナメント

日本ゴルフツアー機構公認の男子プロゴルフトーナメント ウィキペディアから

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KBCオーガスタゴルフトーナメントは、KBC九州朝日放送主催による日本ゴルフツアー機構(JGTO)公認の男子プロゴルフトーナメントの一つである。

概要 トーナメント情報, 創設 ...

2015年から2019年までは(2020年は中止)RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメントとして実施されていた。2021年からはSansan KBCオーガスタゴルフトーナメントとして開催されている。

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大会概要

1973年に第1回大会が福岡市東区福岡カンツリー倶楽部和白わじろコース[2] で開催され、以降第10回大会まで行われた。1983年以降は毎年8月下旬に福岡県糸島市芥屋けやゴルフ倶楽部(1992年、九州志摩カントリークラブ芥屋ゴルフコースから改称)を会場に国内トッププロゴルファーが多数集結、九州地方で行われる数少ない晩夏のビッグトーナメントとして成長した。またこの大会は日本男子ツアーで唯一の高麗グリーンにより行われている。2021年現在、賞金総額1億円、優勝賞金2000万円[1]

過去にはダイワ精工久光製薬株式会社ドームアンダーアーマー日本総代理店)が特別協賛として冠スポンサーとなっていた。2007年については特別協賛スポンサーが付かず、冠スポンサーなしで開催された(久光製薬、アンダーアーマーは大会スポンサーとして参加しており、初頭スポンサーに久光製薬が担当)。2008年大会から山梨県に本社を置く水素水製造メーカー・VanaH(2009年5月1日、バナから社名変更)の特別協賛により「VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」として開催されることになり[3]、2013年まで担当した。2014年は福岡市に本社を置く不動産仲介業のアールズエバーラスティングが冠スポンサーになり、「アールズエバーラスティングKBCオーガスタゴルフトーナメント」となり[4]、2015年から2019年までは、RIZAPの協賛による「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント」となり[5]、2021年度からは法人向けクラウド名刺管理サービス会社のSansanが特別協賛になり、大会名も「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント」と変更になる[6]

2009年8月29日の予選ラウンドでは、14歳21日のアマチュア選手である伊藤誠道が、通算3アンダーの54位で予選を通過し、ツアー最年少予選記録を更新した。これまでの記録は2004年9月に伊藤涼太が記録した14歳2か月7日[7]

2008年より大会イメージソングを起用しており、(番宣CMやKBCの生ワイド番組のスポーツコーナーでも使用)2008年〜2016年まではTUBE、2017年〜2019年まではコブクロ、2021年からはEXILEがそれぞれ担当している。

2023年4月にKBCのロゴが刷新され、制作クレジットで使用した一方、本大会のロゴは2023年のみ従来のロゴを使用し、2024年から変更となった。

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歴代優勝者

さらに見る Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント, 開催回 ...
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テレビ中継

要約
視点

2024年は、第2日・第3日の模様を福岡・佐賀ローカルで、最終日の模様をテレビ朝日系列フルネット局(九州朝日放送のみ13:55 - 16:15。その他の系列局は15:20飛び降り)で、いずれも生中継。これに加え、KBC九州朝日放送の公式youtubeチャンネルでも初日から生中継を行い[17]、最終日は地上波とのリレー中継を行った[18]。地上波のコメンタリー陣は以下の通り。また3日目は別途録画ダイジェストを同日深夜(翌日未明)にテレビ朝日系列フルネット局で放送した。

2日目、3日目

  • 放送席プレーヤーズゲスト : 手嶋多一
  • ラウンド解説 : 金谷多一郎
  • 実況 : 2日目:沖繁義(九州朝日放送アナウンサー)、3日目:和田侑也(九州朝日放送アナウンサー)
  • リポーター : 居内陽平(九州朝日放送アナウンサー)

最終日

これに加え、大会サポーターとして、ゴルゴ松本[19]松田宣浩(2日目)、雪平莉左(3日目、最終日)が、岡田理沙(九州朝日放送アナウンサー)と共に大会を盛り上げた。

また、CS放送スカイAでは『スカイA ゴルフシリーズ』として、最終日の朝の競技開始から前半終了まで生放送した(いずれも午前8時から午後1時まで)。コメンタリー陣は以下の通り。


  • 関西地方は1973年(第1回)と1974年(第2回)は、毎日放送(MBSテレビ、現・TBS系列)で放送されていたが、腸捻転解消を伴い、1975年(第3回)以降は朝日放送テレビ(ABCテレビ)で放送されている。
  • 過去には初日にも生中継を行っていた他、2日目と併せて個別に番販購入して放送した系列局もあった(1986年・1987年頃の広島ホームテレビなど)。
  • 2016年(第44回)は、最終日が雷雨接近により2時間58分プレーが中断されたため放送時間が15:20まで定刻通り中継された。
  • 2020年は最終日の予定だった8月30日にKBCテレビ(福岡ローカル)で特別篇(13:55~)を放送。他ネット局は編成の都合で放送されず。
  • 2021年は朝日放送テレビ第103回全国高校野球選手権大会・決勝中継のため、深夜に放送された。
  • 2022年は3日目昼の第1部(14:21 - 15:30)を福岡ローカルで放送し、第2部は全国ネットで深夜0時(0:00 - 0:55)に放送(第1部と第2部表記はKBCのみ)。

ジュニア育成プロジェクト

本トーナメント主催の九州朝日放送、マイナビABCチャンピオンシップ主催の朝日放送テレビ(ABC)、瀬戸内海放送(KSB)の3局で、次世代のジュニアを育てるための「ジュニア育成プロジェクト」を2006年から行っている[20]。2008年まではKSB主催のマンシングウェアオープンKSBカップも含まれていた。瀬戸内海放送に関しては、マンシングウェアオープンKSBカップが休止になった後も本プロジェクトに関わっている[21]

これは、「全国高等学校ゴルフ選手権大会」や「JJGAジャパンゴルフジュニアオールスター」、「全国中学校ゴルフ選手権大会」等の成績上位者の中から選ばれ、次世代のジュニアゴルファー育成、ツアー活性化、選手レベルの向上等を目的としている。推薦対象の大会はそれぞれのゴルフトーナメントにより異なる。

また、2015年の「第43回 RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント」からは、JGAの会員である中学校1年生から高校3年生までの男子を対象とした「RIZAP KBCオーガスタジュニアチャレンジゴルフ選手権」(2022年現在は「Sansan KBCオーガスタチャレンジ」、対象が九州沖縄高等学校・中学校ゴルフ連盟と大会事務局が推薦するアマチュア選手に限定)を行っており[22]、同選手権の優勝者及び2位の選手(Sansan KBCオーガスタチャレンジは優勝者のみ)には本大会の出場権が与えられる。

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脚注

外部リンク

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