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山本拓夫

日本のサックス奏者、フルート奏者、編曲家、音楽プロデューサー (1961-) ウィキペディアから

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山本 拓夫(やまもと たくお、1961年10月10日 - )は、日本サクソフォーン奏者、フルート奏者、スタジオ・ミュージシャン編曲家音楽プロデューサー[1]CUBE所属。東京都出身[2]

概要 山本 拓夫, 生誕 ...

人物

サックスのほか、フルートやクラリネットも演奏するマルチリードプレイヤーである[3]。斬新なブラスアレンジ、柔軟で幅広いプレイアビリティでジャンルを問わず様々な音楽性に対応できるミュージシャンであり、Jポップにおいて数多くの印象的なプレイを残している[1][2]。例えばMr.Childrenの「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」の間奏は、彼の演奏によるものである[2]。多くのアーティストに嘱望され、スタジオワーク・ライブともに数多くのセッションソリストまたはセクションプレイヤーとして参加している[1][3]。またプレイヤーとしてだけでなく、編曲家や音楽プロデューサーとしてても活動している[1]

経歴

大学の頃にサックスを始め、卒業後すぐにプロのミュージシャンになる。プロデビュー後、中村あゆみのサポートを始め、楽曲も提供した。渡辺美里のライブサポートを経て、岡村靖幸ECHOESのレコーディングやライブにも参加する。

1992年ごろからサザンオールスターズのレコーディングやライブに参加するようになる。それを機に、サザンのボーカル桑田佳祐のソロ活動やサザンの共同プロデューサーだった小林武史が手掛けたMr.ChildrenMy Little Lover福山雅治鈴木祥子辻仁成などのレコーディングにも参加するようになる。ジャニーズ・エンタテイメント所属のグループのサポートメンバー、レコーディングサポートで参加することが多い。

2004年からBank Bandに参加し、チャリティー目的の演奏活動に力を入れる。

2007年に開催されたゆずのライブ「ゆずデビュー10周年感謝祭“ゆずのね”〜名前の由来は聞かないで〜」に参加した。

2013年、木管六重奏アンサンブル「Halocline(ハロクライン)」を結成した[1]

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参加グループ

MISATO & THE LOVER SOUL
渡辺美里のバックバンド。1988年より参加し、93年からはバンドマスターも務める。
村田陽一SOLID BRASS
村田陽一のリーダーバンド。1991年に結成した。
村田陽一ORCHESTRA
村田陽一のリーダーバンド。
THE HOBO KING BAND(ザ・ホーボー・キング・バンド)
佐野元春のバックバンド。1996年に結成した。
Bank Band
小林武史櫻井和寿を中心に、ap bankの活動資金や融資金を集めるために2004年に結成されたバンドである。
BAND FOR "SANKA"(バンド・フォー・サンカ)
2008年に結成された北京オリンピックでの日本選手団の応援を目的とするバンド。
Halocline(ハロクライン)
木管六重奏アンサンブル。2013年、井上鑑「鳥の歌」プロジェクトに一人多重録音で参加し、それをライブで再現するためアンサンブルを結成、全曲オリジナルを書き下ろしで、この編成での可能性を探る[1]。ユニット名の「ハロクライン」は、河口付近などの汽水域にできる淡水と海水との境界線のこと[1]。メンバーは山本拓夫 (compose, arrange, bass clarinet)、黒田由樹 (flute)、三枝朝子 (flute)、高市紀子 (alto flute)、渡邊一毅 (clarinet, E♭clarinet)、大下和 (clarinet, bass clarinet)である。
空想旅団
2013年開催の日比谷野外大音楽堂開設90周年記念イベント「日比谷野音空想旅団 〜そこに素晴らしき音楽があった〜」のための小林武史と亀田誠治によるバンド[4]
MANGARAMA(マンガラマ)
椎名林檎のバックバンド。2015年に結成した[2]

楽曲提供

など

編曲

ホーンアレンジ、ブラスアレンジ、コーラスアレンジ、ストリングスアレンジなどを含む。

など

ライブ・レコーディング参加

サックス、フルート、クラリネットなど

など

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関連人物

脚注

外部リンク

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