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VONDS市原

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VONDS市原FC(ボンズいちはらエフシー、VONDS Ichihara Football Club)は、千葉県市原市をホームタウンとする社会人サッカークラブJリーグ加盟を目指すクラブの一つである。通称「ボンズ」。

概要 原語表記, 呼称 ...
概要 種類, 市場情報 ...
概要 創立者, 団体種類 ...
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概要

1967年創設の古河電気工業千葉事業所サッカー部が母体となる。2011年にVONDS市原FCが発足。2020年にJリーグ百年構想クラブとして承認された。クラブ名は「絆」の英訳「BOND」の頭文字を「勝利」のVに変え、複数形とした造語である。クラブの運営会社は株式会社VONDS市原であり、サッカースクールなどの運営法人として一般社団法人VONDS市原がある。

歴史

1967年に古河電気工業千葉事業所サッカー部として創設。1976年から1977年まで日本サッカーリーグ(JSL)2部に在籍した経歴を有する。2008年にクラブチーム化すると共にS.A.I市原サッカークラブ(S.A.I市原SC)へ改称。

2011年、市原市サッカー協会が主体となって市民球団としてVONDS市原FCを創設し、S.A.I市原SCを承継した。同年、第18回全国クラブチームサッカー選手権大会に開催地代表として出場し優勝。2012年は関東社会人サッカー大会で優勝し関東リーグ2部に昇格。

2013年は関東リーグ2部で2位となり、1部昇格。2014年、第50回全国社会人サッカー選手権大会で3位入賞。第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会の出場権を獲得したが、1次ラウンドで敗退となった。2015年、関東リーグ1部で2位。第51回全国社会人サッカー選手権大会は1回戦で敗退。

2016年、元清水監督のゼムノビッチ・ズドラヴコが監督に就任。前期は首位で折り返すも関東サッカーリーグ1部で東京23FCに次ぐ2位。第52回全国社会人サッカー選手権大会は2回戦で敗退した。クラブとして初めて天皇杯出場したが、東京Vに1-2で敗れた。

2017年には元川崎レナチーニョU-20ガーナ代表歴のあるマイケル・タビアンが入団。リーグ戦で13勝3分2敗の成績でVONDS市原FCとしては初となる関東リーグ1部優勝を決めた(前身の古河電工千葉時代を含めると37年ぶり3回目)。全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2017は1次ラウンドを3連勝で決勝ラウンドに進出したが、決勝ラウンドは3位に終わった。

2019年は2年ぶりにリーグ優勝を果たしたが、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2019は1次ラウンドで敗退した。2020年にJリーグ百年構想クラブとして承認された[1]

2023年は4年ぶりにリーグ優勝。全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023では1次ラウンド2位となるも、ワイルドカード枠で決勝ラウンドに進出。準優勝となり入替戦に進出した。しかしJFL・地域リーグ入替戦ではJFL最下位の沖縄SVに延長戦の末1-2で敗れJFL昇格を逃した[3]

2024年は18戦無敗でリーグ連覇を果たす。全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024では1次ラウンド全勝も、決勝ラウンドは第2戦終了時点で1分1敗と苦戦。2位に入るためには福井ユナイテッドFCとの最終戦で3点差以上の勝利が必須であったが、乱打戦の末6-3で勝利し2年連続の準優勝となる[4]。しかしJFL・地域リーグ入替戦ではJFL最下位のミネベアミツミFCに0-1で敗れ、またもJFL昇格を逃した[5]

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成績

年度所属順位勝点試合得点失点天皇杯監督
2011千葉県1部4位2613823412516県予選敗退池上正
2012優勝36131201501337林洋一
2013関東2部2位36181206452025西村卓朗
2014関東1部3位3018864372710
20152位38181224352213西村卓朗(-4月)
木村哲昌(5月-)
20162位361811344014261回戦敗退ゼムノビッチ・ズドラヴコ
2017優勝42181332441826県予選敗退
20182位381812244820282回戦敗退
2019優勝46181512401228県予選敗退ルイス・フラヴィオ・ブオンジェルミーノ
20204位17952215782回戦敗退岡山一成
20213位45221435401525県予選敗退
20224位291885522202布啓一郎
2023優勝4618151230822
2024優勝4618144028820伊澤篤

下部組織

2013年にセカンドチーム(VONDS市原Vert)が、2015年にジュニアユースとレディースU-15が発足。

また、ジュニアソフトボールクラブ(中学生女子)、うぐいす会VONDS市原ソフトボールクラブ(社会人女子)、ダンススクールがある。

VONDS市原Vert

ジュニアユース

2015年発足。

レディース

2017年発足。正式名称「VONDS市原FCレディース」。なでしこリーグ2部所属

レディースU-15

2015年発足。旧称「千葉エンジェルス」。千葉県女子ユース(U-15)サッカーリーグ1部所属

  • セカンドチームとして「VONDS市原Green」が千葉県女子ユース(U-15)サッカーリーグ2部に所属している。

タイトル

トップチーム(現名称以降)

リーグ戦
カップ戦

レディース

レディースU-15・Green

  • レディースU-15
    • 千葉県女子ユース(U-15)サッカーリーグ1部: 1回 (2015年)
  • Green
    • 千葉県女子ユース(U-15)サッカーリーグ
      • 2部: 1回 (2017年)
      • 3部: 1回 (2016年)

ユニフォーム

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ユニフォームスポンサー

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ユニフォームサプライヤーの遍歴

歴代ユニフォームスポンサー表記

年度箇所サプライヤー
鎖骨右鎖骨左背中上部背中下部パンツ前面パンツ背面
2013Pulchra--小湊鉄道-cocomi
治療院
緑祐会-Kappa
2014-ACUORE
2015RYOKUYUKAI
医療法人社団 緑祐会
2016津田屋
2017飛田建設
2018bonera
2019津田屋小湊鉄道PENALTY
2020
2021飛田建設-
2022
2023プラスワン ホームFUJIKO飛田建設
2024 Sodick TOYO FUJIKO -
2025 - - - VINCULUM
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脚注

関連項目

外部リンク

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