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VONDS市原
日本のサッカークラブ ウィキペディアから
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VONDS市原FC(ボンズいちはらエフシー、VONDS Ichihara Football Club)は、千葉県市原市をホームタウンとする社会人サッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの一つである。通称「ボンズ」。
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概要
1967年創設の古河電気工業千葉事業所サッカー部が母体となる。2011年にVONDS市原FCが発足。2020年にJリーグ百年構想クラブとして承認された。クラブ名は「絆」の英訳「BOND」の頭文字を「勝利」のVに変え、複数形とした造語である。クラブの運営会社は株式会社VONDS市原であり、サッカースクールなどの運営法人として一般社団法人VONDS市原がある。
歴史
→詳細は「古河電気工業千葉事業所サッカー部」を参照
1967年に古河電気工業千葉事業所サッカー部として創設。1976年から1977年まで日本サッカーリーグ(JSL)2部に在籍した経歴を有する。2008年にクラブチーム化すると共にS.A.I市原サッカークラブ(S.A.I市原SC)へ改称。
2011年、市原市サッカー協会が主体となって市民球団としてVONDS市原FCを創設し、S.A.I市原SCを承継した。同年、第18回全国クラブチームサッカー選手権大会に開催地代表として出場し優勝。2012年は関東社会人サッカー大会で優勝し関東リーグ2部に昇格。
2013年は関東リーグ2部で2位となり、1部昇格。2014年、第50回全国社会人サッカー選手権大会で3位入賞。第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会の出場権を獲得したが、1次ラウンドで敗退となった。2015年、関東リーグ1部で2位。第51回全国社会人サッカー選手権大会は1回戦で敗退。
2016年、元清水監督のゼムノビッチ・ズドラヴコが監督に就任。前期は首位で折り返すも関東サッカーリーグ1部で東京23FCに次ぐ2位。第52回全国社会人サッカー選手権大会は2回戦で敗退した。クラブとして初めて天皇杯出場したが、東京Vに1-2で敗れた。
2017年には元川崎のレナチーニョやU-20ガーナ代表歴のあるマイケル・タビアンが入団。リーグ戦で13勝3分2敗の成績でVONDS市原FCとしては初となる関東リーグ1部優勝を決めた(前身の古河電工千葉時代を含めると37年ぶり3回目)。全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2017は1次ラウンドを3連勝で決勝ラウンドに進出したが、決勝ラウンドは3位に終わった。
2019年は2年ぶりにリーグ優勝を果たしたが、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2019は1次ラウンドで敗退した。2020年にJリーグ百年構想クラブとして承認された[1]。
2023年は4年ぶりにリーグ優勝。全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023では1次ラウンド2位となるも、ワイルドカード枠で決勝ラウンドに進出。準優勝となり入替戦に進出した。しかしJFL・地域リーグ入替戦ではJFL最下位の沖縄SVに延長戦の末1-2で敗れJFL昇格を逃した[3]。
2024年は18戦無敗でリーグ連覇を果たす。全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024では1次ラウンド全勝も、決勝ラウンドは第2戦終了時点で1分1敗と苦戦。2位に入るためには福井ユナイテッドFCとの最終戦で3点差以上の勝利が必須であったが、乱打戦の末6-3で勝利し2年連続の準優勝となる[4]。しかしJFL・地域リーグ入替戦ではJFL最下位のミネベアミツミFCに0-1で敗れ、またもJFL昇格を逃した[5]。
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成績
年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | 天皇杯 | 監督 |
2011 | 千葉県1部 | 4位 | 26 | 13 | 8 | 2 | 3 | 41 | 25 | 16 | 県予選敗退 | 池上正 |
2012 | 優勝 | 36 | 13 | 12 | 0 | 1 | 50 | 13 | 37 | 林洋一 | ||
2013 | 関東2部 | 2位 | 36 | 18 | 12 | 0 | 6 | 45 | 20 | 25 | 西村卓朗 | |
2014 | 関東1部 | 3位 | 30 | 18 | 8 | 6 | 4 | 37 | 27 | 10 | ||
2015 | 2位 | 38 | 18 | 12 | 2 | 4 | 35 | 22 | 13 | 西村卓朗(-4月) 木村哲昌(5月-) | ||
2016 | 2位 | 36 | 18 | 11 | 3 | 4 | 40 | 14 | 26 | 1回戦敗退 | ゼムノビッチ・ズドラヴコ | |
2017 | 優勝 | 42 | 18 | 13 | 3 | 2 | 44 | 18 | 26 | 県予選敗退 | ||
2018 | 2位 | 38 | 18 | 12 | 2 | 4 | 48 | 20 | 28 | 2回戦敗退 | ||
2019 | 優勝 | 46 | 18 | 15 | 1 | 2 | 40 | 12 | 28 | 県予選敗退 | ルイス・フラヴィオ・ブオンジェルミーノ | |
2020 | 4位 | 17 | 9 | 5 | 2 | 2 | 15 | 7 | 8 | 2回戦敗退 | 岡山一成 | |
2021 | 3位 | 45 | 22 | 14 | 3 | 5 | 40 | 15 | 25 | 県予選敗退 | ||
2022 | 4位 | 29 | 18 | 8 | 5 | 5 | 22 | 20 | 2 | 布啓一郎 | ||
2023 | 優勝 | 46 | 18 | 15 | 1 | 2 | 30 | 8 | 22 | |||
2024 | 優勝 | 46 | 18 | 14 | 4 | 0 | 28 | 8 | 20 | 伊澤篤 |
下部組織
2013年にセカンドチーム(VONDS市原Vert)が、2015年にジュニアユースとレディースU-15が発足。
また、ジュニアソフトボールクラブ(中学生女子)、うぐいす会VONDS市原ソフトボールクラブ(社会人女子)、ダンススクールがある。
VONDS市原Vert
→詳細は「VONDS市原Vert」を参照
ジュニアユース
2015年発足。
レディース
→詳細は「VONDS市原FCレディース」を参照
2017年発足。正式名称「VONDS市原FCレディース」。なでしこリーグ2部所属
レディースU-15
2015年発足。旧称「千葉エンジェルス」。千葉県女子ユース(U-15)サッカーリーグ1部所属
- セカンドチームとして「VONDS市原Green」が千葉県女子ユース(U-15)サッカーリーグ2部に所属している。
タイトル
トップチーム(現名称以降)
- リーグ戦
- 関東サッカーリーグ1部: 4回 (2017年、2019年、2023年、2024年)
- 千葉県社会人サッカーリーグ1部: 1回(2012年)
- カップ戦
- 全国クラブチームサッカー選手権大会: 1回(2011年)
- 千葉県サッカー選手権大会: 3回 (2016年、2018年、2020年)
- KSL市原カップ: 1回 (2016年)
レディース
- 関東女子サッカーリーグ1部: 2回 (2023年、2024年)
- 千葉県女子サッカーリーグ2部: 1回 (2017年)
レディースU-15・Green
- レディースU-15
- 千葉県女子ユース(U-15)サッカーリーグ1部: 1回 (2015年)
- Green
- 千葉県女子ユース(U-15)サッカーリーグ
- 2部: 1回 (2017年)
- 3部: 1回 (2016年)
- 千葉県女子ユース(U-15)サッカーリーグ
ユニフォーム
ユニフォームスポンサー
ユニフォームサプライヤーの遍歴
歴代ユニフォームスポンサー表記
年度 | 箇所 | サプライヤー | |||||||
胸 | 鎖骨右 | 鎖骨左 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | ||
2013 | Pulchra | - | - | 小湊鉄道 | - | cocomi 治療院 | 緑祐会 | - | Kappa |
2014 | - | ACUORE | |||||||
2015 | RYOKUYUKAI 医療法人社団 緑祐会 | ||||||||
2016 | 津田屋 | ||||||||
2017 | 飛田建設 | ||||||||
2018 | bonera | ||||||||
2019 | 津田屋 | 小湊鉄道 | PENALTY | ||||||
2020 | |||||||||
2021 | 飛田建設 | - | |||||||
2022 | |||||||||
2023 | プラスワン ホーム | FUJIKO | 飛田建設 | ||||||
2024 | Sodick | TOYO FUJIKO | - | ||||||
2025 | - | - | - | VINCULUM | |||||
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脚注
関連項目
外部リンク
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