小田 さくら(おだ さくら、1999年3月12日 - )は、日本の歌手、アイドルで、ハロー!プロジェクトに所属する女性アイドルグループ・モーニング娘。の11期メンバーおよびサブリーダー。愛称は小田ちゃん、さくら、おださく、さくらっきょ[1][2]。イメージカラーはラベンダー。
神奈川県座間市出身[3]。血液型A型[1]。身長152.6 cm[4]。ハロプロ研修生出身[5]。アップフロントプロモーション所属。
2011年
2012年
- 1月2日、ハロー!プロジェクトのコンサート「Hello! Project 2012 WINTER ハロ☆プロ天国」に研修生として出演し、ハロプロの先輩達のバックダンサーで初めてステージに立つ。
- 6月17日、山野ホールにて開催された「ハロプロ研修生 発表会 2012〜6月の生タマゴShow!〜」に研修生として出演。「グランドでも廊下でも目立つ君」などを披露した。
- 9月8日、参加していた「モーニング娘。11期メンバー『スッピン歌姫』オーディション」の最終審査日。当初、結果は後日発表される予定だったが同日につんく♂から直接、合格が告げられた[10]。
- 9月9日、山野ホールにて開催された「ハロプロ研修生 発表会 2012〜9月の生タマゴShow!〜」に研修生として最後の出演[11]。
- 9月14日、地元である神奈川県座間市のハーモニーホール座間で行われた「モーニング娘。誕生15周年記念コンサートツアー2012秋 〜カラフルキャラクター〜」の公開ゲネプロにて「モーニング娘。11期メンバー『スッピン歌姫』オーディション」の合格者として発表され、お披露目された[5][6][3]。
2013年
- 1月2日、ハロー!プロジェクトのコンサート「Hello! Project 誕生15周年記念ライブ2013冬 〜ビバ!〜/〜ブラボー!〜」(1月2日 - 2月3日)に出演。モーニング娘。の一員として初めてステージパフォーマンスを披露した。
- 1月23日、モーニング娘。52ndシングル「Help me!!」にてCDデビュー[12][13]。
- 3月16日、モーニング娘。単独ツアー「モーニング娘。コンサートツアー2013春 ミチシゲ☆イレブンSOUL〜田中れいな卒業記念スペシャル〜」(3月16日 - 5月12日)より単独ツアー参加。
- 4月11日、「モーニング娘。天気組オフィシャルブログ」に参加し、ブログを開始した[14]。
- 5月23日、初のソロラジオとなるwebトーク「小田さくらのさくらさくらじお」(FC限定)がハロー!プロジェクトFCサイトにて配信スタート。
2014年
2016年
2017年
- 4月22日、NHK大阪ホールで行われた「モーニング娘。'17コンサートツアー春 〜THE INSPIRATION!〜」にて300公演達成。更に7期メンバー久住小春の在籍日数を抜き、モーニング娘。へ単独加入したメンバー中、歴代最長の在籍日数となる。
2019年
- 7月10日、前日に左肩甲骨辺りに激しい痛みを感じ、その後も同様の痛みが続いた為、病院で検査を受けた結果「頸椎椎間板症」で約1ヶ月の安静加療が必要と診断された[17]。症状が落ち着くまで1ヶ月間公演及びイベントに欠席することが発表された[17][18]。
- 8月8日、公式サイトにて、同月10日の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」への出演より活動を再開することが発表された[19]。
2021年
- 5月21日、前日より首と背中に痛みが出た為、病院で診察を受けた結果「背部挫傷」と診断をされたことを受け、ダンスパフォーマンスで痛みが出る懸念がある為、ハロー!プロジェクトの公演で動きを制限してのパフォーマンスで参加することを発表[20][21]。
- 8月19日、喉の状態が不調の為病院で診察を受けた結果「機能性発声障害」と診断されたことを受け、開催中のハロー!プロジェクトのコンサートツアー「Hello! Project 2021 Summer Ruby」公演について、歌唱をセーブしてパフォーマンスすることを発表[22]。
2023年
- 11月25日、「モーニング娘。'23 コンサートツアー秋「Neverending Shine Show」北海道公演にて、譜久村聖卒業による新体制のモーニング娘。サブリーダーに就任[23]。
自撮り・メイク
- 自撮りとメイクの上手さにグループ内で定評があり[60][61][62][63]、ブログや動画でテクニックをたびたび公開している。
- モーニング娘。加入前はメイクをしたことはなかったが、活動に慣れてきたころにもっと可愛くなりたいとメイクを研究し続けた結果、ファンからメイクを紹介してほしいと言われるほどになった[64]。
- 他のメンバーにメイクを施したりアドバイスをすることもある[65][66]。
交友
- 親友の1人に元こぶしファクトリーの浜浦彩乃を挙げている[67]。「彩乃」と呼び、「小田」「おーだ」と呼ばれる関係で、ハロプロ研修生のときから一番お世話になっている先輩だという[68][69]。敬語を覚える前から仲良くしてくれていて、先輩ながら自分には弱音を吐いてくれたり、お姉ちゃんと呼んでくるので、いつまでも大事に大切にしたいと語っている[70]。
- モーニング娘。9期メンバーの鈴木香音を大好きな先輩と慕っていた[71]。2期上だが同学年で共通の趣味もあり、プライベートでも映画やカラオケに行ったりと仲が良かった。特によく二人で行っていたのはカレー屋。カレーの後は公園に行き、語らうのが定番だった。道重さゆみの卒業後、モーニング娘。の家族感を作ってくれたのは鈴木で、いつも鈴木が笑顔でいてくれて本当に救われたという[72]。鈴木の卒業後も一緒にカラオケや映画に出かけ[73]、鈴木の家にお泊りもした[74]。
オーディション
- スマイレージの新メンバーオーディション(2011年)では、その日たまたま会場に来ていて一次面談を担当したつんく♂に「受け答えから何から含めてミラクル」という印象を残したが、そのままスマイレージに入れると苦労知らずで伸びないという判断から、いったん研修生をさせて様子を見ることになった[76]。
- モーニング娘。の11期メンバーオーディション(2012年)では、つんく♂から「声質、歌い方、ブレス、リズム感、立ち上がり、ピッチ、ビブラートのどれを取っても、加入当時のレベルで言うと、松浦亜弥、高橋愛あたり、ハローの歴史を振り返ってベスト3に入る」[77]、「最終的にどこまで辿りつくかはわからないが、入口の段階だけで評価すると、高橋愛、松浦亜弥、田中れいな、そのレベルには確実にいる。後藤真希や加護亜依よりも入口のレベルでは上。一般の方が見ても小田の歌がうまいことはすぐにわかると思う」[78]と評価された。
- 11期メンバーお披露目の際、目標とする先輩に歌の面では高橋愛と新垣里沙、ダンスでは℃-uteの中島早貴を挙げた[6][79]。
さくらのしらべは、毎年ファンクラブ会員限定で開催される、小田さくらのソロイベント。
- ゲーム等の企画コーナーやトークは少なめで、歌をメインとしたイベント。
- イベントを収録したDVDもファンクラブ会員限定で販売。
- 『さくらのしらべ』、『さくらのしらべ2』、『さくらのしらべ3.5』はソロイベント、『さくらのしらべ3』と『さくらのしらべ4』以降はバースデーイベントとして開催。
- ハロー!プロジェクトが名古屋のミッドランドスクエア シネマ2で開催している「ENPLEX × Hello! Project 名古屋定期イベント」の1つとして、2017年の『さくらのしらべ6』から名古屋公演も開催されるようになった。
所属するグループ・ユニット名義での作品については各グループ・ユニットの記事を参照
映像作品
- Greeting 〜小田さくら〜(2013年1月30日、UP-FRONT WORKS、UFBW-2075)[97] - e-Hello!シリーズ(e-LineUP!期間限定販売)[98][99]
- 石田亜佑美&小田さくら(モーニング娘。'16)の「ラブラブデート in 京都 〜さくらと一緒にサクラを見に行こう!〜」完全版DVD(2016年10月4日、UP-FRONT WORKS、UFBW-2118)[100](e-lineUP!Mall通販限定)
- Behind of Photobook〜さくら模様〜(2016年11月29日、UP-FRONT WORKS、UFXW-2016)[101](e-lineUP!Mall通販限定)
- Sakura in Guam(2017年12月27日、zetima、EPXE-5127)[102]
所属するグループ・ユニット名義での出演については各グループ・ユニットの記事を参照
イベント
- ハロショ千夜一夜 第十九夜 小田さくら「小田さくらに50の質問」「小田さくらの10曲」(2015年4月24日、ハロー!プロジェクトオフィシャルショップ 東京秋葉原店)[108]
- ハロショ千夜一夜アネックス 第八夜 モーニング娘。'22 小田さくら&岡村ほまれ「東京ベイ東急ホテルにいらっしゃい!」(2022年11月14日、東京ベイ東急ホテル)[109]
- 南波一海のアイドル三十六房 特別編~今年もめでたく決定!年末恒例ハロー!プロジェクトスペシャル~(2022年12月16日、タワーレコード渋谷店B1 CUTUP STUDIO)[110]
ミュージック・ビデオ
- 堀内孝雄「みんな少年だった」 - 譜久村聖とMV、コーラスに参加
- モーニング娘。(2012年 - )
- モーニング娘。20th(2017年 - 2018年)
- 企画ユニット
- シャッフルユニット
注釈
『ハロプロエッグ』は2011年末に『ハロプロ研修生』に改名された[7]。