Loading AI tools
ウィキペディアから
『60番勝負』(ろくじゅうばんしょうぶ)は、2013年2月2日・3日未明(1日・2日深夜)にNHKと日本テレビが共同制作で生放送したバラエティ番組[2]。
60番勝負 | |
---|---|
ジャンル | バラエティ番組 |
演出 |
河瀬大作(NHK) / 秋山健一郎(日本テレビ)[1] |
司会者 | 中居正広 |
出演者 | 下記参照 |
製作 | |
制作 | NHK / 日本テレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
公式サイト | |
TV60 NHK×日テレ 60番勝負 | |
出演者 | 武内陶子(NHKアナウンサー) 桝太一(日本テレビアナウンサー) 爆笑問題(太田光・田中裕二) ほか |
放送期間 | 2013年2月2日 |
放送時間 | 0:58 - 3:00 |
放送分 | 122分 |
回数 | 1 |
日本テレビ開局60年特別番組 TV60 日テレ×NHK 60番勝負 | |
出演者 | 桝太一(日本テレビアナウンサー) 有働由美子(当時NHKアナウンサー) 笑福亭鶴瓶 ほか |
放送期間 | 2013年2月3日 |
放送時間 | 0:50 - 2:20 |
放送分 | 90分 |
回数 | 1 |
特記事項: ナレーション:山根基世・徳田章・橋本さとし(NHK) / 垂木勉・近石真介(日本テレビ) |
正式タイトルは第1夜が『TV60 NHK×日テレ 60番勝負』、第2夜が『日本テレビ開局60年特別番組 TV60 日テレ×NHK 60番勝負』。第1夜・第2夜ともにMCは中居正広[3]。
「テレビの未来」をテーマに両局が共同で60の企画に挑戦した。
2013年に、ともにテレビ放送開始60周年を迎えたNHKと日本テレビによる初の共同制作番組で、同年1月15日に制作発表された[2]。2月1日がNHK総合テレビジョンの本放送開始からちょうど60年にあたることから、翌日(2日)と翌々日(3日)の未明(当日・翌日の深夜)に放送された。
第1夜の放送はNHK放送センター101スタジオから、第2夜の放送は日本テレビ汐留本社スタジオから全国ネットで生放送された。両局各々に所属するフリーでないアナウンサーが相互に他局に出入りし、相手団体の放送網で、さらには生放送で流される事自体、極めて稀である。
視聴者参加型のデジタル展開を行い、60の企画の勝負中、視聴者はデータ放送やスマートフォンを通して番組に参加できる。面白いと思ったり、共感した時に「イィ」ボタンを押すことができ、視聴者から贈られた「イィ」の数はリアルタイムで集計される。最終的にNHKと日本テレビのどちらがより多くの「イィ」を獲得するかで勝敗を決する(2日目のCM中はカウント対象外)。2夜合計で 19,768,656回の「イィ」が寄せられ、総数ではNHKの勝利となった[4]。
なお、この「イィ」ボタンの文字、「イ」の意匠は、1926年12月25日、技術者であった高柳健次郎が世界で初めてテレビの電送・受像実験を行った際に、ブラウン管受像機に映し出した「イ」の書体を使用していた[5]。詳細はテレビ受像機も参照。
スタジオ観覧者として、両局を代表する職員やスタッフが参加した(この状況を第1夜出演者の爆笑問題・太田光は「芸能人にしか分からない豪華さ」と称していた[5])。
また、本番組に合わせて、Twitterではイベントページも作成された[6]。
スタジオセットの左半分をNHK、右半分を日本テレビが制作する企画(2日とも同じセットを使う)[1]。NHK側は見た目は簡素でありながら、カッチリとした横並びブースに、最新のLEDパネルを前面搭載したセットを、一方日本テレビ側は、色彩豊かな電飾を活用した、2010年頃以降のトーク系番組でよく使われるようなものに近しい、比較的オープンな雰囲気を醸すセットであった。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.