オオエタツヤ
ウィキペディア フリーな encyclopedia
オオエ タツヤ(Tatsuya Oe、1969年 - )は、アメリカ在住の日本人音楽家。作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、DJ。オオエはエレクトロニックミュージックから、ダンスミュージック、ロック、ポップ、サウンドトラックまでも手掛け、その卓越した音楽制作能力と単一の音楽ジャンルにとどまらない多様性が高く評価されている。大半の作品において作曲から演奏、ミキシング、マスタリングまでをこなす。Captain Funk、(Tatsuya) OE、Dark Modelといったアーティスト名義でのリリース活動に加えて、オオエの手掛けた作品はアメリカ、ヨーロッパ、アジア市場においてテレビ番組、映画、ハリウッド作品の予告編、テレビゲーム、アニメーション、そして企業広告で頻繁に採用、またライセンス使用されている。
オオエ タツヤ | |
---|---|
別名 |
キャプテン・ファンク Captain Funk Dark Model OE(オーイー) |
生誕 | 1969年 |
出身地 | 日本 広島県 |
学歴 | 東京大学卒業 |
ジャンル |
エレクトロニカ テクノ ハウス エピック サウンドトラック |
職業 | 音楽プロデューサー、作曲家、DJ |
レーベル | Model Electronic |
事務所 | モデル・エレクトロニック |
公式サイト | Tatsuya Oe Official Website |
ジェームス・ブラウン, ダイアナ・ロス, シック (バンド), サイモン・ル・ボン, ロン・セクスミス, セルジュ・ゲンスブールなど、数多くのアーティスト作品のリミックスやコラボレーション、プロデュースをこなし、「Remix Wizard(リミックスの魔術師)」とも呼ばれている[1]。
2007年に楽曲提供したPanasonicグローバル・ブランディング映像『Experience Color』[2]はニューヨーク・フェスティバルにてファイナリスト・アワード、ウェビー賞で2部門のOfficial Honoree、東京インタラクティブ・アド・アワードにてシルバー・アワードを受賞した。2013年、米国永住権(EB-1) を取得後、9月よりニューヨークに移住、活動の拠点を米国に移した。渡米後リリースした新プロジェクトDark Modelのアルバムは第14回インディペンデント・ミュージック・アワード (The IMAs、2015年「ダンス/エレクトロニカ・アルバム」部門にノミネートされ、2018年4月、セカンドアルバム『SAGA』は第16回同アワードの「ベスト・ダンス/エレクトロニカ・アルバム」を受賞した。[3]