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おくにじまんスター自慢

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おくにじまんスター自慢』(おくにじまんスターじまん)は、1975年4月2日から同年9月24日までフジテレビ系列で放送されていた関西テレビ製作のバラエティ番組である。全26回。放送時間は毎週水曜 22:00 - 22:55 (日本標準時)。

概要 おくにじまんスター自慢, ジャンル ...
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概要

「ふるさと」をテーマにした公開番組で、毎回1つの都道府県を取り上げていた。ゲストはその土地出身の芸能人や著名人で、彼らに歌やコントなどを披露してもらっていた。司会は桂小金治が、アシスタントは茂川秀子が務めていた。レギュラー出演者は海原千里・万里東八郎笑福亭鶴瓶

スタート当初は、その土地出身の芸能人や有名人が複数出演していたが末期には、同じ都道府県が重複して登場、更にはワンマンショー的な内容も増えて番組のイメージが薄れた。このことから同年10月には、司会に小金治を続投させ1人または複数のゲストにスポットを当てた『特集 ザ☆スター』にリニューアルした。

同時期には、『宮田輝の日本縦断 ふるさと』(NET)もスタート。宮田が司会を務めた『ふるさとの歌まつり』(NHK総合)の後番組である『お国自慢にしひがし』(同、1974年スタート)とともに「ポストふるさとの歌まつり』の様相を呈していた。

しかし、当番組も含め裏番組の厚い壁に阻まれた。当番組は『水曜ロードショー』(日本テレビ)、『特別機動捜査隊』(NET)、『日本縦断』は『8時だョ! 全員集合』(TBS)と『欽ちゃんのドンとやってみよう』(フジテレビ[1]に加え、プロ野球中継(主に日テレ系フジ系)に大きく水をあけられそれぞれ半年、9か月の放送にとどまった。『にしひがし』こそ4年間続いたが2度も放送日時が変わり最後の1年間は、『水戸黄門』(TBS)、『NTV紅白歌のベストテン』(日本テレビ)などに苦戦した[2][3]

番組前半はロート製薬の一社提供で、後半はロート製薬以外の複数社(牛乳石鹸共進社ほか)による提供で放送されていた[4]。この「ロート+複数社」路線は1972年4月から半年続いたフジテレビ制作の『夜のグランドショー』以来2年半ぶりだったが関西テレビ制作では初めてだった。この体制は1996年4月にスタートした『SMAP×SMAP』(フジテレビ・関西テレビ共同制作)が2010年3月までの実に35年間の長きにわたり継続した。その後2016年9月までは複数社提供の1社として継続協賛し番組そのものは同年12月に終了した[5]

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取り上げた都道府県と出演ゲスト

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スタッフ

  • 構成:竹本浩三、久世進、成瀬国晴、藤嶽彰英、大河内通弘
  • プロデューサー:村上正次
  • 演出:遠山伸彦
  • 演出補:小田切正明、山崎一彦、高島信幸
  • 制作著作:関西テレビ

脚注

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