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もんたよしのり
日本のシンガーソングライター、俳優 (1951-2023) ウィキペディアから
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もんた よしのり(1951年〈昭和26年〉1月8日 - 2023年〈令和5年〉10月18日)は、日本の歌手・シンガーソングライター・俳優。兵庫県神戸市育ち[1]。血液型はA型。娘は元COLORの門田こむぎ。
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経歴
![]() | 伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
1964年、ビートルズのコピーに熱中しバンド活動を開始。1967年、報徳学園高等学校に入学[1]。ハンドボール部に在籍しながら、音楽にも没頭しR&Bやソウルなどを中心に歌う。1968年本格的に音楽活動を開始[1]。
1970年、全日本フォークジャンボリーに中川イサトらと共に「インスタンツ」として出演。1971年、上京、シングル「この足の鎖ひきちぎりたい」でソロ歌手としてデビュー[1]。1976年の「もんた頼命」名義でリリースした「どこへもゆきたくないな」『報知新聞』1976年7月19日付のレコード評では「ブルースを歌ってもいいぐらいの歌唱力。作られた薄っぺらい歌い方じゃない。フォークでこれほど存在感のある歌手は珍しい」などとフォーク歌手として紹介されている[2]。
1980年、「もんた&ブラザーズ」として再デビュー、「ダンシング・オールナイト」をリリース[1]。大ヒットとなり、第22回日本レコード大賞金賞、第11回日本歌謡大賞放送音楽特別賞、第13回全日本有線放送大賞などを受賞、第31回NHK紅白歌合戦にも出場した。この当時は北島音楽事務所に所属していた。1981年、俳優として『燃える勇者』で映画に初出演する。本業では第10回東京音楽祭に出場し、「スティーヴィー・ワンダー賞」を受賞。
1983年、当時同じ事務所に所属していた大橋純子とのデュエットで「夏女ソニア」をリリース。コーセー化粧品・夏のキャンペーンソング。作詞・作曲を手がけた「ギャランドゥ」が西城秀樹のシングルとしてリリースされ[3]、西城は6年連続となる第25回日本レコード大賞金賞を受賞、さらに第34回NHK紅白歌合戦でも歌唱した。
1984年、「もんた&ブラザーズ」を解散。音楽活動を一時休止。映画『愛しき日々よ』に本名の門田頼命名義で主演、本格的に俳優活動を行う。第10回報知映画賞 新人賞受賞。1986年 「お前が好きやねん」を本名名義で発売し、再びソロ歌手として活動を再開。
2007年 「もんた&ブラザーズ」再結成。9月26日SHIBUYA-AX、10月8日なんばHatchでのライブを皮切りにバンド活動を本格化。
2009年 MONTA,bigbear&卍line (窪塚洋介)で「ありがとう」リリース。これを皮切りにレゲエ音楽も歌う。
2023年10月22日、18日朝に救急搬送されたが、大動脈解離のため死去したことが、所属事務所によって発表された[4][5]。72歳没。同年9月26日にNHKに生出演で歌唱を披露してから、1ヶ月も経たぬ内であった[6]。
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エピソード
ディスコグラフィ
要約
視点
※ バンド活動時の所属レコード会社は日本フォノグラム(現:ユニバーサルミュージックジャパン)。 ※ 解散後の所属は徳間ジャパン(現:徳間ジャパンコミュニケーションズ)→ソニー・ミュージックエンタテインメント(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)。
「もんた&ブラザーズ」名義
シングル
アルバム
ベストアルバム
「もんたよしのりwith大橋純子」名義
「大橋純子withもんたよしのり」名義
「もんたよしのり・門田頼命」名義
シングル
アルバム
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出演
バラエティ
- ワンダラーズ(関西テレビ報道制作、メイン司会)
- 標高400伽アンデス塩の遭〜ボリビア最後のリャマの隊商〜(フジテレビ、ドキュメンタリー)
- THE 夜もヒッパレ(日本テレビ)
- 絶対に笑ってはいけないホテルマン24時(日本テレビ)
- ※VTRで登場し「ダンシング・オールナイト」の替え歌を披露
ラジオ
- ヤング コネクション ポップアイランド(ラジオ関西)
舞台
- ジーザス・クライスト=スーパースター(1987年、劇団四季公演) - ヘロデ 役
- ブロードウェイ物語(1995年) - 主演
映画
ドラマ
ドキュメンタリー
- 青春・スターの条件 (1978年5月3日、NHK)
- 売れない歌手の下積み生活(当時の芸名はもんた頼命)を、当時ホリプロが全力を挙げて売り出し中のアイドル歌手西村まゆ子(第2回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ)と対比する形で取材したドキュメント番組。ちなみに西村は同年中に素行不良を理由に事務所を解雇され、一方のもんたは2年後に「ダンシング・オールナイト」の大ヒットでスターダムにのし上がっており、対照的な結果となった。
NHK紅白歌合戦出場歴
もんた&ブラザーズとして出場
- 注意点
- 出演順は「出演順/出場者数」で表す。
CM
- 永谷園 ココア(1980年)
- ミニストップ(ナレーション)
- タイガーSAHARA(楽曲)
- サークルK(歌唱)
- 関西電力(出演)
- 伊勢丹(ナレーション)
- トヨタ(ナレーション)
- 黄桜 呑(歌唱)
- 東京メガネ(歌唱)
- ネスカフェゴールドブレンド(歌唱)
- 日本コカ・コーラ(ナレーション)
- 志摩スペイン村(歌唱)
- サントリー(ナレーション)
- ハウス食品(楽曲・出演)
- 月星化成(歌唱)
- インテルナきたむら(楽曲)
- キリン午後の紅茶(ナレーション)
- アートネイチャー(楽曲)
- ノエビア化粧品(歌唱)
- 東芝(歌唱)
- フジカラーフィルム(ナレーション)
- JR西日本(ナレーション)
- KDD(ナレーション)
- ビクター(出演)
- コーセー化粧品(楽曲)
- クラリオン(楽曲)
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受賞歴
- 第47回ゴールデンディスク 編曲賞・5月度新人賞
- 日本レコードセールス大賞 6月度新人賞
- 1980KBC新人歌謡音楽祭 特別賞
- 第10回銀座音楽祭ラジオディスク グランプリ
- S55年度全国ラジオ音楽賞 ベストテン歌手賞
- 第7回横浜音楽祭 横浜音楽祭賞
- 第13回全日本有線放送大賞 上半期グランプリ・下半期グランプリ・優秀スター賞・グランプリ
- 第4回ラジオリクエスト 大賞
- 第7回KBC大賞 グランプリ
- 第13回日本レコードセールス大賞 作曲賞・シングル部門ゴールデン賞
- 第115回オリコンTOPDISK賞 作曲賞・編曲賞・歌唱賞
- 第47回ゴールデンディスク賞 作曲賞・編曲賞
- 全日本歌謡音楽祭 グランプリ
- KBS新人歌謡音楽祭 特別賞
- FNS歌謡祭 '80音楽大賞 最優秀ヒット賞
- 第22回日本レコード大賞 金賞・作曲賞
- 第10回東京音楽祭 STEVIEWONDERAWARD
- ベストカップル賞(大橋純子「夏女ソニア」)
- 第10回報知映画賞 新人賞
- 第65回日本レコード大賞特別功労賞[8]
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「もんた&ブラザーズ」メンバー
- もんたよしのり(ボーカル)
- 角田順(ギター)
- 高橋マコト(ギター)
- 豊島修一(ギター)
- 渡辺茂(ベース)
- 林政宏(キーボード)
- マーティー・ブレイシー(ドラム)
提供曲
脚注
関連項目
外部リンク
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