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第25回日本レコード大賞
1983年の日本レコード大賞 ウィキペディアから
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第25回日本レコード大賞(だい25かいにほんレコードたいしょう)は、1983年12月31日(土)に帝国劇場で行われた25回目となる『日本レコード大賞』である。19:00 - 20:55までTBSテレビで生放送された。
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概要
部門賞の発表は11月23日に「第25回速報!日本レコード大賞」のタイトルで日本青年館ホールで発表された。
第25回の大賞は、細川たかしの「矢切の渡し」に決定した[注釈 1]。細川は2年連続2度目の受賞。2連覇は史上初、2度目は1966年(第8回)の橋幸夫以来17年ぶりで、「発売したシングル盤が2作連続して日本レコード大賞を受賞」というのは現在においても細川のみの記録である。TBSの『ザ・ベストテン』年間ベストテン1位の楽曲が受賞したのは、1981年(第23回)から3年連続。
過去にレコード大賞と最優秀歌唱賞の両方を受賞した歌手、五木ひろし・沢田研二・都はるみ・森進一・八代亜紀に特別金賞を授与した。
名物司会者だった高橋圭三がこの年を最後に降板、以降は審査委員になった[注釈 2]。
1981年からはじまったゴールデン・アイドル賞が、この年をもって廃止された。
放送された曜日は土曜日であるため、19:00の『まんが日本昔ばなし』(毎日放送制作)、19:30の『クイズダービー』、20:00の『8時だョ!全員集合』の3本が休止された(『レコ大』による休止は1977年以来)。これらの内、『クイズダービー』は翌1984年1月1日に差し替え版『お正月だョ!クイズダービー』、『日本昔ばなし』は翌1月2日に差し替え版『まんが日本昔ばなし お正月大会』をそれぞれ放送したが、『全員集合』は1977年→1978年の様な差し替え版は放送しなかった[注釈 3]。
本年度より、福島県でのテレビ中継のネット局が福島テレビから、この年の12月4日にTBS系列局として開局したばかりのテレビユー福島にチェンジしている。
視聴率は1.4P上昇の32.7%。
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司会
受賞作品・受賞者一覧
日本レコード大賞
最優秀歌唱賞
最優秀新人賞
特別金賞
金賞
新人賞
- 岩井小百合(曲:「恋あなたしだい」)
- 大沢逸美(曲:「ダンシング・レディ」 )
- 小野さとる(曲:「よこはまチャチャ」)
- 桑田靖子(曲:「もしかして・ドリーム」)
- THE GOOD-BYE(曲:「気まぐれONE WAY BOY」)
ゴールデン・アイドル特別賞(TBS賞)
ゴールデン・アイドル賞
ベスト・アルバム賞
- 『綺麗』
- 歌手:サザンオールスターズ - 2年連続3度目。
- 『ユートピア』
- 歌手:松田聖子
- 『REINCARNATION』
- 歌手:松任谷由実 - 3年連続3度目。
'83アルバムベスト10
- 『ALFEE'S LAW』
- 歌手:THE ALFEE
- 『NEW AKINA エトランゼ』
- 歌手:中森明菜
- 『KIYOSHI』
- 歌手:前川清
- 『綺麗』
- 歌手:サザンオールスターズ - 3年連続3度目。単独賞時代のアルバム大賞を合わせると4度目。
- 『SHYLIGHTS』
- 歌手:稲垣潤一
- 『ビタミンE・P・O』
- 歌手:EPO
- 『PHOTOGRAPHS』
- 歌手:カシオペア
- 『MELODIES』
- 歌手:山下達郎 - 3年連続3度目。単独賞時代のアルバム大賞を合わせると4年連続4度目。
- 『ユートピア』
- 歌手:松田聖子
- 『REINCARNATION』
- 歌手:松任谷由実 - 3年連続3度目。
作曲賞
編曲賞
- 「SWEET MEMORIES」(歌:松田聖子)
- 編曲:大村雅朗
作詩賞
特別賞
企画賞
ロング・セラー賞
TV中継スタッフ
- プロデューサー:
- 演出:
- 舞台監督:
- 中継担当:
- 音楽:長洲忠彦
- 指揮:長洲忠彦
- 演奏:岡本章生とゲイスターズ・高橋達也と東京ユニオン・ベストアンサンブル
- 製作著作:TBS
- 主催:社団法人 日本作曲家協会、日本レコード大賞制定委員会、日本レコード大賞実行委員会
脚注
注釈
- その替わり、2日にザ・ドリフターズゲスト出演の『ドリフが挑戦・お年玉だョ!ウルトラチャンス』(『ザ・チャンス!』の正月版)を放送した。
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関連項目
- 1983年の音楽
- 第14回日本歌謡大賞
外部リンク
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