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アイビーステークス

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アイビーステークス
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アイビーステークス日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の芝1800mで施行する中央競馬リステッド競走[1]である。競走名のアイビーとはウコギ科キヅタ属の常緑つる性低木でセイヨウキヅタの別名である。蔦の一種で耐寒性に優れ日陰でも育つことから庭園などで栽培されている。

概要 アイビーステークス, 開催国 ...

概要

1984年に東京競馬場芝1400mの3歳(現2歳)混合のオープン特別として創設され、1997年には特別指定交流競走に指定されている。

2002年は東京競馬場の改修工事に伴い、中山競馬場芝1200mで代替開催されるも、翌2003年をもって一旦開催休止となる。

2014年に2歳馬の距離体系整備に伴い東京競馬場芝1800mでの開催に変更。2018年には国際競走に、2019年にはリステッド競走にそれぞれ指定されている。なお、2歳限定のリステッド競走は本競走と萩ステークス(京都競馬場芝1800m)の2つのみである。

本競走の優勝馬からは1997年のグラスワンダー朝日杯3歳ステークス有馬記念連覇・宝塚記念)、2016年のソウルスターリング阪神ジュベナイルフィリーズ優駿牝馬)、2018年のクロノジェネシス秋華賞宝塚記念連覇・有馬記念)、2021年のドウデュース朝日杯フューチュリティステークス東京優駿有馬記念天皇賞(秋)ジャパンカップ)がGI優勝馬となっており、名実ともに出世レースの一つとなっている。

負担重量は馬齢(牡馬56kg、牝馬55kg)で日本調教馬は収得賞金800万円毎に1kg増、海外調教馬は重賞競走1着馬に限り1kg増である。

2025年現在の賞金は1着1700万円、2着680万円、3着430万円、4着260万円、5着170万円となっている[2]

以前は同名の競走が中京競馬場阪神競馬場に存在していた。

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歴史

  • 1984年 東京競馬場芝1400mの3歳(現2歳)混合のオープン特別として創設。
  • 1997年 特別指定交流競走に指定。
  • 2001年 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「2歳」に変更。
  • 2002年 東京競馬場の改修工事に伴う開催日程の変更により中山競馬場芝1200mで施行。
  • 2004年2013年 開催休止。
  • 2014年 施行距離を芝1800mに変更して復活。
  • 2018年 国際競走に指定。
  • 2019年 リステッド競走に指定。

歴代優勝馬

要約
視点

全て芝コースで開催。

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

さらに見る 施行日, 競馬場 ...

脚注・出典

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