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アリスメンディ・アルカンタラ
ドミニカ共和国のプロ野球選手 ウィキペディアから
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アリスメンディ・アルカンタラ(Arismendy Alcantara、1991年10月29日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投両打。オアハカ・ウォーリアーズ所属。
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経歴
要約
視点
プロ入りとカブス時代
2009年に傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・カブス1でプロデビュー。65試合に出場して打率.275、3本塁打、32打点、20盗塁を記録した。
2010年はA-級ボイシ・ホークスでプレーし、59試合に出場して打率.283、3本塁打、24打点、7盗塁を記録した。
2011年はA級ピオリア・チーフスでプレーし、99試合に出場して打率.271、2本塁打、37打点、8盗塁を記録した。
2012年はA+級デイトナ・カブスでプレーし、85試合に出場して打率.302、7本塁打、51打点、25盗塁を記録した。
2013年はAA級テネシー・スモーキーズでプレーし、133試合に出場して打率.271、15本塁打、69打点、31盗塁を記録した。7月にはフューチャーズゲームに選出された。オフの11月20日にカブスとメジャー契約を結び[4]、40人枠入りを果たした。
2014年はAAA級アイオワ・カブスで開幕を迎え、89試合に出場。打率.307、10本塁打、41打点、21盗塁と結果を残し、7月9日にメジャーへ昇格[5]。同日のシンシナティ・レッズ戦でメジャーデビュー。「2番・二塁手」で先発起用されたが、4打数無安打2三振に終わった[6]。メジャーでは多くの出場機会を得て最終的に70試合でプレーし、打率.205、10本塁打、29打点だった。
2015年、カブスでは11試合に出場しただけで、打率.077、1打点、1盗塁だった。
2016年は、チームを出るまでにAAA級アイオワに所属し、AAA級アイオワだけとしては打率.263、5本塁打、21打点、21盗塁[7]を記録した。守備は51試合で二塁に入り、4失策だった。
アスレチックス時代

(2016年9月10日)
2016年6月9日にクリス・コグランとのトレードで、オークランド・アスレチックスへ移籍した[8]。移籍後はメジャーで16試合に出場して打率.211、2打点、3盗塁を記録した。
レッズ時代

(2017年5月12日)
2016年10月6日にウェイバー公示を経てレッズへ移籍した[9]。
2017年8月12日にDFAとなり[10]、14日にマイナー契約で傘下のAA級ペンサコーラ・ブルーワフーズへ配属された。オフの11月6日にFAとなった[11]。
メキシカンリーグ時代
2018年4月8日にメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズと契約した[12]。5月4日にオアハカ・ウォーリアーズへトレードされた。8月14日に放出され、同日にティフアナ・ブルズと契約した。
メッツ傘下時代
2019年1月3日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ[13]。この年は傘下のAA級ビンガムトン・ランブルポニーズとAAA級シラキュース・メッツでプレーし、2球団合計で119試合に出場して打率.286、15本塁打、58打点、21盗塁を記録した。オフの11月4日にFAとなった[11]。
エンゼルス傘下時代
2019年11月25日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結び、2020年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[11]。
日本ハム時代
2021年12月10日、北海道日本ハムファイターズと契約を結んだと発表された[1]。1年契約で年俸は6000万円+出来高(推定)[14]。背番号は6[15]。また、2006年に在籍したホセ・マシーアスの応援歌を一部歌詞を変更して使用することも発表された。
2022年、4月24日の福岡ソフトバンクホークス戦(札幌ドーム)で史上20人目となる左右打席本塁打を記録した[16]。この年は、97試合の出場で打率.209に終わるも、14本塁打を記録し、10月4日に残留が発表された[17]。
第二次メキシカンリーグ時代
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選手としての特徴
マイナーでは2013年から2015年まで3年連続で2桁本塁打を記録しており、メジャーでも1年目(2014年)から10本塁打を記録したパワーがあるスイッチヒッター。手首が強いため、広角に飛距離が出るという特徴がある[20]。
守備面では二塁、遊撃、三塁、外野をこなせるユーティリティープレイヤーであり[21]、内・外野の複数ポジションで、平均以上の守備力を発揮できるとされている[20]。走塁面では俊足を誇る[22]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 内野守備
- 外野守備
- 2023年度シーズン終了時
記録
MLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2013年)
NPB
- 初記録
- 初出場:2022年3月25日、対福岡ソフトバンクホークス1回戦(福岡PayPayドーム)、7回表に佐藤龍世の代打で出場
- 初打席:同上、7回表に千賀滉大から遊ゴロ
- 初先発出場:2022年3月26日、対福岡ソフトバンクホークス2回戦(福岡PayPayドーム)、1番・二塁手で先発出場
- 初安打・初本塁打・初打点:同上、4回表に東浜巨から左越ソロ
- 初盗塁:2022年4月16日、対千葉ロッテマリーンズ3回戦(ZOZOマリンスタジアム)、5回表に二盗(投手:石川歩、捕手:松川虎生)
- その他の記録
- 左右打席本塁打:2022年4月24日、対福岡ソフトバンクホークス6回戦(札幌ドーム) ※史上20人目、43度目
背番号
- 7(2014年 - 2015年)
- 30(2016年 - 2017年)
- 6(2022年 - 2023年)
脚注
関連項目
外部リンク
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