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クリス・コグラン
アメリカの野球選手 (1985 - ) ウィキペディアから
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クリストファー・B・コグラン(Christopher B. Coghlan、1985年6月18日 - )は、アメリカ合衆国・メリーランド州モンゴメリー郡ロックビル出身の元プロ野球選手(ユーティリティープレイヤー)。右投左打。
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経歴
要約
視点
プロ入り前
2003年のMLBドラフト18巡目(全体546位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名されたが、契約せずにミシシッピ大学へ進学。
プロ入りとマーリンズ時代

(2010年9月13日)
2006年のMLBドラフト1巡目追補(全体36位)フロリダ・マーリンズから指名され、プロ入り。
2007年にマイナーリーグの"オールスター・フューチャーズゲーム"に米国選抜の一員として選出された。
2008年にはベースボール・アメリカ誌のマイナーリーグ・オールスター代表チームに選出された[2]。
2009年は開幕をAAA級ニューオーリンズ・ゼファーズで迎え、5月8日に故障者リスト入りしたアニバル・サンチェスに代わりメジャー昇格を果たし[3]、同日のコロラド・ロッキーズ戦で二塁手としてメジャーデビュー。ダン・アグラがマーリンズの正二塁手のため、コグランはその後、左翼手として出場。8月にはナショナルリーグの新人選手としてウォーリー・ムーンが1954年7月に52安打を放って以降最多の月間47安打を記録[4]。8月1日から9日にかけて8試合連続で複数安打を記録し、フアン・ピエールとミゲル・カブレラの球団記録を1試合更新[5]。 この活躍で同月の月間最優秀選手に選出された[4]。そして外野のレギュラーとして活躍した実績を認められ、同年ナショナルリーグの新人王に選出された。
2010年以降は故障や不振に苦しみ、100試合以上の出場は無く、低迷が続いた。
カブス時代

(2014年7月4日)
2014年1月15日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結んだ[6]。AAA級アイオワ・カブスで開幕を迎え、5月3日にカブスとメジャー契約を結んで25人枠入りした[7]。
アスレチックス時代
2016年2月25日にアーロン・ブルックスとのトレードで、オークランド・アスレチックスへ移籍した[8]。
カブス復帰
2016年6月9日にアリスメンディ・アルカンタラとのトレードで、カブスへ移籍した[9]。この年カブスはワールドシリーズ優勝を果たし、コグランも控え外野手として優勝メンバーとなった。シリーズ終了後の11月3日にFAとなった[10]。
ブルージェイズ時代
2017年2月4日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んで同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになったが、3月28日に自由契約となった[11]。
その後、4月1日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級バッファロー・バイソンズへ配属された[12]。4月14日にメジャー契約を結んで25人枠入りした[13]。4月25日のセントルイス・カージナルス戦で、走者としてホームに生還する場面で、タイミングとしては悠々アウトのところを、中腰でタッチしようとした捕手のヤディアー・モリーナの上を飛び越えて1回転して得点を記録したことが話題になった[14]。8月12日に自由契約となった[10]
カブス再復帰
2018年3月29日にシカゴ・カブスとマイナーリーグ契約を結び[15]、同年はAAA級アイオワ・カブスでプレーした[16]。11月2日にフリーエージェントとなった[17]。その後はプレーしていない。
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プレースタイル
- スライディング
マーリンズ時代の2009年5月24日に、タンパベイ・レイズ戦の8回に一塁走者だったコグランは、投ゴロで二塁ベースカバーに入った岩村明憲の一塁送球を妨害しようとタックルのようなスライディングを行い、左膝の前十字靱帯断裂と同内側側副靱帯及び左足首の三角靱帯損傷で全治8カ月の大ケガを負わせた[18]。
カブス時代の2015年9月18日のピッツバーグ・パイレーツ戦でも、送球を妨害するスライディングで姜正浩に左膝靭帯断裂と脛骨骨折の重傷を負わせている[19]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2019年度シーズン終了時
- FLA(フロリダ・マーリンズ)は、2012年にMIA(マイアミ・マーリンズ)に球団名を変更
年度別守備成績
- 2019年度シーズン終了時
獲得タイトル・表彰・記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2007年)
- MLB
- 新人王:2009年
背番号
- 8(2009年 - 2015年、2016年途中 - 同年終了)
- 3(2016年 - 同年途中)
- 7(2017年)
脚注
関連項目
外部リンク
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