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アレクサ・シメカ・クニエリム
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アレクサ・シメカ・クニエリム(英語: Alexa Scimeca Knierim, 1991年6月10日 - )は、アメリカ合衆国出身の女性フィギュアスケート選手(ペア)。パートナーはブランドン・フレイジャー、夫のクリス・クニエリムなど。
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2015年、2018年、2020年、2021年、2023年全米選手権優勝。2016年四大陸選手権2位。2022年世界選手権優勝。
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人物
2014年4月8日にパートナーのクニエリムからプロポーズを受けた[1]。2016年6月26日、コロラドスプリングスにて挙式を行った[2]。式にはアシュリー・ワグナー、アダム・リッポン、マディソン・チョック、エヴァン・ベイツ、マックス・アーロン、ライアン・ブラッドレイ、ドリュー・ミーキンス、マデリーン・アーロン、マックス・セットレージらが出席した。
2016-2017シーズンからは、登録名をアレクサ・シメカ・クニエリムに変更している。
経歴
要約
視点
イワン・ドミトロフとペアを組み、2011年と2012年の全米選手権に出場するも解散[3]。
2012年の4月にクリス・クニエリムとのペアを結成し、練習拠点をコロラドスプリングスに移した。国際大会初出場となったニース杯で優勝。ケイトリン・ヤンコウスカス/ジョシュア・レーガン組が怪我のために出場を辞退したために、NHK杯への出場が決まり、そこでは4位となった。全米選手権では銀メダルを獲得した。四大陸選手権への出場が決まったが、公式練習中に右足を負傷したために棄権をした[4]。当初は世界選手権の代表では無かったが、ケイディー・デニー/ジョン・コフリン組が次のシーズンへの準備のために出場辞退をしたため、繰り上がりで出場。そこでは9位となった。
2013-2014シーズン、グランプリシリーズには2戦出場。中国杯では5位、ロステレコム杯では6位だった。全米選手権では4位。四大陸選手権ではSPで自己ベストを更新して2位、FSではジャンプの失敗が重なり4位となるも総合3位でISU主催の国際大会で初めてのメダルを獲得した。
2014-2015シーズン、全米選手権では4回転ツイストリフトに初成功するなどして初優勝。
2015-2016シーズン、スケートアメリカで2位となり、グランプリシリーズで初のメダルを獲得した。初出場のグランプリファイナルでは、FSでの4回転ツイストリフトの転倒もあり、最下位に終わった。全米選手権では2位。四大陸選手権では、FSで1つのマイナスも受けない演技で、初めて140点を超えるスコアをマークした。総合得点でも初めて200点台を超え、銀メダルを獲得した。
2016-2017シーズン、4月から体の不調が始まり、10~12時間嘔吐し続ける症状が続いた。10人以上の医師に診察を受けた後、8月に命を脅かす胃腸の疾患と診断され、腹部の手術を2度受けた。9月に練習を再開するも、グランプリシリーズの欠場を発表した[5]。11月1日には3度目の手術を受けた。一連の症状が原因で体重は約9kg減少した[6][7]。大会に必要なレベルの練習を積めていないことで、全米選手権も欠場した[8]。四大陸選手権で試合復帰を果たし6位。世界選手権では10位となった。
2017-2018シーズン、全米選手権では3年ぶり2度目の優勝を果たし、1枠しかない平昌オリンピック代表に内定した。平昌オリンピック団体戦では銅メダルを獲得。個人戦では15位に入った。世界選手権では自己ワーストの15位となった。その結果、翌年のアメリカペアの出場枠は1枠に減った。アメリカの1枠陥落は、大会全体の出場ペアがわずか5組に止まった1957年大会以来62年ぶりのことである。2018年5月14日、休養を発表したばかりのアリオナ・サフチェンコへのコーチ変更と、シカゴとドイツ・オーベルストドルフへ練習拠点を移すことを発表した[9][10]。
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主な戦績
- 2020-2021シーズンからはブランドン・フレイジャーとのペア
- 2019-2020シーズンまではクリス・クニエリムとのペア
- 2011-2012シーズンまではイワン・ドミトロフとのペア
詳細
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プログラム使用曲
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脚注
参考文献
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