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ウィリー・アダメス
ドミニカ共和国の野球選手 (1995 - ) ウィキペディアから
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ウィリー・ラファエル・ルナ・アダメス(Willy Rafael Luna Adames, 1995年9月2日 - )は、 ドミニカ共和国サンティアゴ州サンティアゴ・デ・ロス・カバリェロス出身のプロ野球選手(遊撃手)。右投右打。MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツ所属。
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経歴
プロ入りとタイガース傘下時代
2012年7月にアマチュア・フリーエージェントでデトロイト・タイガースと契約してプロ入り[1]。
2013年に傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・タイガースでプロデビュー。60試合に出場して打率.245、1本塁打、21打点、9盗塁を記録した。
2014年はA級ウェストミシガン・ホワイトキャップスでプレーした。
レイズ時代
2014年7月31日にタイガース、シアトル・マリナーズ間の三角トレードで、タンパベイ・レイズへ移籍した[2]。移籍後は傘下のA級ボーリンググリーン・ホットロッズに配属され、移籍前を含めた2球団合計で125試合に出場して打率.271、8本塁打、61打点、6盗塁を記録した。
2015年はA+級シャーロット・ストーンクラブズでプレーし、106試合に出場して打率.258、4本塁打、46打点、10盗塁を記録した。
2016年はAA級モンゴメリー・ビスケッツでプレーし、132試合に出場して打率.274、11本塁打、57打点、13盗塁を記録した。また、7月にはオールスター・フューチャーズゲームに選出された。オフの11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[3]。
2017年はAAA級ダーラム・ブルズでプレーし、130試合に出場して打率.277、10本塁打、62打点、11盗塁を記録した。
2018年にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは22位、レイズの組織内では2位にランクインした[4][5]。シーズンでは開幕からAAA級ダーラムでプレーしていたが、5月22日にメジャー初昇格を果たした[6]。メジャーデビューとなった同日のボストン・レッドソックス戦では「5番・遊撃手」で先発出場すると、4回裏の第2打席でクリス・セールからメジャー初安打となる本塁打を放った[7]。この年メジャーでは85試合に出場して打率.278、10本塁打、34打点、6盗塁を記録した。
2019年は152試合に出場して打率.254、20本塁打、52打点、4盗塁を記録した。
2020年は54試合に出場して打率.259、8本塁打、23打点、2盗塁を記録した。
ブルワーズ時代

(2021年5月30日)
2021年5月21日にJ.P.ファイアライゼン、ドリュー・ラスムッセンとのトレードで、トレバー・リチャーズと共にミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[8]。2024年オフの10月31日にFAとなった。
ジャイアンツ時代
2024年12月7日にサンフランシスコ・ジャイアンツと7年総額1億8200万ドルで契約を結んだ[9]。
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選手としての特徴
強肩強打の遊撃手。体型を含めアンソニー・レンドンと比較する声もあり、将来は20本塁打&15盗塁を狙える素材である[10]。一方、体格が大きくなるにつれて遊撃からコンバートされる可能性も指摘されており、ESPNのキース・ローは「出塁能力と平均以上の守備を備えた30本塁打の三塁手に落ち着くかも」と予測している[11]。英語をしっかり習得し、チームリーダーとの器との声も出ている[12]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
MLBポストシーズン打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
WBCでの打撃成績
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
表彰
- プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク:2回(2021年7月12日 - 18日、2022年4月25日 - 5月1日)
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2016年)
背番号
- 1(2018年 - 2021年途中)
- 27(2021年途中 - 2024年)
- 2(2025年)
脚注
関連項目
外部リンク
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