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ウエンツ瑛士

日本のタレント、シンガーソングライター、俳優 (1985-) ウィキペディアから

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ウエンツ 瑛士ウエンツ えいじローマ字表記: Wentz Eiji1985年10月8日 [2] - )は、日本のタレントシンガーソングライター俳優。本名同じ。愛称はえいちゃん

概要 ウエンツ えいじ ウエンツ 瑛士, 本名 ...
概要 ウエンツ 瑛士, 出生名 ...

東京都武蔵野市出身。父親はドイツ系アメリカ人、母親は日本人[3]。4歳からモデルとして芸能活動を始め、NHK教育テレビ『天才てれびくん』→『天才てれびくんワイド』にてれび戦士としてレギュラー出演。以後テレビドラマなどで俳優として活動する一方、小池徹平とのデュオ「WaT」として歌手活動も行っていた(2016年2月12日をもって解散)。バーニングプロダクション所属。

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略歴

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仕事

4歳でモデルとして活動を始める。当時の所属事務所はSugar&Spice。雑誌、CMのほか、NHK教育の子供番組『天才てれびくん』→『天才てれびくんワイド』に小学4年生から5年間レギュラー出演。当時はお笑いキャラではなく二枚目キャラとして子どもと母親から人気を集める。同番組で共演した山崎邦正(当時の番組MC)は、「子どもながらに(全体を)客観的に見ていた」と語っている。

『天才てれびくん』卒業後(14歳)、共演の生田斗真がいるジャニーズ事務所などからスカウトされるが芸能界に興味がないと断り、所属していた事務所も退社して芸能界を一時引退。その後、共通の知人がいた郷ひろみから現在の事務所を紹介されるも芸能活動の意思はなく、断るために事務所を訪れたが、社長に「おお、入れよ」と言われ「は、はい」と即答して高校1年生(15歳)でバーニングプロダクションから芸能界に復帰する。

学業

高校受験の際、事務所からは堀越学園への進学を勧められたが、当時は将来就職するつもりでいたため日本大学櫻丘高等学校に進学した。学校推薦で推薦入学した。

高校1年の時に兄の勧めで小中学生を対象とした塾や、個別指導で講師のアルバイトの経験がある。映画『ゲゲゲの鬼太郎』の撮影期間中は、共演子役の内田流果北乃きいに宿題などを教えていた。

自身で考えた勉強法として「いつ家族が起きてくるかわからない緊張感」「冬は寒くて眠れない」という理由から夜中にリビングで全裸になり勉強する「全裸勉強法」を実践していた、と『踊る!さんま御殿!!』で述べた。2017年時点では英語は話すことができないと述べている[9]

俳優

9歳の時、劇団四季のミュージカル美女と野獣』のチップ役で役者デビュー。初演のメンバーで半年間公演した。現在も劇団四季が好きで、多くの公演を観ている。

16歳の時、NHK大河ドラマ『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』に森蘭丸役で出演し「正確な日本語を使い、凛とした美しさがある」として抜擢された。出演シーンは少ないものの歴代の蘭丸の中でも人気は高い。撮影の際は黒のカラーコンタクトを着用して濃いドーランで白い肌を隠したが、ハーフ特有の顔立ちが災いして役どころが制限されて限界を感じていた。

人気特撮ヒーロー「仮面ライダー」を志望して2度オーディションを受けて落選するも、2005年公開の劇場版『仮面ライダー THE FIRST』に出演(同作の重要な役だが、ライダーではなく怪人役だった)。2005年に『正しい恋愛のススメ』でドラマ初主演し、男性とのキス、母親ほどの熟女とラブシーンなどを演じた。

2006年公開の映画『ラブ★コン』に1カットのみ出演し、チアガールに紛れて乙女メイクに全身ピンクで登場。エンディングロールで「ウエンツ瑛士(ドゲザ出演)」と表示される。

2007年公開の映画『キャプテントキオ』で映画初主演する。

2007年の実写映画『ゲゲゲの鬼太郎』と2008年の『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』で主役の鬼太郎を務め、原作者の水木しげるは「80点満点中77点」と評した(3点の減点は「格好良すぎるから」という理由)。

2008年、『ゲゲゲの鬼太郎』で『第31回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞した。

2009年に蜷川幸雄演出の舞台『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』に出演して以降、2012年『謎解きはディナーのあとで』、2014年『天才執事ジーヴス』、2015年『スコット&ゼルダ』、2017年『紳士のための愛と殺人の手引き』、2018年『リトル・ナイト・ミュージック』に出演した。

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モデル

4歳の時に幼稚園の友人の誘いでモデルを始める。天使系美少年として活躍し、雑誌、「ティンカーベル子供服」「森の水だより」などのCM、LUNA SEAの「IN SILENCE」のPVなどに出演した。14歳の時に清涼飲料水「森の水だより」のCM『森の水だより〜美少年編』で注目され、テレビ・雑誌などで取り上げられる。このオーディションは上海、香港、北京、日本で行われ、多くの候補者たちの中から「瞳が印象的」という理由で選出された。

高校生で身長の伸びが止まって以降、モデルの活動はしていない。

2006年に声で出演したアニメ映画『ブレイブストーリー』のPRでカンヌ国際映画祭を訪問した折に『Jalouse(ジャルーズ)』の元編集長アレキサンドラ・セネスにスカウトされ、同誌に4ページ掲載された。

音楽

シンガーソングライターデュオWaT」として小池徹平と音楽活動をしていた。2002年に代々木公園近辺で路上ライブを始め、2003年12月、当初0人だった観客が1000人を越え路上ライブを休止。2004年、WaT として、シングル「卒業TIME」でインディーズデビューする。2005年11月、メジャーデビュー。デビューシングル「僕のキモチ」はオリコンランキングで初登場2位を獲得。同年の『第56回NHK紅白歌合戦』にメジャーデビューから史上最短で初出場を果たす。

担当する楽器は、ギターベースキーボードピアノタンバリンなど。

7歳からピアノを弾き始めるもすぐに辞めてキーボードを愛用し、10歳からベースを弾き始める。路上ライブでは主にアコースティック・ベースとキーボードを担当していた。ギターは17歳頃から始める。作曲はピアノで、作詞は主にトイレですることが多く、アルバム『卒業TIME〜僕らのはじまり〜』収録の「オトナシ」などはトイレで書き上げた。

Mr.ChildrenTHE YELLOW MONKEYの大ファンで、吉井和哉を崇拝している。高校の学園祭では友人らと組んだバンドで「バラ色の日々」をカバー。またWaTメジャーデビュー以前にはライブで「SO YOUNG」をカバーしたことがある。ロックバンド系の音楽が好きで、十代の頃などはよくライブハウスにも通っていたらしく、ラジオ番組レコメン!のパーソナリティであるK太郎が「毎週のようにライブハウスで見かけていた」と語っている。

ウエンツ瑛士&ガチャピン&ムックで、レギュラー出演していた「ポンキッキ」のコーナーソング、「ラッキーでハッピー」を子ども達と共に歌い踊る。振り付けはラッキィ池田が担当した。

2007年4月25日、自身が主役を務める映画「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌「Awaking Emotion 8/5」でソロデビュー。オリコンランキングで初登場4位を獲得。

2015年12月6日、品川プリンスステラボールによる8年ぶりの単独ライブ『WaT 10th Anniversary Live 2015』にて2016年2月11日にWaTを解散することを発表した[10]

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ディスコグラフィ

概要 リリースリスト, ↙シングル ...

シングル

さらに見る 発売日, タイトル ...

出演

テレビ番組

現在の出演番組

特別番組

過去の出演番組

バラエティ番組
特別番組
情報番組
  • F2F2-X(フジテレビ、2002年10月 - 2005年4月)
  • サキヨミLIVE(フジテレビ系、2008年7月6日 - 2009年9月20日) - キャスター
  • スッキリ日本テレビ、2011年4月 - 2018年9月・2020年4月7日 - 2023年3月) - 火曜日コーナー「WEニュース」担当
その他のテレビ番組

テレビドラマ

映画

テレビアニメ

劇場アニメ

吹き替え

舞台

  • 劇団四季ミュージカル美女と野獣(1995年 - 1996年(半年間公演)) - チップ 役
  • WaT Entertainment Show 2004 ACT “do” LIVE Vol.1 「タイトル不明」(2004年)
  • WaT Entertainment Show 2004 ACT “do” LIVE Vol.2 「闇の門」(2004年)
  • WaT Entertainment Show 2005 ACT “do” LIVE Vol.3 「闇夜のカラス」「タイトル不明」(2005年)
  • WaT Entertainment Show 2006 ACT “do” LIVE Vol.4 「スーサイドストア」「IOUJIMA」(2006年)
  • 雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた(2009年、シアターコクーン) - 北村次郎 役
  • 謎解きはディナーのあとで (2012年8月31日 - 9月9日、天王洲 銀河劇場) - 風祭警部 役
  • 天才執事ジーヴス(2014年7月4日 - 13日、日生劇場) - バーティ・ウースター 役
  • スコット&ゼルダ(2015年10月17日 - 11月1日、天王洲 銀河劇場/2015年11月7・8日、大阪新歌舞伎座) - 主演:スコット・フィッツジェラルド
  • 紳士のための愛と殺人の手引き英語版(2017年4月、日生劇場) - モンティ 役 [24]
  • リトル・ナイト・ミュージック(2018年4月、日生劇場) - ヘンリック 役
  • わたしの耳(2020年9月、新国立劇場 小劇場) - ボブ 役(3人芝居)
  • メリリー・ウィー・ロール・アロング(2021年5月) - チャーリー 役
  • ブラッド・ブラザーズ(2022年3月21日 - 4月24日、東京国際フォーラム、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ ほか) - エドワード 役
  • てなもんや三文オペラ(2022年6月11日 - 8月7日、PARCO劇場 他)- ポール 役[25]
  • ショウ・マスト・ゴー・オン(2022年11月7日 - 12月27日、世田谷パブリックシアター 他)- 木戸 役
  • ミュージカル「太平洋序曲」(2023年3月8日 - 29日、日生劇場 / 4月8日 - 16日、梅田芸術劇場メインホール) - ジョン万次郎 役(立石俊樹とWキャスト)
  • ミュージカル「アンドレ・デジール 最後の作品」(2023年9月12日 - 23日、よみうり大手町ホール / 9月29日 - 10月1日、サンケイホールブリーゼ)- エミール・マルタン 役
  • PARCO PRODUCE 2024 舞台「オーランド」(2024年6月29日 - 8月18日、彩の国さいたま芸術劇場 大ホール 他)[26]
  • 舞台「WAR BRIDE -アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-」(2025年8月5日 - 9月14日、よみうり大手町ホール 他) - フランク 役 [27]
  • act ACE presents #01 舞台「君に似合う花言葉」(2025年11月7日〈予定〉、CBGKシブゲキ!![28]

WEB番組

  • 神崎恵の人生を変えるプロ級100メソッド(ABEMA、2022年4月24日 - 6月12日) - MC

ラジオ

CM

プロモーション・ビデオ

  • LUNA SEA シングル「IN SILENCE」(1996年)
  • MIKIKO シングル「I wanna be…」(2002年)
  • 髭(HiGE)「ドーナツに死す」(from「キャプテントキオ-SOUND&MUSIC ALBUM-」)(2007年)
  • sunny-side up シングル「egg one」内「end of the world」(2007年) - 直筆メッセージボードを持って43人の芸能人と共に一瞬の出演
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書籍

  • できそこないの知(2010年、青志社)
  • 「絶望世代」は幸福でいいのだ!(2012年 主婦と生活社

雑誌連載

  • JUNON
  • VERY
  • 読売新聞夕刊(2005年10月 - 2006年03月)コラム「ウエンツ瑛士のラッキーパンチ」
  • Duet(2000年10月 - 2008年6月)
  • Myojo
  • 読売新聞夕刊(2009年4月 - 2009年9月)コラム「ウエンツ瑛士のポタリング的日常」

脚注

外部リンク

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