エフエム宮崎
宮崎県のFMラジオ放送局 ウィキペディアから
株式会社エフエム宮崎(エフエムみやざき、英: MIYAZAKI FM BROADCASTING CO., LTD.[5])は、宮崎県を放送対象地域として超短波放送(FMラジオ放送)を行っている特定地上基幹放送事業者である。通称はFM宮崎[6][7]、愛称はJOY FM(ジョイ エフエム)。
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![]() 本社・演奏所が入居する宮日会館(宮崎市高千穂通) | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒880-0812[注 1] 宮崎県宮崎市高千穂通1丁目1番33号 宮日会館10階 北緯31度54分59.6秒 東経131度25分33.7秒 |
設立 | 1984年(昭和59年)5月4日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 1350001000228 |
事業内容 | 放送法に基づく超短波放送事業 |
代表者 | 代表取締役社長 黒木俊郎 |
資本金 | 1億円(2023年時点) |
売上高 | 3億3,259万円(2021年3月期)[3] |
営業利益 | ▲2,811万円(2021年3月期)[3] |
経常利益 | ▲871万円(2021年3月期)[3] |
純利益 | ▲1,737万円(2021年3月期)[3] |
決算期 | 3月31日[3] |
主要株主 |
宮崎日日新聞社 18.8% 朝日新聞社 11.2% (2021年12月28日時点)[4] |
外部リンク | https://joyfm.co.jp/ |
エフエム宮崎 MIYAZAKI FM BROADCASTING CO., LTD. | |
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放送対象地域 | 宮崎県 |
系列 | JFN系 |
略称 | なし |
愛称 | JOY FM |
コールサイン | JOMU-FM |
開局日 | 1984年12月1日 |
本社 |
〒880-0812 宮崎県宮崎市高千穂通1丁目1番33号 宮日会館10階 |
演奏所 | 本社と同じ |
親局 / 出力 | 宮崎 83.2MHz / 1kW |
主な中継局 |
延岡 89.5MHz 高千穂 84.9MHz 串間 80.7MHz |
公式サイト | https://joyfm.co.jp/ |
概要
宮崎県の民間放送局では唯一の、宮崎県全域を放送対象地域とするFMラジオ局。地元紙の宮崎日日新聞社(第1位の大株主)およびテレビ宮崎 (UMK、第3位の大株主) の関連企業である。宮崎日日新聞社取材のニュースが「宮崎日日新聞ローカルニュース」として開局時から放送されている。ほかには朝日新聞社(第2位の大株主)とも提携関係を強化している。
また、当局含めたJFN系列38局はACジャパン(旧・公共広告機構)の正会員企業の一つである[8]。
→詳細については「全国FM放送協議会 § 概要」および「ACジャパン § 概要」を参照
1984年開局より本社・演奏所(スタジオ)はUMKの敷地内にある『UMKスポーツスタジオ』を増床するかたちで設けられていたが、社屋の老朽化を理由に2024年4月1日より宮崎日日新聞社本社(宮日会館)の10階へ移転し、放送機材も一新した[9][10]。
事業所
- 本社・演奏所
- 東京支社
沿革
- 1982年(昭和57年)10月27日:全国22地区[注 2]に県域FMラジオ局の第4次周波数割り当てがなされる[11]。
- 1984年(昭和59年)
- 1月23日:放送局(現・特定地上基幹放送局)の予備免許取得[12]。
- 5月4日:株式会社エフエム宮崎設立[12]。当時の資本金は4億9,600万円[13]。
- 10月20日:試験電波発射[13]。ステーションソング『サウンドシャワー』(作詞・作曲・歌唱:小坂恭子)も同日より放送している[14]。
- 11月8日:放送局の免許取得[12]。
- 11月10日:サービス放送開始。
- 11月24日:開局記念式典を当時の本社・演奏所でもあるUMKスポーツスタジオで開催[15]。
- 12月1日:全国12番目の民放FMラジオ局として開局[12](九州・沖縄では4番目の開局)。当時のサービスエリアは高千穂地区を除く宮崎県内[注 3]と四国[注 4]、鹿児島県の一部[注 5]の150万人、44万世帯[13][15]。
- 1986年(昭和61年)
- 1986年(昭和61年)2月時点での番組の割合はジャパンエフエムネットワーク(JFNC)が50%弱、FM東京(TOKYO FM)が約20%、自社番組が約30%であった[16]。
- 4月9日:高千穂中継局開局[12]。
- 11月25日:串間中継局開局[12]。
- 1994年(平成6年)12月:開局10周年を迎え、愛称を「JOY FM」と決定[12]。
- 1995年(平成7年)3月29日:文字多重放送(見えるラジオ)開始。コールサインはJOMU-FCM。
- 2011年(平成23年)
- 1月26日:LISMO WAVEによる配信を全国FM連合加盟各局と同時に開始。(2019年(令和元年)9月30日終了)
- 12月5日:ドコデモFMによる配信をJFN加盟各局と同時に開始。(2021年(令和3年)2月28日終了)
- 2014年(平成26年)3月31日:文字多重放送廃止。
- 2020年(令和2年)4月1日: 同日12時よりIPサイマルラジオ「radiko」通常版ならびに「radikoプレミアム・エリアフリー」(有料会員制、全国で聴取可能)ともに全国配信を開始[17][18]。
- 2024年(令和6年)4月1日 - 本社・演奏所をUMKスポーツスタジオ(宮崎市祇園2丁目78番地)から宮日会館(宮崎日日新聞社本社、宮崎市高千穂通1丁目1番33号)10階へ移転、放送機材も一新[9]。記念番組『FMOVE!』(エフエムーブ)4月1日から4月4日まで宮日会館1階から公開生放送で実施[10]。
送信所
4送信所を設置し、宮崎県のほぼ全域(北部山間部を除く)、鹿児島県の錦江湾沿岸と大隅半島全域、種子島・屋久島、さらには四国の一部(高知県南西部)を公式のサービスエリアとしている[注 6]。ただし状況によってはサービスエリア内で受信できないことがある一方で、サービスエリア外でエフエム宮崎を受信できることもある。
北部山間部の入郷地区(美郷町・諸塚村・椎葉村)や西米良村などを中心に聴取が困難、あるいは不可能な地域が存在する[19][20]。このうち入郷地区については、NHK-FMの中継局は設置されている。
開局時の中継局は延岡のみ。このため、県北西部の高千穂地区を中心に聴取できない地域が存在したが、開局当初から鹿児島県・四国の一部はサービスエリアとしていた[19][15]。また、サービス放送期間中には奄美大島や高知県からの受信報告があった[21]。ちなみに開局時には串間・高千穂・日向・東郷への中継局設置計画や西郷への中継局設置構想があったが[19][15]、実現したのは串間と高千穂の2中継局のみ。
親局 | 周波数 | 空中線電力 | 備考 |
---|---|---|---|
宮崎 | 83.2MHz | 1kW | テレビ宮崎と施設を共用。 送信所は鰐塚山(海抜1,118m)にあり、宮崎県の南部(串間市などを除く)と北部の一部を対象としている。 また鹿児島県の大隅半島全域と霧島市・鹿児島市・種子島・屋久島も公式のサービスエリアとしており、 鹿児島県内のカバー率は6割を超える。 これは人口に換算すると宮崎県内のカバー人口をわずかに上回り(2007年時点で宮崎県・鹿児島県いずれも約112万人[注 6])、 大隅地方の山間部を中心に地元のエフエム鹿児島(1992年開局)のサービスエリア[注 7]から外れる一方で、エフエム宮崎のサービスエリアに含まれている地域も存在する。 南日本新聞(鹿児島県の地方紙)では開局当初から2024年1月28日まで『JOMU・FM宮崎』(2005年2月13日付から『JOY・FM宮崎』)として当局の番組表を掲載していた[注 8]。 |
中継局 | 周波数 | 空中線電力 | 備考 |
延岡 | 89.5MHz | 200W | NHKと施設を共用。 延岡市とその周辺が対象。 |
高千穂 | 84.9MHz | 100W | テレビ宮崎と施設を共用。開局後の1986年に設置。 主に高千穂町を中心とした西臼杵郡が対象。 |
串間 | 80.7MHz | 10W | テレビ宮崎と施設を共用。開局後の1986年に設置。 主に串間市内が対象。 |
- 鰐塚送信所(親局)
- 延岡中継局
- 串間中継局
資本構成
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[22][23][24][25]
2015年10月1日
過去の資本構成
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|---|---|
4億9600万円 | 15億円 | 5万円 | 9,920株 | 61 |
1992年3月31日
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|
4億9600万円 | 9,920株 | 39 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
朝日新聞社 | 1,045株 | 10.53% |
岩切秀雄 [注 11] | 980株 | 9.87% |
宮崎日日新聞社 | 750株 | 7.56% |
中山正興 [注 10] | 680株 | 6.85% |
システム開発 | 630株 | 6.35% |
西日本新聞社 | 420株 | 4.23% |
全国共済農業協同組合連合会 | 360株 | 3.62% |
宮崎県経済農業協同組合連合会 | 360株 | 3.62% |
宮崎県信用農業協同組合連合会 | 360株 | 3.62% |
雲海酒造 | 325株 | 3.27% |
2003年3月31日
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|
4億9600万円 | 9,920株 | 29 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
宮崎日日新聞社 | 1,755株 | 17.69% |
朝日新聞社 | 1,045株 | 10.53% |
テレビ宮崎 | 910株 | 9.17% |
エフエム宮崎社員互助会 | 800株 | 8.06% |
西日本新聞社 | 420株 | 4.23% |
全国共済農業協同組合連合会 | 360株 | 3.62% |
宮崎県経済農業協同組合連合会 | 360株 | 3.62% |
宮崎県信用農業協同組合連合会 | 360株 | 3.62% |
九州電力 | 300株 | 3.02% |
宮崎銀行 | 300株 | 3.02% |
2015年3月31日
主な番組
要約
視点
通常は終夜放送=24時間放送を実施しているが、月曜の2:00 - 5:00(日曜深夜)に放送を休止する。2:00の時報後の局名告知(エンディング)が流された後にすぐ停波し、4:50頃からピー音を発射(「シ」の音)した後、4:56頃に局名告知(オープニング)を放送して1週間の放送を開始する[注 12]。
現在
2024年4月時点。現在の番組の詳細は、公式サイトのタイムテーブルまたはプログラムを参照。
- 随時
- J's Time / J's Spot
- エフエム宮崎におけるパワープレイナンバーを放送する番組。
- JOY FM NEWS & WEATHER INFORMATION
- ニュースと天気予報を伝える。宮崎日日新聞の協力で曜日・時間帯により担当が異なる。時間帯によっては番組コーナーとして扱われる。フリーアナウンサーもニュースを読んでいる。
- かつては読売新聞や朝日新聞の協力による全国ニュースも平日に放送されていたが2011年3月までに終了。2007年4月時点では月曜・水曜・金曜に朝日新聞、火曜・木曜に読売新聞による全国ニュースが放送されていた(同時点での放送時間は7:55、9:20、11:55、18:55、19:55の1日5回)[注 13]。
- JOY FM TRAFFIC INFORMATION
- 日本道路交通情報センター (JARTIC)の協力で交通情報を平日と土曜日に放送[26]。時間帯によっては番組コーナーとして扱われる。
- Today みやざき(月曜 - 金曜 9:06 - 9:11、日曜 10:55 - 11:00)[27]
- 宮崎県の県政・広報番組。平日は9時台に番組コーナー、日曜日は単独番組として放送される。2007年4月時点では土曜日も放送していた[注 13]。
- レギュラー番組

- 〜Good Morning Miyazaki〜 JOYFM HYBRID MORNING(月曜 - 木曜 8:20 - 10:55)[28] - DJ:木村つづく・尾崎まな(月曜・火曜、2023年4月 - )[28]・児玉真美(水曜・木曜、2012年4月2日 - )
- 2005年4月開始(当初の放送時間は8:21 - 10:50)、当初から木村つづくと女性パーソナリティーの2人体制である[29]。2007年時点では鹿児島県の天気予報も番組中に読み上げていたほか、2024年現在も続く「ザ・ランキング」「ボイス・トゥ・ボイス みやざき100万人の声」のコーナーも既に放送されていた[30]。
- 過去のパーソナリティー:榎木田智子(2007年5月 - 2012年3月29日)、梅田美賀(2012年4月4日 - 2013年3月28日)、村上史(水曜・木曜、2013年4月3日 - 2015年3月)、赤間瞳(月曜・火曜、2015年4月 - 2023年3月28日[31])
- 夕mix〜音の旅〜(平日 16:00 - 16:54) - パーソナリティ:加藤亮作
- 2015年4月1日放送開始。宮崎県内のオールジャンルのDJが選曲・MIXした音楽を放送。

- Radio Paradise 耳が恋した - メインDJ:濱田詩朗(シロー) アシスタント:コレナガカオリ(月曜)、黒木梨澄(火曜)、小野一絵(水曜)、加藤亮作(木曜)
- 通称耳恋。「耳が恋した!」は1999年当時の局のキャッチコピー[12]。
- 2000年4月開始。当初は金曜日を含む平日19:00 - 19:55枠でのオールリクエスト番組であり、後にメインDJとなる濱田詩朗(シロー)は水曜・木曜パーソナリティーのひとりであった。月・火は藤森皇一と江藤友光子、水・木は濱田詩朗と永田友美、金曜は斉藤尚美が担当していた[32]。2002年4月時点では平日18:30 - 19:55の枠でシローとアシスタント2名を合わせた3人体制での放送であった[33]。2003年10月より月曜 - 木曜の同時間帯での放送となり[34]この際にオールリクエスト番組から一般的なリクエスト番組となり、シローとアシスタント(当時は局アナウンサーの米谷奈津子)の掛け合いを重視するスタイルへと変化した[35]。2013年9月より17:10 - 18:50に番組枠を移行し、2019年4月より19時台に再進出したが、2024年4月に18時台までの放送となる。
- 2005年5月16日放送分よりイオンモール宮崎のサテライトスタジオからの生放送を行っていたが[36]、2017年6月1日放送分をもって終了し、6月5日放送分よりエフエム宮崎のスタジオからの生放送を行っている。
- ら・ら・ラジオ♪(金曜 8:20 - 10:55) - DJ:奥山真帆
- Bunnyのナツウタ~昭和歌謡をあなたに~(金曜 11:30 - 13:55) - パーソナリティー:Mr.バニー
- 昭和に発売された楽曲のみを流していた『昼どき!歌謡パラダイス』のコンセプトを引き継いだ番組。パーソナリティーは『昼どき!歌謡パラダイス』の2011年4月から番組終了の2013年3月の毎週木曜日のパーソナリティーを担当していたMr.バニーが担当。12時55分からミニ番組があるため、一旦番組を終わる際は「一時台もよろしく哀愁」と結び、番組の締めは2019年4月分より、後続番組『マダムとマドカの魔女会』の番組タイトルをもじって「この後は、悪魔と悪魔は◯◯◯でお楽しみ下さい」という番組紹介で結び、別れの挨拶は「バイバイキーン」で終わる。関連会社テレビ宮崎の『さんさんサタデー』で共演した重信優(マー坊)が死去した週の放送にはマー坊追悼メールが届き、『さんさんサタデー』のテーマ曲だった高中正義の「LADY TO FLY」がリクエストされた。
- マダムとマドカの魔女会(金曜 14:00 - 15:50)パーソナリティー:マダム、山本円
- SUPER FRIDAY DJ POCKY's RADIO SHOW! WEEKEND JAM(金曜 17:05 - 19:00)[6] - DJ:DJ POCKY
- かつて金曜日の8:20 - 18:55に設定されていたワイド枠『SUPER FRIDAY』(スーパーフライデー)を2021年現在も名乗っている。
- 2000年4月開始。現行とほぼ同じ放送枠となったのは2015年4月以降[37]。番組開始当初は12:00 - 14:50と17:00 - 18:55[32]、2002年時点では11:30 - 15:55と17:00 - 18:30[33][38]、2007年4月時点では11:30 - 15:55と17:00 - 18:55の二部構成で[注 13]、2015年3月時点では13:00 - 15:55の枠で放送していた。
- 2009年時点では20代から40代までを対象としていたが、実際の番組内容は20代・30代が中心との指摘があった[39]。
- アクセス〜就労支援情報チャンネル〜(土曜 9:30 - 9:40)
- ケイコの Life is Journey(土曜 11:25 - 11:40)パーソナリティー:河野景子
- 2024年1月開始。
- DJ SOULJAH "PRIMECUTS"(土曜 12:00 - 12:50)
- ポッキーのDX RADIO CLUB(土曜 18:00 - 18:55)パーソナリティー:DJ POCKY、成田郷、Mr.Bunny
- 今夜もバニー先輩!(土曜 20:00 - 20:55)[40] - DJ:Mr.Bunny
- dig app!(日曜 18:00 - 18:55) - DJ:奥山真帆
- 2020年4月に月曜 - 木曜の帯番組(13:30からの25分番組)として開始。2024年4月より週1回の55分番組となった。帯番組時代は最新の楽曲やテーマに沿った楽曲を掛け流す音楽番組であったが、2024年4月以降は書籍や映画の紹介、アーティストからのコメントやインタビューを紹介するコーナーを追加している[41]。
- KENTA KASHIWADEの声が枯れるまで(毎月第1日曜 19:00 - 19:55)パーソナリティー:膳憲太、DJ SHIRO、加藤亮作
- 元は2019年お正月に1回限りで放送された特別番組だったが、現在毎月第1日曜日と、ツキイチではあるがレギュラー放送として復活して放送されている。コンセブトはボケ役のDJ SHIROと加藤亮作がボケまくり、元同局のアナウンサーで現在は営業部所属の膳憲太の声を枯らす事である。
過去
平日
- FMモーニングワイド(開局当初の朝ワイド番組、1986年2月時点では8:20 - 10:00に放送[16])
- Morning Spice(月曜 - 金曜 7:30 - 10:55)
- M's Press(月曜 - 木曜 7:30 - 9:00、2001年4月 - 2003年9月)
- 2001年度は『AREA J-Morning M's Press』として月曜 - 金曜 7:30 - 9:00の枠で放送[42]、2002年度以降は月曜 - 木曜に短縮しAREA J-Morningの冠を外した[33]。2003年10月の改編で終了し、Open Sesame!(JFNC)の部分ネット開始とアサラジ・スクエアの放送枠拡大がなされた[43][44]。
- アサラジ・スクエア(月曜 - 木曜 8:21 - 10:55、2001年4月 - 2005年3月)
- 2001年度は『AREA J-Morning アサラジ・スクエア』として月曜 - 金曜 9:00 - 10:55の枠で放送[42]、2002年度以降は月曜 - 木曜に短縮しAREA J-Morningの冠を外した[33]。2003年10月より8:21 - 10:55に枠を拡大し、後番組『HYBRID MORNING』とほぼ同じ放送時間となった[45][46]。2003年10月以降の正式な番組名は「膳憲太のアサラジ・スクエア」と冠が付く[47][48]。
- シエスタしましょ(開局当初の午後ワイド番組) DJ:坂井淳子[16]
- EVENING RADIO JJ 〜LIFE ON THE MUSIC〜(月曜 - 木曜 17:10 - 18:30、2000年4月 - 2007年3月)
- トワイライト・ステーション(月曜 - 金曜 18:06 - 19:55)
- NTTミュージックサロン(1986年時点の昼ワイド番組)DJ:柿塚日香里[16]
- 昼どき!歌謡パラダイス(月曜 - 木曜 11:30 - 12:55、2005年4月 - 2013年3月 DJ:甲斐完治(月)鬼束雄人(火)、Joe(水)、Mr.バニー(木)
- 2005年4月開始。中高年層を対象にしたリクエスト番組[50]で、昭和時代の邦楽[注 14][注 15]を放送する。後述の『TIME AFTER FOUR』と異なり、リスナーの便りが(リクエスト以外で)読まれたり、音楽とは直接は関係ないコーナーも存在する。聴取率は高いとされ[51]、最高で20%を超えることもあった[52]。オフ会も実施されている[53]。2011年4月よりパーソナリティーが萩原純から日替わりに変更。EDは放送開始から荒井由実の「あの日にかえりたい」だったが、2011年11月から誕生日メッセージを読む「お誕生日コーナー」のコーナーのテーマ曲として月曜担当であるシンガソングライターの甲斐完治の作詞・作曲・編曲・プロデュースによる「愛する君よ…happy birthday」と言う曲が流れる。歌はJ&B×Hirupara All Star's(Jaffe&Bunny with Hirupara All Star's)である。Jaffeこと甲斐完冶と木曜担当のMr.バニーが大部分を歌っているが、火曜担当の鬼束雄人、水曜担当のJoe歌唱部分もあり、全パーソナリティーが参加している。後にコンセプトを引き継いだ『Bunnyのナツウタ~昭和歌謡をあなたに~』が始まる。
- TIME AFTER FOUR(月曜 - 金曜 16:00 - 16:55、1987年10月 - 2015年3月) DJ:甲斐裕三郎(3代目、1996年から)
- 1987年10月開始。1950年代から1980年代までの洋楽をフルコーラス(エアチェックが可能な状態)で放送する(番組末期には1990年代前半の楽曲も放送していた)。選曲はパーソナリティー自身によるものと、リスナーからのリクエストで構成、進行はタイトルを紹介し、楽曲を掛け流すだけのシンプルなスタイルであった。2015年3月31日、7,122回をもって終了。27年半で延べ10万曲を放送した[54]。歴代パーソナリティーは杉田忠教(初代)、鎌田文夫(2代目)、甲斐裕三郎(3代目)[55]。
- 2003年時点では、金曜日は1980年代のディスコシーンをイメージしたプログラムとして、1980年代の楽曲をノンストップ・ミュージック構成で放送していた[56]。
- グッドタイム(月曜 - 木曜 14:00 - 15:44、2016年10月3日 - 2024年3月28日) - DJ:樋口千穂(月曜・木曜)・マダム(火曜・水曜)
- 番組開始から2020年末までは樋口千穂が全曜日を担当。樋口の出産準備のため2021年1月より日替わりパーソナリティに変更。2022年4月より産休明けの樋口千穂が番組に復帰した。2020年3月までは13:30開始であった。
- 歴代パーソナリティー:藤元丈生(火曜、2023年4月[28] - 2023年9月)
金曜日
- AREA J-Morning(金曜 8:20 - 10:55、2002年4月 - 2015年12月25日) DJ:S@KO・柿塚日香里
- パーソナリティーのS@KOが病気療養に専念するため降板。代役パーソナリティーがいなかったため、番組自体も終了した[57]。
- Reset♪(金曜 8:20 - 10:55、2016年1月 - 2018年3月) - DJ:新坂恵梨
土曜日
日曜日
- 音処みほちる(日曜 20:30 - 20:55) DJ:馬原美穂
- University Radio Cross(日曜 22:00 - 22:30)
- さくまひできの切ない夜は耳を澄まして - Kiss-FM KOBE・エフエム鹿児島にもネット
- SOUND ORIGINATOR(日曜 21:00 - 21:55、 - 2010年3月、全1147回) DJ:甲斐裕三郎・中神美智子・山下浩(3代目アシスタント)
- 時間帯を移動しながらも23年間続いた長寿番組だった。
- ワンダフルライフ4060(日曜 22:00 - 22:55、2005年4月 - 2010年3月) DJ:樋口恭雄・寺原リサ
その他
- FLASH BACK TO THE DISCO
- ミュージック・パレット
- サザン・ウィンド (Southern Wind)
- DJ POCKYのデビュー番組(当時は本名の坂元誠一として出演)。アメリカ風のDJスタイルで進行する番組。1985年8月に30分番組[注 16]として開始、後に日曜17時からの1時間番組となった[58][59]。
- WEEKLY TOP10
- ウィークエンド・フラッシュ
- おしゃべりムーンライト
- LIVE INFORMATION(金曜 11:30 - 11:50) DJ:中武秀太
- 音楽の森♪みやざき(日曜 8:00 - 8:50) パーソナリティー:桐原直子
- みやざきスポーツナビ(土曜 9:00 - 9:30) パーソナリティー:柳田みより
- Ride on 5!!(金曜 17:00 - 18:45) DJ:膳憲太
- 2007年4月2日に月曜 - 木曜の帯番組として開始[注 13]、2013年9月より金曜に枠を移動。番組開始当初は前番組『EVENING RADIO JJ』の落水時代と同様に生活情報などを伝えていた[61]。
- FLASH BACK -Classic Disco Mix-(金曜 19:00 - 19:55、- 2013年3月) DJ:DJ MACHAN
- Crush On Radio(金曜 19:00 - 19:55) - DJ:KAZ・山本円
- Yummy × Yummy(金曜 14:00 - 15:50、- 2019年3月) - DJ:マダム、中山真紀
- キリンビールプレゼンツ 寺田奈央の「一番レシピ」(土曜 15:55 - 16:00) - 寺田奈央
- つづくとしろうの見える密会ラヂオ(日曜 18:00 - 18:30) - DJ:木村つづく、シロー 宮崎ケーブルテレビと同時放送。
- DJ POCKYのSUPER RADIO CLUB(土曜 18:00 - 18:55、1991年 - 2020年9月26日) - DJ:DJ POCKY・山元彩加
- 29年続いた長寿番組。DJ POCKYが宮崎県内で活躍する「人」に焦点をあてスタジオに招きトークをする。
- STESSA WEEKEND PRESENTS「シンプルライフの法則!」(土曜 12:00 - 12:55) - パーソナリティー:Mr.バニー
- ぱかぱかしちょるよ!(土曜 9:00 - 9:30、2024年1月6日 - 2024年9月28日) - パーソナリティー:せんじ
- 2023年に実施された「MASPオーディション」(宮崎を愛しすぎたパーソナリティ・オーディション)のグランプリ受賞者による番組[62]。
パン対決
上記の番組のうち、『HYBRID MORNING』と『AREA J-Morning』の2番組間でパン対決を2回実施した。コンビニエンスストアのエブリワン(宮崎県内と鹿児島県曽於市内の店舗のみ)でそれぞれ1週間の限定発売。罰ゲームとして勝った番組の宣伝を、自らの番組内で行うことになっている。
- 第1回(2006年)
- 「木村のチョコナン」 (HYBRID MORNING) と「サコパン」・「昭和パン」 (AREA J-Morning) 。僅差でHYBRID MORNINGの勝利。
- 第2回(2007年7月)
マスコットキャラクター

局キャラクターとして「きいちょん」というキャラクターがいる。音声メディアである性質上、番組内で言及されることはほとんどないが、公式サイトや番組表などに登場している。名前の由来は、宮崎弁で「聞いてる」の意味を持つ「きいちょる」から来ている。
アナウンサー
現在
公式サイトや新聞広告[63]では「パーソナリティ」として他出演者とまとめて紹介されているが、正式に「アナウンサー」と採用されているのは以下の2人のみ。所属は編成制作部となる[64]。
- 吉良力郎
- 奥山真帆 - 唯一の女性アナウンサー。
過去
- 坂井淳子(現在、フリー)
- 久保田恵美
- 竹中清
- 横山由美(現在:フリー。実弟は中国放送アナウンサー・横山雄二[65])
- 坂元誠一(現:DJ POCKY)
- 島田千賀子
- 関根信宏 (現在:フリー 元:長崎放送アナウンサー)
- 落水七重(現在:フリー、元:Kiss-FM KOBEアナウンサー)
- 米谷奈津子(現在:フリー、ノーメイク所属)
- 佐藤信洋
- 中武秀太
- 2008年入社。『ライブインフォメーション』のパーソナリティで、『Radio Paradise 耳が恋した!』のスタッフでもある。JFN38局で放送される『コスモアースコンシャスアクト ずっと地球で暮らそう。』エフエム宮崎担当。『Radio Paradise 耳が恋した!』では、シュウトラマンと呼ばれていた。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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